NOVARCA、資生堂ジャパンとのツーリストマーケティングに関する戦略アドバイザーパートナーシップを構築

中国・ASEAN・欧米の消費者に向けたデータマーケティングやソーシャルコマース事業で培ってきたノウハウを活かし、資生堂ジャパンがグローバルに向けて行う日本ならではの「美」の魅力の発信をサポート

株式会社NOVARCA

2024年9月5日 10時00分

中国・ASEAN・欧米を対象とした越境ビジネスプラットフォームを展開する株式会社NOVARCA（東京都千代田区、代表取締役社長CEO 濵野智成、以下：NOVARCA）は、この度、資生堂ジャパン株式会社（東京都港区、代表取締役社長 CEO 藤原憲太郎、以下：資生堂ジャパン）のツーリストマーケティング戦略に関するアドバイザーパートナーシップを構築しました。

NOVARCAは、これまで中国やアジア市場の消費者に向けたデータマーケティングやソーシャルコマースの分野で培ってきたノウハウを活かし、資生堂ジャパンが行う世界中の生活者に向けた日本ならではの「美」の魅力の発信とツーリストマーケティングの加速を支援してまいります。

背景

アフターコロナを迎え、日本を訪れる外国人観光客は増加の一途をたどっており、日本独自の美容文化への関心もますます高まっています。

グローバル消費者へのデータマーケティングの豊富な知見と経験を有するNOVARCAは、訪日外国人をターゲットにしたツーリストマーケティングの強化を図る資生堂ジャパンの戦略アドバイザーとして、パートナーシップ構築にいたりました。

目的及び概要

本取り組みでは、資生堂ジャパンが推進する日本ならではの「美」の魅力の発信や訪日外国人観光客向けの接点開発などマーケティング活動を支援します。NOVARCAが有するデータドリブンなアプローチのノウハウを活用し、ターゲット消費者の分析から最適なプロモーション施策の提案・実行､越境ECでのリピート購入まで、包括的にサポートします｡

株式会社NOVARCA 代表取締役社長CEO 濵野智成コメント

「日本を代表する世界的にブランド力のある資生堂ジャパン様と共に、日本の美容文化を世界に広める一翼を担うことができ、大変光栄です。我々の強みであるデータドリブンなアプローチとアジア市場での経験を活かし、資生堂ジャパン様のグローバル戦略を支援していく所存です。」

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NOVARCAの事業概要と今後のビジョン

｢国境の先に、新常識を。｣をコンセプトに、グローバルブランド企業の商品開発､生産需要の精緻化､調査･広告､流通販売､CRMなどのバリューチェーンを支える越境ビジネスプラットフォームを提供しています。

昨今「失われた30年」と称されるように、日本経済の長期停滞が続いています。さらに、今後加速する人口縮小によって、内需の低下が進み、経済大国としての国際的な競争力の減退も懸念されています。一方で、世界ではアジアを中心に経済成長がさらに加速していくことが予想されます。日本の優れた商品・サービスを評価し、買い求める生活者の需要を取り込むことは､日本経済活性化に向けた大きなチャンスであり､命題です｡

NOVARCAは、日本経済の活性化にむけた外需の取り込みを図るべく、祖業であるデータ解析の技術を軸にした越境ビジネスプラットフォーム事業を通じて、日本企業のグローバルビジネスを支援してまいります。

　当社の越境ビジネスプラットフォームにおいては、近年注目を高めるSDGｓなど社会課題解決に資する取り組みにも対応しています。すでに中国市場において、企業の生産活動と生活者の消費行動をデータで精緻に解析し、最適な需給バランスにもとづくサスティナブルな事業活動を支援・推進する実績も出ています。

　今後もNOVARCAは、国境の先に新常識を生み出し､日本ブランドの世界的成長に貢献してまいります。