フィンチジャパン、AIエージェントでビジネス変革を加速させるDX第2波へ。 企業のAIトランスフォーメーション(AIX)を支援するAIXコンサルティングサービスの提供を開始。
フィンチジャパン、AIエージェントでビジネス変革を加速させるDX第2波へ。 企業のAIトランスフォーメーション(AIX)を支援するAIXコンサルティングサービスの提供を開始。

フィンチジャパン デジタル・イネーブルメントグループ(以下、DEG)(本社所在地:東京都渋谷区)は、「AIエージェントと人間が共に働く企業の新しいあたりまえ」を実現すべく、AIエージェントを活用した価値創出の業務変革を行なうAIトランスフォーメーション(AIX)を支援するAIXコンサルティングサービスの提供を開始しました。
■ どうしても、「内向きになりがち」なDX推進
これまで多くの企業がDXプロジェクトを推進しておりますが、レガシーシステムの存在、膨大な機能や業務の棚卸しの必要性、属人化した業務の存在、前提のない新たな業務の企画の難しさといったボトルネックが浮き彫りになり、デジタルツールやSaaSの導入はできるものの、根本的なビジネスプロセスの変革にいたらないといった経営課題も顕在化してきました。事実、現行仕様の踏襲により、逆にシステム投資が肥大化させた事案も出てきております。
またDX推進の目線が内向きになりがちで、DXの本来の目的である、競争優位の実現や価値創出業務への変革から遠ざけ、デジタルと現場の両面からDXを促すための全体最適を実現する「外から見る成果の視点」を失いがちといった課題が挙がっていました。

■ DX第2波として、AIトランスフォーメーション(AIX)を推進
生成AIの企業内での導入が進む中、業務プロセスやビジネスモデルを根本的に変革し、企業の競争力を高める取り組みとして、DX第2波となるAIトランスフォーメーション(以下、AIX)に注目が集まっています。
AIXでは、単にAIツールを導入するだけでなく、組織文化やビジネスモデル全体の変革を伴う包括的なアプローチを目指すため、内向きになりがちなDXとは逆に、AIXでは 組織文化やビジネスモデル全体の変革といった成果・成果指標(KPI/KGI)の設定に重きを置きます。

■ AIXコンサルティングサービスの提供ステップ
フィンチジャパンが提供するAIXコンサルティングサービスは、すべての企業をAIと協働可能なエンティティとしてアップデートすることをビジョンに掲げ、エンタープライズアーキテクチャ(EA)の概念を盛り込んだプロジェクト設計を行うことを特徴とし、AIXコンサルティングサービスを提供してまいります。
エンタープライズアーキテクチャ(EA)は、組織全体の業務とシステムを最適化するための設計手法ですが、AIの進化に伴い、EAはAIエージェントの効果的な導入やKGIやKPI等の目標達成におけるフレームワークとして有効であると再注目されつつあります。すなわち、AIエージェントを効果的に企業活動に取り込むためにエンタープライズアーキテクチャ(EA)をフレームワークとしたプロジェクトマネジメントがカギを握ります。


AIXコンサルティングサービスの提供ステップ
【ステップ1】 AIエージェントの導入構想
既存の経営資源を可視化し、ビジネス機能やプロセス、保有データ等を踏まえて、AIエージェント導入価値のある領域を選定します。その際、企業ごとのAIエージェント導入に関する技術的・人的・文化的なポリシーを踏まえてアセスメントいたします。
【ステップ2】 AIエージェント活用のロードマップ策定
EA視点で企業のビジョン・ミッション、企業戦略・事業戦略との整合性を考慮したAIエージェント活用方針の策定(人がやるべき業務との整理)。直近〜3年スパンでの導入ロードマップ設計およびQuick Winが可能な業務範囲の明確化。
【ステップ3】 AIエージェント導入の投資対効果(ROI)試算
AIエージェント導入による、あるべき姿(To-be)の策定。業務効率化やコスト削減・売上向上の成果指標の評価。Quick Winが可能な業務におけるPoC投資計画と全体予算案の策定。
【ステップ4】 PoC企画・要件定義
PoC対象業務の特定とKPIの設計を行い、それに伴う利用プラットフォーム等(A2Aプラットフォーム、生成AIエージェント、各種基盤など)の選定
【ステップ5】 AIエージェント起点の業務フロー設計・データ準備・テスト
AIエージェント起点の業務フローの策定、社内データの収集および実施支援。適切なAIモデルの選定・学習・テストの実施。
【ステップ6】 AIエージェントの実装・新しい業務の展開・評価
AIエージェント起点の業務フローの実装。新しい業務の展開および各組織での定着支援。現場での実証と、定量・定性評価レポートの提供
【ステップ7】 各組織での本番展開・導入支援・チェンジマネジメント支援
IT・クラウドへのAIエージェントの組み込み・連携、内製化・保守運用体制の設計。AIエージェント活用に合わせた業務フロー見直しと新たな設計。業務システムとの連携、チェンジマネジメント支援、部門別ワークショップの実施。現場浸透のためのナレッジ共有・教育コンテンツの提供。
【ステップ8】 AIエージェント活用のガバナンス・人材育成
AIエージェント活用における倫理規定やリスク管理等のガバナンス整備。AIエージェント活用に関する透明性・説明性のチェック体制構築、外部ガイドライン(例:EU AI Actや人間中心のAI 社会原則)に準拠した設計。経営向けAIXラウンドテーブルの企画運営や現場向けAIエージェント活用トレーニング運営。
■ AIXコンサルティングサービスにて対象としている悩み事
AIXコンサルティングサービスでは、以下の方々を対象にプロジェクトを推進しております。
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DX部署のリーダーや事業開発・企業変革の責任者の方
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すでに生成AIの取組みは試行錯誤しているものの大きな成果には至っていない方
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新しい価値創出に向けたビジネスモデルを策定したいが企画が出てこない方
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AIエージェントのインパクトを理解するものの、実業務での活かし方が分からない方
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トランスフォーメーションの成果指標(KPI、KGI)の設定に悩んでいる方
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業務とITの両面がわかるDX人材育成について悩んでいる方
■ 株式会社フィンチジャパンについて
株式会社フィンチジャパンは、企業の革新的な変革と事業創発を目指し、ビジネスフロンティアを企業とともに開拓することをミッションとするコンサルティングファームです。
「革新的な変革と事業創発には、持続的な存続に不可欠なダイナミックな経営資源のアップデート活動が不可欠である」という考えのもと、事業開発に対する独自理論(コンペリングイベントやペインポイント等)を構築し、企業の事業創発やトランスフォーメーションの支援を行なっております。
フロンティアをともに見つけ、ともに飛び込む
ダーウィンフィンチ(Darwin Finch)という小鳥は、ダーウィンの進化論を象徴する鳥と言われています。激変する環境の中で、生き残ろうと体型を変え未知なる環境での生息し続けており、いわば自らフロンティアを見つけ、挑戦し続けてきた象徴とも言えます。
この小鳥と同様に、企業も環境変化にさられています。変化に対応しなければ生き残ることができないため、企業は不確実な要素があってもフロンティアへの挑戦を余儀なくされております。フロンティアへの挑戦がすなわち事業創発やトランスフォーメーションに他なりません。
事業創発やトランスフォーメーションを行うために必要な様々なアクション、市場におけるコンペリングイベントの発見やペインポイントの深掘り、クイックウィンによりビジネス変革などを、企業文化まで昇華させ、「フロンティアへの挑戦を当たり前にできる」企業文化として、企業遺伝子に組み込まれることを目指し、社会や人、組織、企業が常にフロンティアに挑戦し続けられる、そんな環境づくりを実現していきたいと考えています。
■本ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社フィンチジャパン

設立年 |
2006年8月1日 |
資本金 |
15,000,000円 |
代表者 |
代表取締役社長 高橋 広嗣(たかはし ひろつぐ) |
所在地 |
東京都渋谷区恵比寿西一丁目33番6号 JP noie 恵比寿西 1F/2F |
事業内容 |
ビジネスフロンティア開拓事業、事業開発コンサルティング事業(市場性調査/事業性調査/事業開発・計画/事業成長)、スタートアップ支援事業(スタートアップ設立、出資、バイアウト) |
URL |
株式会社フィンチジャパン コーポレート統括グループ 早川(info@finchjapan.co.jp)
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