SHARE SUMMIT 共創ピッチコンテスト2024』の優勝企業が、遠隔ICUの「株式会社CROSS SYNC」に決定!

〜社会的意義を高く評価、総観覧者は2,500名に〜

XTC JAPAN

XTC JAPAN運営委員会(幹事:春日伸弥)は、当委員会の協力のもと、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(代表理事:上田祐司、石山アンジュ)が開催する、公共サービスや公共インフラと連携して事業拡大に取り組む起業家のためのスタートアップ・コンテスト『SHARE SUMMIT 共創ピッチコンテスト2024』(以下、「共創ピッチコンテスト」 https://xtc-japan.org/share-summit-2024-xtc )にて、登壇した5社の中から優勝企業が「株式会社CROSS SYNC」に決定したことをお知らせします。

なお、「共創ピッチコンテスト」を開催した「SHARE SUMMIT 2024」には、過去最多となる自治体関係者130名が会場に参加。全体では会場800名、オンライン含め総勢2,500名の参加となり、「共創ピッチコンテスト」にも多くの方に参加いただきました。

株式会社CROSS SYNC 取締役 植村文彦 氏(写真右)と日本経済新聞社 編集・総合解説センター担当部長 上田 敬 氏(写真左)

■ 優勝企業:株式会社CROSS SYNC 取締役 植村文彦 氏コメント

今回、このような賞をいただきありがとうございます。

現在、集中治療の専門医は充足率が30%しかありません。多くの集中治療室は運営に苦労している実態があります。

我々、CROSS SYNCは、救える命が救えない現実をテクノロジーの力を使って解決していきたいという思いから創業しました。一方、病院ではデジタル活用が進んでいない現状があります。

我々が事業領域とする遠隔ICUは、今年6月に保険適用がされました。これを皮切りに、日本全国からお問い合わせをいただくようになっています。今後は、ICUにとどまらず、さまざまな診療科でのデジタル化が進んでいくことに貢献してまいります。ぜひこれからもご支援ください。

<株式会社CROSS SYNCとは>

遠隔ICUによる急性期医療体制の地域シェアリング

https://cross-sync.co.jp/

■ 審査員 上田 敬 氏(日本経済新聞社 編集・総合解説センター担当部長)コメント

この度は受賞おめでとうございます。

高齢化が進む中、地域の医療需要は伸びている一方、供給は追いついていません。それを端的に表しているのが、ICUを担当する専門医の不足と言えます。

CROSS SYNCさんの遠隔ICUは、ビジネスであると同時に、なにより命を救う取り組みです。都会の医療と地域の医療を結んで、地域の命を助ける。このサービスが普及することを、地方出身の私個人としても願っています。

■ XTC JAPAN幹事 春日伸弥(IT-Farm ジェネラルパートナー)コメント

今回SHARE SUMMITとコラボの機会をいただき「公民連携」をテーマに本コンテストを協力開催しました。登壇いただいた5社の皆様は、どれも人間が生きていく上で必要不可欠なテーマに取り組まれています。優勝されたCROSS SYNCだけでなく、すべての企業が産後ケア・医療・山林・防災・交通といった必要緊急の課題にビジネスとして向き合っています。

大きな課題の裏側には必ず大きな市場があります。今回のイベントをきっかけに参加スタートアップの皆様が、公共サービスや公共インフラと連携して事業をさらに加速していただければ幸いです。

■ ピッチ登壇5社 企業名と事業概要一覧(順不同)

株式会社Josan-she's

助産師を活用した産後ケアサービス

https://josanshes.com

株式会社CROSS SYNC

遠隔ICUによる急性期医療体制の地域シェアリング

https://cross-sync.co.jp/

メディコム株式会社

野営ソロキャンパーに私有林を貸し出す山林収益化プラットフォーム

https://yamakas.jp

GBS株式会社

産業用パワースーツによる防災・介護の共助

https://germanbionic.com/

株式会社eMoBi

3人乗り電動トゥクトゥクを宿泊施設や鉄道駅、大学キャンパスでレンタル提供

https://www.emobi.co.jp/

■ 世界120ヶ国から数千社が参加する Extreme Tech Challenge (XTC)とは

Extreme Tech Challenge (XTC) はグローバル課題に技術で取り組むスタートアップを発掘・支援する世界最大規模のピッチコンテストです。独自ディープテックや既存テクノロジーの革新的応用を中心に世界120ヶ国から数千社が集結し、約80のXTCグローバルパートナーVC・企業・団体がファイナリストのグローバル展開を支援しています。

https://xtc-japan.org/

■ XTC JAPAN 2025は、2025年2月28日にベルサール汐留にて開催

XTC JAPAN 2025は、今回も「JID 2025 by ASCII STARTUP」の会場内での共同開催となります。また、会場内では日本発スタートアップのさらなる成長を促すイベント「IP ナレッジカンファレンス2025」(特許庁)、「PLATEAU STARTUP Pitch 03」(国土交通省)が同時開催です。

【日時】2025年2月28日(金)

【会場】ベルサール汐留

〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1住友不動産汐留浜離宮ビルB1・1F・2F ベルサール汐留

「汐留駅」5番出口徒歩4分(大江戸線) 「汐留駅」東口徒歩5分(ゆりかもめ)

「新橋駅」汐留口徒歩7分(JR線) 「新橋駅」JR新橋駅・汐留方面改札徒歩7分(浅草線)

「新橋駅」2番出口徒歩7分(銀座線) 「東銀座駅」6番出口徒歩9分(日比谷線・浅草線)

「築地市場駅」A2出口徒歩6分(大江戸線)

会場アクセスリンク:https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shinagawa/bs_shiodome/access/

【JID 2025ウェブサイト】https://jid-ascii.com/

【参加方法】事前登録制 ※お申込み方法は後日発表します。

■ XTC JAPAN 2024の様子

5回目の開催となった2024年大会は、会場でのピッチ観覧者数が約150名、また、夜の懇親会申込者が約100名と注目をいただく回となりました。

日本大会に登壇した10社の中から優勝企業は「株式会社INOPASE(イノペース)」に決定。優勝企業の株式会社INOPASEは、2024年10月に米国サンフランシスコで開催予定のXTC世界大会に招待されるほか、世界中のXTCパートナー企業および歴代ファイナリストによるネットワーキング支援を受けられるXTCグローバルファイナリストコミュニティへの参加資格を得ました。

■ XTC JAPAN 2024 参加ベンチャーキャピタル

30年間で600社に5000億円を出資し、160社のIPOを成し遂げたシリコンバレーの著名経営者2名による600億円ディープテック・ファンド「Walden Catalyst Ventures」創業者Young Sohnや、ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」へ出資の「Darwin Ventures」、25年間でディープテック中心に海外100社に出資し、Zoomやトレジャーデータの創業を支援したクロスボーダーVC「IT-Farm」などが参加しています。

Walden Catalyst Ventures

シリコンバレー&欧州で600億円規模のアーリーステージ・ディープテックファンドを運用。共同創業者は二名とも米国半導体産業の名経営者・投資家として、これまでチーム全体で30年以上に渡り500社以上の出資と124件のIPOを実現。

Plug and Play Japan

世界最大級のアクセラレーター/ベンチャーキャピタル(VC)として世界18カ国30拠点以上に展開し、VCとしてDropboxやPaypal、Lending Clubなど多数のユニコーン企業を輩出。2020年はアクセラレーターとして500社を超えるパートナー企業と共に1,000以上のプログラム・イベントを実施し、2,000社以上のスタートアップの事業化・事業成長を支援。

Darwin Venture Management

台湾・北米・日本のスタートアップに出資する台湾のアーリーステージVC。ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」へのアーリー投資で知られ、ファンド創業者は米国NASDAQへの起業上場経験をもつ。Sandforce、Hejan Semiconductor、KKday等の大型案件をはじめ、ソフトウェア・バイオ・素材・製造機器・半導体などの技術分野に出資。

オムロンベンチャーズ株式会社

オムロン株式会社が2014年に設立したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「オムロンベンチャーズ株式会社」。2018年に井上智子氏が同社社長に就任。ファクトリー・ヘルスケア・スマートシティ領域において、AI・ロボティクス・セキュリティ・エネルギー技術にフォーカスして投資活動を実施。

株式会社アイティーファーム

1999年より東京&シリコンバレーを拠点に世界中のアーリーステージ先端技術にVC投資。Zoom、トレジャーデータ、Wish、JTowerなどの大型案件をシード~シリーズAから発掘・出資し、海外投資および国際事業開発の実績はそれぞれ100件を超える。日本発ディープテックを支援するVCファンドも運用。XTC JAPAN幹事。

■ XTC JAPAN運営委員会 概要

組織名:XTC JAPAN運営委員会

所在地:東京都千代田区平河町2丁目5番3号 MIDORI.so NAGATACHO 5F (株式会社ガイアックス内)

設立:2019年12月

共催:株式会社ガイアックス・株式会社アイティーファーム

URL: https://xtc-japan.org

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会社概要

XTC JAPAN運営委員会

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URL
https://xtc-japan.org/
業種
情報通信
本社所在地
千代田区平河町2-5-3
電話番号
-
代表者名
野口佳絵
上場
未上場
資本金
-
設立
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