片渕須直監督 最新作 ふくしままっぷ友の会プレゼンツ 福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」ブランドムービー第2弾 『ふくふくの地図』 2026年3月5日(木)公開決定!

福島県は、2026年3月5日(木)より、片渕須直監督の最新作となる完全オリジナル短編アニメーション『ふくふくの地図』を、下記特設サイトにて公開いたします。
本作は、福島県の今と魅力を一枚に描いた総合情報誌「ふくしままっぷ」をより多くの方にお届けすることを目的に、2024年12月に発足した「ふくしままっぷ友の会」の特別企画として制作。
ふくしままっぷの世界観を原点に、海外から初めて福島に訪れる主人公を通じて、福島の風景や人の営みなどが魅力的に描かれ、片渕監督の作品ならではの温もりを感じていただける作品です。
また、公開日となる3月5日(木)には、福島市内で完成発表イベント(試写会)を開催いたしますのでお知らせいたします。

福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」について
写真を一切使用せず、大人から子どもまで親しみやすい、手描きのイラストと文字だけで構成された折りたたみ式の総合情報誌。200を超える名所、伝統行事、特産品、海、川、山、湖から、人々の活動や声まで、福島の魅力をひとつひとつ手描きで絵に描いてこれでもかと一枚に詰め込んでいます。2016年の発行から、累計発行部数は50万部を突破しました。
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監修:箭内道彦(福島県クリエイティブディレクター)
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デザイン:寄藤文平(アートディレクター)

『ふくふくの地図』について
◯片渕須直監督が描く「ふくしままっぷ」の世界観
本作の監督を務めるのは、『この世界の片隅に』で日本アカデミー賞《最優秀アニメーション作品賞》をはじめ、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門《審査員賞》など、国内外で高い評価を受け、数々の映画賞・監督賞を獲得してきた片渕須直氏です。
日常の営みや人々の記憶を丁寧にすくい上げ、静かな筆致の中に確かな感情の揺らぎを描き出すその表現は、多くの観客の心に深く刻まれてきました。
また、NHK東日本大震災プロジェクト・復興支援ソング『花は咲く』のアニメーション監督を務めるなど、東日本大震災の被災地と長年向き合い続けてきた片渕氏。本作では、そうした歩みの中で培われた眼差しと、「ふくしままっぷ」が大切にしてきた“土地に息づく物語”という世界観が重なり合い、全く新しいオリジナルアニメーションとして結実しました。
福島の風土や人の気配、積み重ねられてきた時間をやさしくたどるように描かれる本作は、片渕須直監督ならではの感性によって、「ふくしままっぷ」の世界を、これまでにないかたちで表現しています。
◯実力派の制作陣が紡ぐ、繊細で温かな映像美と音楽
本作の制作にあたっては、キャラクター原案のこうの史代氏、音楽を担当するコトリンゴ氏など、『この世界の片隅に』を世に送り出した実力派の制作陣が、再び片渕須直監督のもとに集結しました。
やさしく想像力を掻き立てるキャラクター造形と、観る者の心にそっと寄り添うように流れる音楽。
それらが丁寧に重なり合うことで、福島の風景や人々の営み、記憶の奥に残るぬくもりを感じさせる、懐かしくも温かな物語が紡がれています。
静かな余白を大切にしながら描かれる映像と音の調和は、日常の中に息づく小さな感情や希望をすくい上げ、観る人の心に穏やかな余韻を残します。
ふくしままっぷをご存知の方も、そうでない方も。
ふくしままっぷを手に、ふくしまにきっと訪れたくなる作品に。
本編公開まで、ぜひご期待ください。
<あらすじ>
友人の結婚式に参列するため、フランス人の哲学者・ソフィは、はじめて福島県を訪れる。
見ず知らずの土地。通じない言葉。頼りにしていた地図さえ、気づけば失くしてしまっていた。
途方に暮れる彼女の前に現れたのは、不思議な“ともだち”と、一枚の“まっぷ”。
どこに辿り着くか分からない、奇妙な旅を共にしていく。
導かれるままに歩き、寄り道をし、出会った場所で立ち止まる。
そこにあるすべてが、誰かの手によってつくられ、受け渡されてきた「文化」なのだと、ソフィは少しずつ感じ取っていく。
幸せがいっぱいの福島。
たった一日の、旅とも冒険ともつかない時間のなかで、ソフィは久方ぶりに再会する友人にかけるべき言葉を、ゆっくりと見つけていく。
監督プロフィール

『ふくふくの地図』監督:片渕須直
1960年生まれ。日本大学芸術学部特任教授・上席研究員。大学在学中に『名探偵ホームズ』(1984)の脚本を手がける。 監督作として、長編『アリーテ姫』(2001)、『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)、『この世界の片隅に』(2016)、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(2019)など。
疫病の中に生きる千年前の人々を描く映画『つるばみ色のなぎ子たち』を現在制作中。
メッセージ
少し大きな映画を作っている最中なのですが、そのあいだを縫ってでもこの短編映像のお話だけはどうしても手掛けたい、と思いました。
2013年にNHKの震災復興支援テーマソングにのせた短編アニメーションを作るため、福島にロケハンした思い出が蘇ります。それから13年。“ふくしままっぷ”を手に、福島県じゅうをロケハンして回りました。
すると、この“まっぷ”を埋め尽くすように描かれた様々な文物のひとつひとつが、実は長い時の中で人の手によって作り出されてきたものであることに、あらためて気づかされました。伝統的な工芸品、おいしい食べ物はもちろん、何百年もの樹齢を持つ木も、豊かな田園の風景も。人の暮らし、人の手があってこそのもの。
そうしたことに気づいてゆく主人公に登場してもらいました。彼女は、海外からやって来た哲学者、考える人です。彼女は初めて訪れたこの土地で道を見失い、迷子になります。方向音痴なのです。でも大変な寄り道をしたおかげで、さまざまなものに触れる。気づき、発見してゆく。これは祝福のお話なのです。
この作品制作で、映画『この世界の片隅に』のこうの史代さん、コトリンゴさんとまたご一緒できたのもうれしいことでした。
【作品情報】
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制作・著作:福島県
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タイトル:ふくふくの地図
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公開日:2026年3月5日(木)
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企画・監修:箭内道彦(福島県クリエイティブディレクター)
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監督・脚本:片渕須直
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監督補:浦谷千恵
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キャラクター原案:こうの史代
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キャラクターデザイン・作画監督:瀬口泉
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作画監督補:大田真由 / 丸田萌依
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美術監督:太田清美
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音楽:コトリンゴ
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アニメーション制作:CONTRAIL
完成発表イベント(試写会)の開催について

本作の公開に先立ち、3月5日(木)に封切りとなる完成発表イベントを開催。
片渕監督や福島県クリエイティブディレクター・箭内道彦さん、「ふくしままっぷ」の原作者・寄藤文平さんをお招きして、本作に込めた想いや制作秘話などを深掘りするトークイベントを実施いたします。
抽選で100名様を無料でご招待いたしますので、ぜひご応募ください。
《完成発表イベント 概要》
開催日時
2026年3月5日(木)11:00〜(10:30開場)
会場
フォーラム福島 シアター5(〒960-8051 福島県福島市曽根田町6-4)
登壇者(予定)
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片渕須直監督
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箭内道彦 氏(福島県クリエイティブディレクター)
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寄藤文平 氏(「ふくしままっぷ」原作者)
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内堀雅雄 福島県知事
招待人数
100名
※応募多数の場合は抽選により招待者を決定します。
※会場までの交通費等は自己負担となります。
招待者の皆さまには、
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福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」
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ふくしままっぷ友の会オリジナルトートバック
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『ふくふくの地図』オリジナルブックカバー
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『ふくふくの地図』オリジナルポストカード
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ベコ太郎アクリルキーホルダー
など、オリジナルノベルティを含む記念品をご用意しています。

《応募方法》
下記の応募フォームより、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
【募集スケジュール】
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募集開始 2026年01月26日 16:30
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募集締切 2026年02月15日 23:59
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当選通知 2026年02月20日ごろ
ふくしままっぷブランドムービー第1弾『赤のキヲク』について
福島県出身のアニメーション監督・アニメーターの押山清高氏に制作を依頼し、2025年3月にふくしままっぷプレゼンツアニメーションの第1弾となる『赤のキヲク』を公開。
福島県を主な舞台に、一人の主人公の成長と、物語の鍵となる「赤べこ」を通して、「ふるさと」への想いを描いた作品となっています。
公開以来、関連動画のYouTubeでの総視聴回数は約433万回を超え、国内の2つの広告賞を受賞しています。(2026年1月26日現在)
(受賞歴)
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京都アニものづくりaward2025 アニメーションCM部門 金賞
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2025 65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS フィルム部門Bカテゴリー ACCゴールド

「ふくしままっぷ友の会」について
ふくしままっぷの魅力をより多くの皆さまにお届けし、誌面からそれぞれの好きを見つけ、分かち合い、広げていくための取組として、2024年12月に「ふくしままっぷ友の会」を発足。
特設サイトからお申し込みいただいた方には、ふくしままっぷに加えて、ノベルティやPRツールを無料でお届けしています。
Instagramアカウントも立ち上げ、ふくしままっぷの魅力を発信中です。

【お問い合わせ】
福島県総務部広報課 半澤主幹、関主任主査、遠藤副主査
電話:024(521)7146(内線:2067・2069)
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