【子どもの健康を優先するのが親心】20代後半のお子さんを持つ親御さんの半数が、「自身の健康のための費用は年間1万円未満」という実情
健診・検診は年に1回以上受診している方は8割に達するも、検査は「一般健診」が7割を超える。
日々忙しく働く社会人の方々にとって、日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを伝える絶好の機会ですよね。大切なお母さんですから、お父さんともども、いつまでも健康で長生きしてほしいのがみなさんに共通する想いでしょう。
同時に、病気などでお子さんに心配や迷惑をかけたくないという想いから、若い頃よりも健康への意識が高まっている親御さんも多いのではないでしょうか。
では、20代後半のお子さんを持つ親御さんは、ご自身の健康に関してどのようにお考えなのでしょうか。
調査概要:「親としての自身の健康」に関する調査 【調査期間】2022年4月22日(金)~2022年4月23日(土) 【調査方法】インターネット調査 【調査人数】1,017人 【年代内訳】50代650人、60代367人 【男女比】男性7:女性3(男性731人、女性286人) 【調査対象】25歳~29歳の社会人の子を持つ方 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ |
- 【今は健康でも…】もし病気になったら、その後のことはどう考えている?
はじめに、ご自身がもし病気になった場合、その後についてどのように考えているかうかがいました。
〈図1〉
「ご自身が病気になった場合、その後のことはどのように考えていますか?」と質問したところ、『子や孫に迷惑がかからないよう、配偶者に相談して治療していく(42.7%)』が最多となり、以降『誰にも迷惑がかからないよう、自身の判断で治療していく(33.8%)』『わからない・考えていない(12.7%)』『子や孫にも相談してサポートを受けながら治療していく(7.8%)』『施設や病院、地方自治体など外部に相談する(2.5%)』『子や孫以外(自身の親・兄弟・姉妹など)に相談してサポートを受けながら治療していく(0.4%)』と続きました。〈図1〉
半数近くの方が、お子さんやお孫さんに迷惑がかからないよう、配偶者と相談しながら二人で治療していこうとお考えのようです。
■そのように考えている理由
【子や孫に迷惑がかからないよう、配偶者に相談して治療していく】
・子どもには子どもの人生を考えてほしいので、親として邪魔をしたくない(50代/女性/埼玉県)
・家族の生活になるべく支障がないようにしたい(50代/男性/広島県)
・子どもに迷惑かけたくないし、精神面や金額の面でも負担をかけたくない(60代/女性/愛知県)
【誰にも迷惑がかからないよう、自身の判断で治療していく】
・自分の生命、自分の人生なので自己責任だと思っているし何より子供の人生の邪魔になりたくないから(50代/女性/神奈川県)
・その為に蓄えをしている(50代/男性/静岡県)
【子や孫にも相談してサポートを受けながら治療していく】
・長女が看護師をしているから(50代/男性/北海道)
・自分が若い頃親の病気を聞かされていなかったことに寂しさを感じたので、自分の時は話しておきたい(50代/女性/神奈川県)
【施設や病院、地方自治体など外部に相談する】
・専門の知識がないので、病気があったらやはり医者に相談したいです(50代/女性/千葉県)
・普段からかかりつけ医に定期的に診てもらい健康維持に心掛ける(60代/男性/大阪府)
お子さんの人生の邪魔をしたくないという親心から、配偶者やご自身のみで治療をしていきたいという方が多い一方、ご自身の経験から、もしもの時はお子さんにしっかりと相談したいという方もいるようです。
また、病気のリスクを減らせるよう、普段から健康維持に努めている方もいる様子がうかがえます。
- 【健康維持のために】「一般健診」が圧倒的多数
病気のリスクを減らしたり、もし病気になったとしても早期発見・早期治療につなげたりするためには、健診・検診による検査が大切です。
※健診:健康であること(病気がないこと)を検査で確認する(例:特定健診、人間ドック、脳ドックなど)
※検診:特定の病気がないか検査で確認する(例:がん検診など)
では、普段どれくらいの頻度で健診・検診を受診しているのでしょうか。
「健診・検診はどれくらいの頻度で受診していますか?」と質問したところ、『1年に1回以上(80.6%)』『2年に1回(6.1%)』『3年に1回(1.9%)』『4年に1回以下(2.0%)』『受診していない(9.4%)』という結果になりました。〈図2-1〉
8割の方が、少なくとも年に1回は健診・検診を受診していることがわかりました。
〈図2-1・2-2〉
ここからの質問は、健診・検診を受診している方にうかがいました。
どのような健診・検診を受診している方が多いのでしょうか。
「どのような健診・検診を受診していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『一般健診(付加健診を含む)(73.1%)』が最多となり、以降『人間ドック(26.8%)』『がん検診(胃がん、乳がん、子宮頸がんなど)(24.9%)』『特定健診(19.4%)』『内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラなど)(13.0%)』『歯周疾患検診(5.5%)』『脳ドック(3.3%)』と続きました。〈図2-2〉
職場や自治体などで受診できる一般健診を受診している方が圧倒的に多く、次いで人間ドックやがん検診を受診している方も約4人に1人にのぼることがわかりました。
■以降の結果
『骨粗鬆症検診(2.2%)』『肝炎ウイルス検診(1.6%)』『PET検査(1.3%)』『肺・心血管ドック(1.2%)』
- 【自身の健康にはお金をかけない!?】健康にかけている年間費用は「5,000円未満」が最多に
では、ご自身の健康には年間いくらくらいの費用をかけているのでしょうか。
〈図3〉
「健診・検診を含め、ご自身の健康に年間でどれくらいの費用をかけていますか?」と質問したところ、『5,000円未満(36.6%)』が最多。以降『5,000円以上10,000円未満(17.6%)』『10,000円以上15,000円未満(11.9%)』『50,000円以上(11.1%)』『15,000円以上20,000円未満(6.7%)』と続きました。〈図3〉
半数の方が、ご自身の健康のためにかけている費用は年間10,000円未満であり、あまり多くの費用をかけていないことがわかりました。
■以降の結果
『20,000円以上25,000円未満(4.3%)』『25,000円以上30,000円未満(4.3%)』『30,000円以上35,000円未満(2.9%)』『45,000円以上50,000円未満(2.0%)』『35,000円以上40,000円未満(1.4%)』『40,000円以上45,000円未満(1.2%)』
- 【健診・検診は重要!】実際に「病気の早期発見・早期治療につながった」という回答が集まる
では、現在受診している健診・検診は病気の予防につながっていると思われているのでしょうか。
「受診している健診・検診によって、病気の予防につながっていると思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(22.4%)』『ある程度そう思う(65.3%)』『あまりそう思わない(11.3%)』『まったくそう思わない(1.0%)』という結果になりました。〈図4-1〉
8割以上の方が、現在受診している健診・検診が病気の予防につながっていると思っていることがわかりました。
〈図4-1・4-2〉
特にどのような健診・検診が病気の予防につながっていると思っているのでしょうか。
「特にどの健診・検診が病気の予防につながっていると思いますか?(上位3つまで)」と質問したところ、『一般健診(付加健診を含む)(56.3%)』が最多。以降『がん検診(胃がん、乳がん、子宮頸がんなど)(35.6%)』『人間ドック(33.5%)』『特定健診(19.3%)』『内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラなど)(15.4%)』『脳ドック(5.2%)』『歯周疾患検診(2.7%)』と続きました。〈図4-2〉
先ほどの質問(図2-2)では、一般健診を受診している方の割合は7割を超えましたが、受診しているすべての方が病気の予防につながっているとは思っていない様子がうかがえる結果となりました。
■病気の予防につながっていると思う健診・検診
・【一般健診・がん検診・内視鏡検査】健診をしたからこそ、私の病気も見つかって早期に治療をすることができたからです。あのまま、何もせず放置していたらがんになっていた病気だったので、健診をすることの必要性をものすごく感じています(50代/女性/岐阜県)
・【一般健診・がん検診・人間ドック】特に人間ドックは、全身の状態を調べてもらえるので、健康状態の把握ができると思う(50代/女性/東京都)
・【人間ドック・脳ドック】知り合いでガンが見つかったことから行っている(50代/男性/滋賀県)
・【がん検診・人間ドック・脳ドック】進行性の早い疾病に対しても一通り、チェックできる(60代/男性/大阪府)
・【特定健診・内視鏡検査】年齢的にも初期段階で発見できれば、治療によって回復できる可能性が高くなるから(60代/男性/千葉県)
検査の結果、実際にがんを予防できたという方、知人ががんの早期発見・早期治療につながったという方もいることから、健診・検診がいかに重要であるかがよくわかります。
■以降の結果
『PET検査(1.9%)』『肺・心血管ドック(1.5%)』『骨粗鬆症検診(1.2%)』『肝炎ウイルス検診(0.5%)』
- 【大切な家族】自身よりも配偶者やお子さんの健康を優先しがちな方は7割を超える
先ほどのご自身の健康にかけている費用についての質問(図3)では、年間10,000円未満という方が半数にのぼりました。
もしかしたら、ご自身よりも配偶者やお子さんの健康を優先している方もいるのかもしれません。
〈図5〉
そこで、「ご自身の健康よりも、配偶者やお子さんの健康を優先して考えがちですか?」と質問したところ、『とてもそう思う(23.2%)』『ややそう思う(48.4%)』『あまりそう思わない(26.1%)』『まったくそう思わない(2.3%)』という結果になりました。〈図5〉
配偶者やお子さんの健康を優先して考えがちな方は7割を超え、とても多いことがわかりました。
■自身の健康よりも配偶者や子どもの健康を優先しがち…
・自分は大丈夫という過信がある。生活を共にする家族が気になる(50代/女性/大阪府)
・自分のことはいつでも検査ができると思ってしまうからです(50代/女性/滋賀県)
・特に配偶者には子どもが同じ性なので長生きして相談にも乗ってあげてほしい(50代/男性/兵庫県)
・家族が倒れるとどうしていいかわからないので(60代/男性/宮崎県)
・未来がある子ども達が優先だから(60代/男性/大阪府)
・家族の元気が自分の元気につながるから(60代/女性/埼玉県)
配偶者やお子さんのことを大切に想っているからこそ、健康に関しても優先してしまう方が多いことがわかります。
また、ご自身は大丈夫だと過信してしまっている様子もうかがえます。
- 母の日は健康に関するギフトを贈ってみませんか?
今回の調査で、もし病気になったとしても、お子さんやお孫さんには迷惑をかけたくないと思っている方が多い一方、ご自身の健康にはあまり費用をかけていない方が多いことが明らかになりました。
健診・検診を年に1回以上受診している方が8割にのぼった一方で、ご自身よりも配偶者やお子さんの健康を優先している方も7割を超えたことから、ご自身よりも配偶者やお子さんの健康に費用をかけたいという想いが読み取れます。
しかし、お子さんの健康は親御さんの切なる願いであるように、お子さんもまた、親御さんの健康をいつも願っています。
今回の調査結果では、がん検診や人間ドック、脳ドックなどの健診・検診が病気の予防につながっていると思っている方が多いことがわかりましたから、今年の母の日には、お花やメッセージに加えて、健診・検診のギフトを贈ると、親御さんも喜んでくださるのではないでしょうか。
- “受付からお帰りまで30分”の「スマート脳ドック」について
「スマート脳ドック」は、脳動脈瘤や脳梗塞、脳腫瘍などの自覚症状のない脳の異常を早期発見できる頭部MRIおよび頭部・頸部MRAの検査です。
Webでの予約と問診票の事前登録、受診結果をパソコンやスマートフォンで確認できるため、クリニック滞在時間を短縮し受付からお帰りまで30分。
撮像されたデータは、放射線科診断専門医と脳神経外科専門医によるダブルチェックを行っています。
万が一異常が確認された際も、結果に応じ専門の医療機関をご紹介。スピーディーな検査と継続しやすい価格で、これまでにのべ約7万件の検査を実施しています(2018年1月~2022年3月実績)。
・「スマート脳ドック」サイト https://smartdock.jp/
- 母の日のプレゼントにもおすすめ!「スマート脳ドック」ギフトカード
大切な方へ気持ちのこもったプレゼントを!
母の日にはお母さんに、日頃の感謝とずっと健康でいてほしい気持ちとして、「スマート脳ドック」を贈りませんか?
スマート脳ドックの他にも、肺や心臓を検査できる「CT・心血管ドック」など、“未病のケア”のための各種検査メニューをご用意しております。
・「スマート脳ドック」ギフトショップ https://smartdock.base.shop/
※ 当該ギフトカードは、スマート脳ドックに掲載された医療施設での予約時にご利用いただけます。
※ ギフトカードに記載されたクーポンコードの使用有効期限は、ご購入から6ヶ月後の月末までとなります。
- スマートスキャン株式会社について
「病気にならない世界」の実現に向け、誰もが気軽に受診できる画像診断の環境づくりをすすめています。「スマート脳ドック」サービスをはじめとする事業を通じ、多くの人が健康に暮らせる時間の創出に貢献していきます。
【スマートスキャン株式会社概要】
・社名:スマートスキャン株式会社
・設立:2017年2月
・所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2階
・代表取締役:濱野斗百礼
・事業概要:医療プラットフォームサービス「スマート脳ドック」運営、MRIシェアリングエコノミーサービス参加医療施設の「スマート脳ドック」導入と運営サポート事業、クリニックプロデュース事業、パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析による新規事業
・URL:https://smartscan.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像