子どもの国籍や障がい、年齢、貧困などの違いを受け入れる保育を実施している保育園は60.3% 一方で「インクルーシブ保育」を知っている保育士は37.9%という結果に
〜積極的に受け入れたいとの思いが多い中、現状では厳しいとの意見も明日香、『インクルーシブ保育に関する実態調査』を実施~
総合保育サービスを提供している株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 :萩野 吉俗、以下 明日香)は、「インクルーシブ保育に関する実態調査」を目的にアンケート調査を実施しましたので発表いたします。
調査期間:2020年9月24日〜9月28日
調査方法:インターネット調査
調査目的:インクルーシブ保育に関する実態調査
有効回答:保育士103名
・参考書・教科書:30.8%
・保育士養成校の授業:28.2%
・勤めた経験がある保育園:25.6%
・インターネット:25.6%
・TV:23.1%
・実習先施設:17.9%
・友人・家族から:7.7%
・その他:5.1%
・わからない:6.8%
・答えられない:2.9%
・保育園で働いていない:19.3%
・感じる:41.9%
・あまり感じない:32.3%
・全く感じない:1.6%
・外国にルーツを持つこどもはいない:11.3%
〈一部抜粋・自由回答〉
・33歳:日本語がうまく使えないので、伝えたいことがわからない時がある
・50歳:中国出身で日本語が話せない人の対応が大変だった
・48歳:生活環境の違いで当たり前のことが当たり前じゃないことがある
・54歳:インドネシアの子供は、定時にラマダンがある。
・43歳:他の子どもとの調和が難しい
・ない:23.5%
・あまり使いたくない:11.7%
・使いたくない:2.9%
<自由回答・一部抜粋>
・39歳:多国籍の子供が入園してきた際に子供や保護者とコミュニケーションをとるため
・45歳:子どもの困りごとがわかれば、子どもが安心しそう。
・33歳:日々の保育の中で今何をするときか伝えたいときや、日本語で話すのが難しい時に使いたい。
親への伝言などにも使いたい
・48歳:子どもや保護者と言葉が通じず理解し会えないことがあるから
・36歳:提出書類についての説明など難しいことがあるから
・31歳:英語/日本語以外の言語を母国語としている保護者とのコミュニケーションとして利用したい。
また、外国にルーツを持つ子どもへの対応に難しさを感じる保育士は約半数いることや、外国にルーツを持つ子どもの保護者の方への対応に難しさを感じたことがある保育士は76.5%でした。子どもの「違い」を受け入れる保育に対する意見では、「いろいろな個性を認め、認めてもらうことで、自己肯定感が高まると思う」という積極的な意見がありつつも、「受け入れるには、スタッフの人数や体制を変えないといけないことが考えられ、現状では無理だと思う。」という現実的な課題が表面化しました。
そして近年、保育の現場で外国にルーツを持つ子どもが増加している背景から、外国にルーツを持つ子どもの保護者向けの通訳機について、利用したいと回答した保育士が85.4%いることが判明しました。
本調査より、インクルーシブ保育のうち国籍に関することは、保育専用通訳機によって円滑なコミュニケーションや保育の安全性向上を実現するでしょう。現在はコロナの影響により控えられていますが、今後も日本での外国人の来訪や移住は増えるでしょう。ますます増えると予想される外国にルーツを持つ子どもとの関わりや保護者への支援を充実させるためにも、通訳機のようなツールを通じて保育環境を充実させる必要があると言えます。
スマートフォンなどの端末だけでご利用いただけるため、自治体や保育園をはじめ、ご利用のご希望があれば無償で試供も可能です。
TEL: 03-6912-0015
本社 :神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 天理ビル9F
代表者 :代表取締役 萩野 吉俗
事業内容:・保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
・自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
・保育に関わる人材の派遣・紹介(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
・居宅訪問型子育て支援(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、自治体委託業務)
・臨時保育室の設置・運営(イベント時保育サービス)
・保育に関わる人材の教育(研修会、講演会、各種セミナーの開催)
・新規保育事業の開発及びコンサルティング
調査方法:インターネット調査
調査目的:インクルーシブ保育に関する実態調査
有効回答:保育士103名
- インクルーシブ保育を知っている保育士は37.9%
・知っている:37.9%
・知らない:62.1%- インクルーシブ保育を知ったときは「保育園が行う研修」が38.5%、「参考書・教科書」が30.8%という結果に
・保育園が行う研修:38.5%
・参考書・教科書:30.8%
・保育士養成校の授業:28.2%
・勤めた経験がある保育園:25.6%
・インターネット:25.6%
・TV:23.1%
・実習先施設:17.9%
・友人・家族から:7.7%
・その他:5.1%
- 約6割の保育士が国籍や障がいなどの違いを受け入れる保育を行っていると回答
・行っている:60.3%
・行っていない:10.7%・わからない:6.8%
・答えられない:2.9%
・保育園で働いていない:19.3%
- 外国にルーツを持つ子どもへの対応に難しさを感じる保育士は約半数
・とても感じる:12.9%
・感じる:41.9%
・あまり感じない:32.3%
・全く感じない:1.6%
・外国にルーツを持つこどもはいない:11.3%
- 語学や生活環境の違いで対応に難しさを感じた保育士多数
〈一部抜粋・自由回答〉
・33歳:日本語がうまく使えないので、伝えたいことがわからない時がある
・50歳:中国出身で日本語が話せない人の対応が大変だった
・48歳:生活環境の違いで当たり前のことが当たり前じゃないことがある
・54歳:インドネシアの子供は、定時にラマダンがある。
・43歳:他の子どもとの調和が難しい
- 76.5%の保育士が「違い」を持つ子どもの親への対応に難しさを感じたと回答
・ある:76.5%
・ない:23.5%
- 85.4%の保育士が保育の現場で外国にルーツを持つ子どもが増加している背景から、保育者向けの通訳機があれば使ってみたいと回答
・とても使ってみたい:22.3%
・使ってみたい:63.1%・あまり使いたくない:11.7%
・使いたくない:2.9%
- 保育者向けの通訳機があれば使ってみたい理由として「多国籍の子どもが入園した際のコミュニケーションをとるため」「提出書類についての説明など難しいことがあるから」など
<自由回答・一部抜粋>
・39歳:多国籍の子供が入園してきた際に子供や保護者とコミュニケーションをとるため
・45歳:子どもの困りごとがわかれば、子どもが安心しそう。
・33歳:日々の保育の中で今何をするときか伝えたいときや、日本語で話すのが難しい時に使いたい。
親への伝言などにも使いたい
・48歳:子どもや保護者と言葉が通じず理解し会えないことがあるから
・36歳:提出書類についての説明など難しいことがあるから
・31歳:英語/日本語以外の言語を母国語としている保護者とのコミュニケーションとして利用したい。
- まとめ
また、外国にルーツを持つ子どもへの対応に難しさを感じる保育士は約半数いることや、外国にルーツを持つ子どもの保護者の方への対応に難しさを感じたことがある保育士は76.5%でした。子どもの「違い」を受け入れる保育に対する意見では、「いろいろな個性を認め、認めてもらうことで、自己肯定感が高まると思う」という積極的な意見がありつつも、「受け入れるには、スタッフの人数や体制を変えないといけないことが考えられ、現状では無理だと思う。」という現実的な課題が表面化しました。
そして近年、保育の現場で外国にルーツを持つ子どもが増加している背景から、外国にルーツを持つ子どもの保護者向けの通訳機について、利用したいと回答した保育士が85.4%いることが判明しました。
本調査より、インクルーシブ保育のうち国籍に関することは、保育専用通訳機によって円滑なコミュニケーションや保育の安全性向上を実現するでしょう。現在はコロナの影響により控えられていますが、今後も日本での外国人の来訪や移住は増えるでしょう。ますます増えると予想される外国にルーツを持つ子どもとの関わりや保護者への支援を充実させるためにも、通訳機のようなツールを通じて保育環境を充実させる必要があると言えます。
- 保育専用通訳システム、製品化向け開発中!
スマートフォンなどの端末だけでご利用いただけるため、自治体や保育園をはじめ、ご利用のご希望があれば無償で試供も可能です。
試供についてのお問い合わせはこちら:株式会社 明日香 経営企画室
TEL: 03-6912-0015
- 会社概要
本社 :神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 天理ビル9F
代表者 :代表取締役 萩野 吉俗
事業内容:・保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
・自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
・保育に関わる人材の派遣・紹介(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
・居宅訪問型子育て支援(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、自治体委託業務)
・臨時保育室の設置・運営(イベント時保育サービス)
・保育に関わる人材の教育(研修会、講演会、各種セミナーの開催)
・新規保育事業の開発及びコンサルティング
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