AIを活用しサステナブル優良企業と自治体を照らすSustainable Ones Award創設&受賞企業・都道府県発表
~SDGsの見える化でオンリーワンを目指せ~
サステナブル・ラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:平瀬錬司、以下サステナブル・ラボ)は、定性的で数値化されにくい企業や都道府県のSDGsに対する達成度・貢献度をスコア化(見える化)し、だれが見ても一目でわかる“未来を考えるときの指針”になればとの思いを込めて、「Sustainable Ones Award(サステナブル・ワンズ・アワード、以下本アワード)」を創設しました。
Sustainable Ones Award(サステナブル・ワンズ・アワード)とは?
本アワードは、SDGsにおける企業や都道府県の取り組みや貢献度に関するビッグデータをAIの活用によって分析・スコアリングし、その結果をテーマごとに発表するものです。「経済力でナンバー1を競う」から「多面的に社会や環境へ貢献するオンリー1を目指す」への価値観の変革を促すため、多数のテーマを設定しあらゆる角度からファクトを照らしています(企業部門20テーマ、都道府県部門18テーマ)。これは「あなた」にとってのオンリー1な企業や都道府県を見つけるきっかけをつくることを意図した設計です。なお、上位の企業・都道府県には、追って受賞バッジをお送りします。
企業部門
企業部門ではサステナビリティ経営に関する20部門の各1位を発表します。
サステナビリティ総合第1位の株式会社日立製作所は、取締役会や腐敗防止などガバナンス分野のスコアで2位を獲得し、人的資本やコミュニティ・社会資本、その他環境系でも高スコアとなり、各テーマにおいてバランスよく高評価を得て総合トップという結果になりました。2位以下の順位・詳細情報については、本日オープンした上場企業2,000社・47都道府県の非財務データバンク「テラスト」にてご覧いただけます。(https://terrast.org)
※2位以下の順位・詳細情報は「テラスト」へ(https://terrast.org)
都道府県部門
都道府県部門ではSDGs総合スコアおよびSDGs17個の各ゴールに対する18部門の1位を発表します。SDGs総合スコアで1位となった東京都は、クリーンエネルギー、生物多様性、防災などの分野に大きな課題を抱えるものの、インフラや経済、雇用などの分野で他県を遥かに上回り、総合力で1位という結果になりました。その後2位は大阪府、3位は長野と続きます。各都道府県の順位・詳細情報については、本日オープンした上場企業2,000社・47都道府県の非財務データバンク「テラスト」にてご覧いただけます。(https://terrast.org)
※2位以下の順位・詳細情報は「テラスト」へ(https://terrast.org)
信頼性が高いサステナブル・ラボのSDGs(非財務)スコアリング
● 複数のグローバルスタンダード(IIRC、GRI、SASBほか)に準拠した1,000を超える指標群がベース
● 企業の開示資料、第三者の公開資料等から広く情報を抽出し、AIを活用した数理処理により非属人的かつ説明可能なモデルで評価(非ブラックボックス)
● 環境省採択事業(グリーンファイナンススキーム構築)の枠組みの中で最適化
● ESG投資研究の第一人者である加藤康之氏(京都大学客員教授)、格付け研究者である坂井豊貴氏(慶應義塾大学経済学部教授)等、最先端学識者の知見に基づき最適化
● 大手データベンダーや大手メディアとの提携を今後拡大
サステナブル・ラボのパートナーシップ
サステナブル・ラボはSDGsのGOAL17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に向け、様々な企業・団体様と連携しながら「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)※」を進めています。
● 環境ビジネス(株式会社日本ビジネス出版)との連携: 環境業界の総合メディアである環境ビジネス社と「テラスト」プラットフォームを共同構築・運営し、SDGs/ESGの見える化と改善を推進していくことで 日本企業のSDGs/ESG価値の向上に貢献する。
● Forbes JAPANに掲載:リンクタイズ株式会社が発行するグローバルビジネス誌「Forbes JAPAN」2021年2月号(2020/12/25発売)にて、コロナ禍で活躍し、未来をけん引する可能性が大きい企業について、非財務データによる解説記事を寄稿。
● Discover Japanとの業務提携:株式会社ディスカバー・ジャパンが運営する雑誌・デジタルメディア等のコンテンツと「テラスト」が連携し、ディスカバー・ジャパン社の制作する地域のコンテンツに、サステナブル・ラボが独自分析したSDGsデータを紐づけたSDGs視点の解説コンテンツを提供。同時に、地域特性に合わせたSDGs解説セミナー・コンサルティングを実施し、SDGsの切り口から日本文化や各地域の魅力を再発見する機会創出、新たな地域価値創造の創出に貢献する。
● 株式会社プロネクサスとの連携:企業のディスクロージャー・IRの実務サポート専門企業であるプロネクサス社と連携し、財務面と非財務面の因果を明らかにした開示情報の作成に挑戦し、日本企業の良さを世界の投資家に伝えるとともに長期価値の創造に貢献する。
● 東京金融賞:2020年10月、東京都主催の東京金融賞「金融イノベーション部門」支援プログラム参加事業者に選定。
● MUFG Digital アクセラレータへの参加:2021年1月、株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ、株式会社三菱UFJ銀行が主催する「MUFG Digitalアクセラレータ」プログラム第5期企業として選出。SDGsファイナンスモデルにおける協業を策定中。
● 京都大学ESG研究会との連携:ESGの本質の構造的探索を目的としている「京都大学ESG研究会」の設立(2019年12月)当初からサポートパートナーを務め、「ポストコロナ社会における企業価値の探索」研究プロジェクトへも協力企業として参画。
● 最先端学識者との連携:ESG投資研究の第一人者である加藤康之氏(京都大学客員教授)に社外取締役として、また株式会社エコノミクスデザインとの提携を通し、2021年2月以降はレーティング研究など社会的選択理論の研究者として著名な坂井豊貴氏(慶應義塾大学経済学部教授)、統計科学・データサイエンス等の研究者として著名な星野崇宏氏(慶應義塾大学経済学部教授)に顧問として参加頂くことで、最先端学識を踏まえたサステナブル・ラボの非財務データサイエンスの追求を推し進める。
※サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX):
2020年8月28日に経済産業省が発表した「サステナブルな企業価値創造に向けた対話の実質化検討会 中間取りまとめ」の中で提言された経営のあり方・投資家との対話のあり方。「企業のサステナビリティ(企業の稼ぐ力)」と「社会のサステナビリティ(将来的な社会の姿や持続可能性)」を同期化させた上で、企業と投資家の対話において双方が前提としている時間軸を長期に引き延ばすことの重要性を説いている。
■会社概要
名 称 :サステナブル・ラボ株式会社
本社所在地:東京都千代田区大手町2丁目6-2 日本ビル4階
代表取締役:平瀬錬司
設立年月 :2019年1月
URL :https://suslab.net/
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