【全国の幼小中高対象】世界のSTEAM/ロボット競技会「FLL」の新シーズンが開幕。8/5にキックオフイベントをYouTubeLiveで配信。
幼小中高のSTEAM関連の授業や、クラブ・部活でFLLに参加する学校を募集
NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japanは、FLLの新シーズン「MASTETPIECE」シーズンを迎えるにあたり、8/5(土)にキックオフイベントをオンラインで開催いたします。(協力:株式会社TRiCERA様)
FLLでは毎年世界が直面する社会課題がテーマとして掲げられますが、2023-2024シーズンは「アート」がテーマで、「アート」と「テクノロジー(STEM)」が関わることでどのような世界が広がるかを探究する内容となっています。キックオフイベントでは、シーズンテーマにに合わせ、「アートについて考える」セッションを行い、プロのアーテイストお二人をお招きしアートについてお話し頂きます。
またイベントでは、新シーズンのロボットミッションの紹介や、昨シーズン世界大会に出場チームによる世界大会の報告など、盛りだくさんなコンテンツを用意しております。
これからFLLのご導入をお考えの学校や幼稚園関係者や、大会への参加、STEAM教育にご興味のある皆さまは是非ご視聴ください。
大会テーマ紹介動画「FIRST in SHOW」
キックオフイベント開催概要
日時:2023年8月5日(土)13:30~15:30
会場:オンライン。YouTubeでライブ配信します。
URL:https://youtube.com/live/vg1WHKVb6z4?feature=share
コンテンツ:
◎「アートについて考えよう」(協力:株式会社TRiCERA様)
アーティストから、アートについて、アート×STEMについて語って頂きます。
各アーティストに質問やお聞きしたいことがありましたら、リンクからご質問ください。https://forms.gle/VRiDKHkNYKA8oUaEA
頂いた中から制限時間の範囲でいくつかピックアップさせて頂きます。
登壇アーテイスト
①高屋永遠(Takaya Towa)様 https://www.tricera.net/ja/artist/painters/8107754
美術家・画家。WHYNOT主宰。
1992年東京都生まれ。現在、東京 を拠点に活動。流麗な線と神秘的な色彩が特徴的な絵画は、空間、時間、存在についての領域横断的な考察に基づき制作される。高屋は絵画を「存在とは何か」を問う形而上学的な探究と位置付けながら、並行して仮想現実上での実験的な描画方法を探求。2019年より、アーティストや美術分野で活動する個人の交流を目的としたアーティストランスペースWHYNOTを主宰。継続的に、美術を通した連帯とコミュニティー形成に取り組む。
Instagram:https://www.instagram.com/towatakaya
②菊地 虹(Kikuchi Ko)様 https://www.tricera.net/ja/artist/painters/8100619
画家・Painter。2020年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業。
主な個展には「KO KIKUCHI EXHIBITION」(GALLERY b. TOKYO, 東京,2021)、「菊地虹個展」(Room_412, 東京, 2020)、があり、主な受賞歴には「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2018 入選」がある。EXIT兼近大樹による小説「むき出し」の装画に選出される。
Instagram:https://www.instagram.com/ko_kikuchi_works
Twitter:https://twitter.com/k_rainbow7
◎世界大会参加報告
①FLL Exploreチーム「Energy EX」よりアメリカワールドフェスティバルの参加報告。
②FLL Challengeチーム「TSKY」よりシドニー大会の参加報告。
③FLL Challengeチーム「Light Side Robotics」よりモロッコ大会の参加報告。
◎「MASTERPIECE」ロボットミッションのご紹介
ロボットミッション紹介動画
FLLについて
FLL(正式名称 : FIRST® LEGO® League)は、アメリカのNPO法人FIRSTとデンマークのレゴ社が主催する4歳~16歳を対象にしたSTEM教育プログラム/ロボットコンテストです。科学の素養と創造力、リーダーシップを持った青少年の育成を目的に1998年に始まり、現在では世界110ヵ国で開催され世界最大級といわれる規模になっています。
FLLは子供たちが熱中して取り組めるようにデザインされており、競技は世界の社会問題を考える「探究プレゼンテーション」とレゴのロボットでミッション攻略に挑む「ロボット競技」で構成されています。「探究プレゼンテーション」では毎年大会で掲げられる「SDGs17の目標」に親和性のある大会テーマを探究し、チームで考えた解決策をプレゼンテーションします。「ロボット競技」では設計した自律型ロボットでフィールド上にある15のミッションを150秒の制限時間内でいくつクリアできるかを競います。
活動期間は3~4か月間にわたり、活動を通じてプログラミングを含むSTEAM全般、科学的思考・創造力・プレゼテーション・チームワークといった幅広い分野を学び身につけていきます。
FLLへの参加は、競技会として大会へ参加するだけでなく、教育カリキュラムとして、学校の授業でSTEAMのカリキュラムとして実施するスタイル(FLLクラスパック)があり、近年は全国的に授業導入をする学校が増えています。
お問い合わせ
NPO 法人青少年科学技術振興会FIRST Japan
TEL:045-479-3327
e-mail:info@firstjapan.jp
NPO法人青少年科学技術振興会について
日本の未来を創る科学人材・グローバル人材の育成に貢献していくことを目的に2004年に設立されました。主な活動として米国の教育NPO団体FIRSTやデンマークのレゴ社とパートナーシップを結び、世界で普及する「FLL」や、「FGC」「FRC」といった国際的なロボット/STEAM競技会の日本大会の主催・運営しています。また、学校や科学館と連携しSTEAM教育の普及活動を行い、科学の楽しさを体感できるイベントやカリキュラムの提供、世界の青少年と交流を図る場を提供しています。
ウェブサイト:https://firstjapan.jp/
すべての画像