20代で異業種に転職した理由ランキング|男女356人アンケート調査
20代の異業種転職に関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、働く男女356人を対象に「20代の異業種転職に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら(https://media.bizhits.co.jp/archives/7790 )
詳細はこちら(https://media.bizhits.co.jp/archives/7790 )
・挑戦したい仕事がある
・若いうちにほかの仕事も経験してみたい
・何でもいいから今とは違う仕事をしたい
上記のような理由から、今とはまったく違う「異業種」に転職したいと考えている20代の方も多いことでしょう。
一方で、経験のない業種への転職は不安も大きいと思います。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、20代で異業種に転職をした男女356人に「20代の異業種転職」についてアンケート調査を実施。
その結果をランキング形式でまとめました。
調査期間:2020年11月08日~21日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:356人(女性224人/男性130人/未回答2人)
・20代で異業種に転職してよかったこと1位は「仕事が楽しい」
・20代の異業種転職で収入が減る人も!理由はキャリアの再スタートや残業が減ったこと
一方で「仕事が合わなかった(12.9%)」「残業が多い/忙しい/休みがない(11.0%)」など、現状を変えたい気持ちから異業種転職に踏み切る人もいました。
【1位 やりたい仕事がある】
・新卒の就活時はやりたい仕事がわからなかったが、最初の仕事をしているうちにやりたい仕事が見つかったから(27歳 女性)
・もともと海外に関わる仕事に興味があり、夢を諦めきれなかった(24歳 女性)
・大学生のときに狭き門で入れなかった会社に、再度チャレンジした(24歳 女性)
昔からの夢があった人のほか、仕事をしていく中で新たにやりたい仕事が見つかったり、自分の適性に気づいたりした人も。
また、一度社会に出て経験を積んだことで自信がつき、新卒の際にあきらめた仕事に再挑戦したくなったとの声もありました。
【2位 仕事が合わなかった】
・営業職が合わなかった。努力の仕方も分からず、将来的な目標も見えず、転職するなら早いほうがいいと思った(23歳 女性)
・何も考えず接客業を選んだが自分に合わないと感じるようになり、お客さんと接しない仕事をしたくなった(24歳 女性)
「接客業が向いていなかった」「デスクワークより人と関わる仕事のほうが合っている気がする」など、仕事内容が合わなかったという声が多く聞かれました。
合わない仕事に苦痛を感じたり、やりがいを感じなくなったりしたことが、違う業種へ進むきっかけとなったようです。
【3位 残業が多い/忙しい/休みがない】
・あまりに忙しくて自分の時間が取れなかったから(28歳 女性)
・転職前はシステムエンジニアだったが、残業が多く心身共につらい日々が続いたため(29歳 男性)
・16時間~18時間の長時間労働で残業代もつかず、休みは月4回で有給を使わせてもらえなかったから(21歳 男性)
長時間労働や休日出勤、有給休暇が取れないといった労働環境の過酷さから、ライフワークバランスが取れる仕事に変えようと思った人が多数。
忙しさによる体調不良や精神面の不調をきっかけに、転職を決意した人もいました。
【4位 ほかの仕事を経験したい】
・8年間製造業に従事してきたので、他の業種を経験したかった(27歳 男性)
・新卒で会計事務所に入ったが、もっと人と関わる仕事がしたいと思った(24歳 女性)
・大学を卒業後すぐに教員になったが、生徒の進路指導の際に、他の仕事を経験していないと説得力に欠けることを痛感。民間を経験するなら20代のうちと考え、転職に至った(26歳 女性)
今の仕事に決定的な不満があるわけではなく、向上心や好奇心から転職を考える20代も多いです。
具体的なきっかけは、「今の仕事に飽きた」「もっと成長したい」「ほかの業界も見てみたい」などさまざま。
結婚や子育て、介護などの問題が出てくる30代や40代とは違い、身軽な20代ならではの転職理由と言えそうです。
【5位 給料アップのため】
・給料が仕事量と見合っておらず、転職を決意した(21歳 男性)
・年収が上がっていく仕事をしたいと思ったため(25歳 男性)
・残業代が支払われず、給料が低くてとても大変だったから(28歳 女性)
給料の少なさに不満もち、転職を決意する人はとても多いです。
収入が全てではないとはいえ、やはり自分の頑張りに見合った報酬を得られなければ、仕事のモチベーションは下がるもの。
業界全体の給与水準が低いと、職場を変えても給料アップが望めないため、見切りをつけて異業種に転職する人が多いようです。
【6位 体力的に厳しかった】
・体力を使う仕事がつらくなり、これから先も長く続けられる仕事に変えたかった(27歳 女性)
・会社独自のシフトで日によって出勤時刻と勤務時間が異なり、体力面で限界だった。また、立ち仕事で重たい荷物の上げ下ろしもあるため、一日の疲れがとれなかった(24歳 女性)
立ち仕事、肉体労働、不規則なシフト勤務、長時間労働などがツラくなり、転職を考える人も少なくありません。
とくに、アパレルや販売職、工場勤務、介護職、エンジニア系職種の方から多い意見でした。
将来のことを考え、20代のうちに転職したという人もいました。
【7位 土日に休みたい/固定勤務の仕事がしたい】
・販売職をしていたので、世間の休みと合わず、友達と疎遠になった(26歳 女性)
・シフト制で時間が不規則だったため(29歳 女性)
・離婚をしたため、子どもを見るのに土日祝休みの仕事をしたかった(27歳 女性)
休みや勤務時間が不規則な「シフト制」で働いている接客業の方から多い意見です。
仕事帰りに友達と飲みに行ったり、週末に遊びに行ったりすることも多い20代にとって、周りの人たちと休みが合わないことはネックになるよう。
また、配偶者や子どもと休みを合わせたい、世間一般の人が休んでいるときに休みたいという声もありました。
【8位以下のコメントを紹介】
・結婚を機に、今までの働き方を変えていかないと私生活がおろそかになると感じたから(22歳 女性)
・不安定な雇用で働いて30歳も目前に迫ったとき、この先も非正規であり続けるのか悩んだため(29歳 女性)
・仕事を長く続けられるように、手に職を付けたかった(20歳 女性)
・学生時代から望んでいた仕事に就けて、喜びとやりがいを感じている(25歳 男性 コピーライター)
・興味のある職種だったので、面白いのはもちろんのこと、自発的に学ぶようになった(23歳 男性 イベントカメラマン)
・やりたかった仕事なので、忙しくても寝る時間がなくても頑張れた。転職後3年は本当に多くのことを吸収でき、そのときの経験が社会人生活の支えになっていると感じる(24歳 女性 レコード会社の制作)
20代で異業種転職をしてよかったこと1位は「仕事が楽しい(25.3%)」でした。
自分のすきなことや興味のあることが仕事になると、残業や忙しさは苦にならないとの声が多数。日々学べること、成長できることに喜びを感じ、仕事の面白さを実感している人が多くいました。
好きな仕事をすることで、仕事に対して前向きで積極的になれることがわかります。
【転職前の悩みが解消された人が多数】
・団体職員になったので収入が大幅にアップした。残業もなく、休暇も確保された(27歳 女性 給食センター調理員)
・休日が増え、自分の時間が増えて充実している(28歳 女性 製造業の事務職)
「残業が減った/休みが増えた(24.2%)」「収入が増えた(16.6%)」など、転職前の悩みを解決できた人が多数。前職のどんな点に不満があり、どんな条件で働きたいのかが明確な人ほど、満足度の高い転職になっています。
転職を成功させるには、自分が優先したい条件をしっかりもっておくことが重要と言えそうです。
・社会人経験に関係なく「その組織で何年目か」が基準での基本給なので、給与は下がった(24歳 女性 医療機関の秘書)
・前職には7年ほどいたので、年収は少し下がった。ただ、長い目でみれば上がると思うので、今は耐え時と考えている(28歳 男性 システムエンジニア)
・残業がなくなった分、収入が減った(22歳 女性 スポーツクラブ受付)
転職してよかったことで4位だった収入増ですが、転職して失敗したことでは、「収入が減った」が1位に。
これまでの経験が活かされない異業種に転職したことで、キャリアゼロからの再スタートになったことが、原因となっているようです。また、残業が減って労働環境がよくなった結果、収入が下がった人も。
収入より「やりがい」や「職場環境」を優先したい場合でも、やはり生活をするうえで給料は重要。転職先を決める際には、手当や賞与も含めてどれくらいの収入になるのか必ず確認しましょう。
【「残業が多い」「業界や仕事内容が合わない」…理想と違った人も】
・夏期・冬期が激務で体力的にしんどかった(24歳 女性 予備校講師)
・予想していた以上に勤務時間にバラツキが多く、夫とすれ違いが多くなった(28歳 女性 システムエンジニア)
・人間関係のトラブルから解放されようと接客業から製造業に転職したのに、製造業の方が閉鎖された環境で陰湿な人間関係のトラブルが多かった(23歳 女性 製造業のライン作業)
残業が多かった、人間関係の難しい職場だった、仕事内容が合わなかったなど、「転職してみたら想像と違った」という声も少なくありません。職場環境に関しては入ってみないとわからない面も多いですが、可能な限りよく調べることをおすすめします。
とくに会社のイメージやホームページ、求人募集の文言だけで決めるのは危険。
従業員の口コミが見られる企業専門口コミサイトなども参考に、転職したい業界や会社の良い面・悪い面をよく調べ、納得したうえで決めましょう。
【その他のコメントを紹介】
・大手の福利厚生が手厚かったことを実感(29歳 女性 広告会社の営業職)
・未経験だったので知識が浅く、自分の能力が低く感じられて落ち込むことがあった(28歳 女性 学校職員)
・同僚と成績を争うようなギクシャクした人間関係で、楽しく仕事ができなかった(23歳 女性 人材派遣業)
今回のアンケートでも異業種転職に満足している声は多いですし、万が一、転職先の業種や仕事内容が合わなかったとしても、20代であれば再転職も難しくありません。
やってみたい仕事や気になっている業種がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/7790
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/
・若いうちにほかの仕事も経験してみたい
・何でもいいから今とは違う仕事をしたい
上記のような理由から、今とはまったく違う「異業種」に転職したいと考えている20代の方も多いことでしょう。
一方で、経験のない業種への転職は不安も大きいと思います。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、20代で異業種に転職をした男女356人に「20代の異業種転職」についてアンケート調査を実施。
その結果をランキング形式でまとめました。
- 調査概要
調査期間:2020年11月08日~21日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:356人(女性224人/男性130人/未回答2人)
- 調査結果サマリー
・20代で異業種に転職してよかったこと1位は「仕事が楽しい」
・20代の異業種転職で収入が減る人も!理由はキャリアの再スタートや残業が減ったこと
- 20代が異業種に転職した理由1位は「やりたい仕事がある」
「やりたい仕事がある(18.8%)」「ほかの仕事を経験したい(10.1%)」など、前向きな理由で異業種への転職を考える20代が多数。
一方で「仕事が合わなかった(12.9%)」「残業が多い/忙しい/休みがない(11.0%)」など、現状を変えたい気持ちから異業種転職に踏み切る人もいました。
【1位 やりたい仕事がある】
・新卒の就活時はやりたい仕事がわからなかったが、最初の仕事をしているうちにやりたい仕事が見つかったから(27歳 女性)
・もともと海外に関わる仕事に興味があり、夢を諦めきれなかった(24歳 女性)
・大学生のときに狭き門で入れなかった会社に、再度チャレンジした(24歳 女性)
昔からの夢があった人のほか、仕事をしていく中で新たにやりたい仕事が見つかったり、自分の適性に気づいたりした人も。
また、一度社会に出て経験を積んだことで自信がつき、新卒の際にあきらめた仕事に再挑戦したくなったとの声もありました。
【2位 仕事が合わなかった】
・営業職が合わなかった。努力の仕方も分からず、将来的な目標も見えず、転職するなら早いほうがいいと思った(23歳 女性)
・何も考えず接客業を選んだが自分に合わないと感じるようになり、お客さんと接しない仕事をしたくなった(24歳 女性)
「接客業が向いていなかった」「デスクワークより人と関わる仕事のほうが合っている気がする」など、仕事内容が合わなかったという声が多く聞かれました。
合わない仕事に苦痛を感じたり、やりがいを感じなくなったりしたことが、違う業種へ進むきっかけとなったようです。
【3位 残業が多い/忙しい/休みがない】
・あまりに忙しくて自分の時間が取れなかったから(28歳 女性)
・転職前はシステムエンジニアだったが、残業が多く心身共につらい日々が続いたため(29歳 男性)
・16時間~18時間の長時間労働で残業代もつかず、休みは月4回で有給を使わせてもらえなかったから(21歳 男性)
長時間労働や休日出勤、有給休暇が取れないといった労働環境の過酷さから、ライフワークバランスが取れる仕事に変えようと思った人が多数。
忙しさによる体調不良や精神面の不調をきっかけに、転職を決意した人もいました。
【4位 ほかの仕事を経験したい】
・8年間製造業に従事してきたので、他の業種を経験したかった(27歳 男性)
・新卒で会計事務所に入ったが、もっと人と関わる仕事がしたいと思った(24歳 女性)
・大学を卒業後すぐに教員になったが、生徒の進路指導の際に、他の仕事を経験していないと説得力に欠けることを痛感。民間を経験するなら20代のうちと考え、転職に至った(26歳 女性)
今の仕事に決定的な不満があるわけではなく、向上心や好奇心から転職を考える20代も多いです。
具体的なきっかけは、「今の仕事に飽きた」「もっと成長したい」「ほかの業界も見てみたい」などさまざま。
結婚や子育て、介護などの問題が出てくる30代や40代とは違い、身軽な20代ならではの転職理由と言えそうです。
【5位 給料アップのため】
・給料が仕事量と見合っておらず、転職を決意した(21歳 男性)
・年収が上がっていく仕事をしたいと思ったため(25歳 男性)
・残業代が支払われず、給料が低くてとても大変だったから(28歳 女性)
給料の少なさに不満もち、転職を決意する人はとても多いです。
収入が全てではないとはいえ、やはり自分の頑張りに見合った報酬を得られなければ、仕事のモチベーションは下がるもの。
業界全体の給与水準が低いと、職場を変えても給料アップが望めないため、見切りをつけて異業種に転職する人が多いようです。
【6位 体力的に厳しかった】
・体力を使う仕事がつらくなり、これから先も長く続けられる仕事に変えたかった(27歳 女性)
・会社独自のシフトで日によって出勤時刻と勤務時間が異なり、体力面で限界だった。また、立ち仕事で重たい荷物の上げ下ろしもあるため、一日の疲れがとれなかった(24歳 女性)
立ち仕事、肉体労働、不規則なシフト勤務、長時間労働などがツラくなり、転職を考える人も少なくありません。
とくに、アパレルや販売職、工場勤務、介護職、エンジニア系職種の方から多い意見でした。
将来のことを考え、20代のうちに転職したという人もいました。
【7位 土日に休みたい/固定勤務の仕事がしたい】
・販売職をしていたので、世間の休みと合わず、友達と疎遠になった(26歳 女性)
・シフト制で時間が不規則だったため(29歳 女性)
・離婚をしたため、子どもを見るのに土日祝休みの仕事をしたかった(27歳 女性)
休みや勤務時間が不規則な「シフト制」で働いている接客業の方から多い意見です。
仕事帰りに友達と飲みに行ったり、週末に遊びに行ったりすることも多い20代にとって、周りの人たちと休みが合わないことはネックになるよう。
また、配偶者や子どもと休みを合わせたい、世間一般の人が休んでいるときに休みたいという声もありました。
【8位以下のコメントを紹介】
・結婚を機に、今までの働き方を変えていかないと私生活がおろそかになると感じたから(22歳 女性)
・不安定な雇用で働いて30歳も目前に迫ったとき、この先も非正規であり続けるのか悩んだため(29歳 女性)
・仕事を長く続けられるように、手に職を付けたかった(20歳 女性)
- 20代で異業種に転職してよかったことランキング
【1位は「仕事が楽しい」】
・学生時代から望んでいた仕事に就けて、喜びとやりがいを感じている(25歳 男性 コピーライター)
・興味のある職種だったので、面白いのはもちろんのこと、自発的に学ぶようになった(23歳 男性 イベントカメラマン)
・やりたかった仕事なので、忙しくても寝る時間がなくても頑張れた。転職後3年は本当に多くのことを吸収でき、そのときの経験が社会人生活の支えになっていると感じる(24歳 女性 レコード会社の制作)
20代で異業種転職をしてよかったこと1位は「仕事が楽しい(25.3%)」でした。
自分のすきなことや興味のあることが仕事になると、残業や忙しさは苦にならないとの声が多数。日々学べること、成長できることに喜びを感じ、仕事の面白さを実感している人が多くいました。
好きな仕事をすることで、仕事に対して前向きで積極的になれることがわかります。
【転職前の悩みが解消された人が多数】
・団体職員になったので収入が大幅にアップした。残業もなく、休暇も確保された(27歳 女性 給食センター調理員)
・休日が増え、自分の時間が増えて充実している(28歳 女性 製造業の事務職)
「残業が減った/休みが増えた(24.2%)」「収入が増えた(16.6%)」など、転職前の悩みを解決できた人が多数。前職のどんな点に不満があり、どんな条件で働きたいのかが明確な人ほど、満足度の高い転職になっています。
転職を成功させるには、自分が優先したい条件をしっかりもっておくことが重要と言えそうです。
- 20代で異業種に転職して失敗したと思うことランキング
【1位は「収入が減った」|未経験からのリスタートや残業減が理由】
・社会人経験に関係なく「その組織で何年目か」が基準での基本給なので、給与は下がった(24歳 女性 医療機関の秘書)
・前職には7年ほどいたので、年収は少し下がった。ただ、長い目でみれば上がると思うので、今は耐え時と考えている(28歳 男性 システムエンジニア)
・残業がなくなった分、収入が減った(22歳 女性 スポーツクラブ受付)
転職してよかったことで4位だった収入増ですが、転職して失敗したことでは、「収入が減った」が1位に。
これまでの経験が活かされない異業種に転職したことで、キャリアゼロからの再スタートになったことが、原因となっているようです。また、残業が減って労働環境がよくなった結果、収入が下がった人も。
収入より「やりがい」や「職場環境」を優先したい場合でも、やはり生活をするうえで給料は重要。転職先を決める際には、手当や賞与も含めてどれくらいの収入になるのか必ず確認しましょう。
【「残業が多い」「業界や仕事内容が合わない」…理想と違った人も】
・夏期・冬期が激務で体力的にしんどかった(24歳 女性 予備校講師)
・予想していた以上に勤務時間にバラツキが多く、夫とすれ違いが多くなった(28歳 女性 システムエンジニア)
・人間関係のトラブルから解放されようと接客業から製造業に転職したのに、製造業の方が閉鎖された環境で陰湿な人間関係のトラブルが多かった(23歳 女性 製造業のライン作業)
残業が多かった、人間関係の難しい職場だった、仕事内容が合わなかったなど、「転職してみたら想像と違った」という声も少なくありません。職場環境に関しては入ってみないとわからない面も多いですが、可能な限りよく調べることをおすすめします。
とくに会社のイメージやホームページ、求人募集の文言だけで決めるのは危険。
従業員の口コミが見られる企業専門口コミサイトなども参考に、転職したい業界や会社の良い面・悪い面をよく調べ、納得したうえで決めましょう。
【その他のコメントを紹介】
・大手の福利厚生が手厚かったことを実感(29歳 女性 広告会社の営業職)
・未経験だったので知識が浅く、自分の能力が低く感じられて落ち込むことがあった(28歳 女性 学校職員)
・同僚と成績を争うようなギクシャクした人間関係で、楽しく仕事ができなかった(23歳 女性 人材派遣業)
- まとめ
今回のアンケートでも異業種転職に満足している声は多いですし、万が一、転職先の業種や仕事内容が合わなかったとしても、20代であれば再転職も難しくありません。
やってみたい仕事や気になっている業種がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/7790
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/
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