日本ティーマックスソフト、VMwareと協業で、メインフレームユーザー企業の脱レガシーを実現し、アプリケーションとインフラのモダナイゼーションを推進!

リホスト&リアーキテクチャ・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティ―マックスソフトは、ヴイエムウェア株式会社との協業により、企業の脱レガシー、アプリケーションとインフラの双方において、モダナイゼーションを行います。TmaxSoftのメインフレーム・モダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame」とVMwareのマルチクラウドプラットフォームの「VMware Cloud Foundation(TM)」とクラウドネイティブ アプリのモダナイゼーションを支援する「VMware Tanzu®︎」を活用し、日本におけるメインフレームユーザー企業の「脱メインフレーム」「クラウド移行」「クラウドネイティブ化」「ハイブリッドクラウド化」を推進してまいります。
リホスト&リアーキテクチャ・ソリューション、各種ミドルウェアのプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:羅 鍾弼(ラ・ジョンピル)、以下日本TmaxSoft)は、ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山中 直、以下VMware)との協業により、TmaxSoftのメインフレーム・モダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame(オープンフレーム)」とVMwareのマルチクラウドプラットフォームの「VMware Cloud Foundation(TM)(ヴイエムウェア・クラウド・ファンデーション)」とクラウドネイティブ アプリのモダナイゼーションを支援する「VMware Tanzu®︎(ヴイエムウェア・タンズ)」を活用し、日本におけるメインフレームユーザー企業の「脱メインフレーム」「クラウド移行」「クラウドネイティブ化」「ハイブリッドクラウド化」を推進してまいります。

■VMware/TmaxSoftで企業の脱レガシー、アプリケーションとインフラの双方をモダナイゼーション

TmaxSoft の脱レガシー・モダナイゼーションソリューション「OpenFrame」(「OpenFrame7」「OpenFrame21」)で、レガシーアプリの脱メインフレーム・クラウド移行、クラウドネイティブ化を実現します。「OpenFrame7」でのリホスト※1(COBOL to COBOL)として、メインフレームからクラウド環境へIT資産を変更することなく移行します。その後、「OpenFrame21」のリライト※2・リアーキテクチャ※3として、メインフレームで使用されているCOBOLアプリをJAVAアプリに変換します。
「OpenFrame」はVMwareの提供する仮想化・クラウドソリューションの「VMware Cloud Foundation」上で運用されます。その後、JAVA化した資産を「VMware Tanzu」の活用でコンテナ※4化し、Kubernetes(クバネティス)※5環境で運用します。「VMware Tanzu」はアプリケーションプラットフォームとして、ソースコードからのコンテナの作成やKubernetes環境へのデプロイ※6を自動で実行するCI/CDパイプラインを提供いたします。

※1)リホスト:現状のアプリ(プログラム言語・ビジネスロジック)を変えずに、ハードウェア・OSをパブリッククラウド・Linux等に移行すること。(例:COBOL to COBOL、PL/I to PL/I)業務のロジック等の変更はない。
※2)リライト:ハードウェア・OSをパブリッククラウド・Linux等に移し、アプリケーションは自動変換(コンバージョン)ツールなどを活用し、古いプログラムを新しい開発言語で書き換える。(例:COBOL、PL/I to Java)
※3)リアーキテクチャ:オンプレミスで利用されていた一つの固まりとしての「システム」を「複数のモジュール」や「サービスを利用するシステムモデル」に分割(リアーキテクチャ)すること。プログラムの外部的動作を変えることなくソースコードの内部構造を改善するリファクタリング(refactoring)を適切に行うこと。「OpenFrame21」でのリアーキテクチャアプローチは、リホストによってクラウド移行した資産のJAVA化とマイクロサービス化のクラウドネイティブ化(リフト)を行うこと。
※4)コンテナ:ホストOS上に他のプロセスからは隔離されたアプリケーション実行環境を構築する仮想技術。コンテナではゲストOSを起動することなく、アプリケーション実行環境を構築することが可能となり、必要最小限のCPUやメモリーしか使用せず、負荷が小さい。クラウドの拡張性と信頼性を得るためにコンテナでマイクロサービスとしてアプリケーションを実行することが多い。
※5)Kubernetes(クバネティス):スケーリングやデプロイの自動化や、コンテナ化されたアプリケーション管理を行うためのオープンソースシステム。
※6)デブロイ:ソフトウェアデプロイメントのこと。ソフトウェアシステムを利用可能にする活動全般を指す。

●ヴイエムウェア株式会社パートナー営業統括本部 執行役員 統括本部長 雪竹 潤氏コメント:
「メインフレームなどのレガシーシステムを利用する企業にとって、システムのモダナイゼーションやビジネスのデジタル化は喫緊の課題です。VMwareはインフラ仮想化やクラウドサービスを提供しており、最近ではオープンソースのプラットフォームであるKubernetesに関連するソリューションに注力しています。TmaxSoftの「OpenFrame」と当社の「VMware Cloud Foundation、VMware Tanzu」を組み合わせることで、お客様のメインフレームをより安全・安心・着実にクラウドネイティブに移行できるよう支援します。」

●日本ティーマックスソフト株式会社代表取締役:羅 鍾弼(ラ・ジョンピル)のコメント:
「弊社とVMware様は、弊社「OpenFrame」と「VMware Cloud Foundation」や「VMware Tanzu」を組み合わせて、脱レガシーからクラウドネイティブ化までシームレスに提供いたします。
これにより、お客様は、「OpenFrame7」による「クラウド移行」、「OpenFrame21」による「JAVA化」、そして「VMware Tanzu」により「コンテナ化」・Kubernates環境へのアプリケーションのビルド・デプロイの自動化・効率化が可能になります。」

■「OpenFrame」について:
「リホスト」と「リライト(リアーキテクチャ)」2種類のレガシー・モダナイゼーション手法を提供
日本TmaxSoft は、脱レガシー・モダナイゼーションソリューション「OpenFrame」(「OpenFrame7」「OpenFrame21」)を提供することにより、ユーザー企業様の脱レガシー・クラウド移行、クラウドネイティブ化を実現しています。メインフレームからクラウド環境へIT資産を変更することなく移行するリホスト(COBOL to COBOL)は、リホスト・ソリューション「OpenFrame7」によって実現します。リホストは、メインフレーム・モダナイゼーションの手法の中でも最も安価、そして短時間で脱メインフレーム・クラウド移行を行う手法です。
また、メインフレームで使用されているCOBOLをJAVA化、マイクロサービス※7化するリアーキテクチャは、リアーキテクチャ・ソリューション「OpenFrame21」で提供いたします。「OpenFrame21」は、メインフレームで稼動するオンライン処理やバッチ処理等の業務で使用されているCOBOL、JCL、MAP資産を、JAVA・XML・JAVA Scriptに変換します。オンライン・バッチ機能により、SpringBoots※8ベースのプラットフォームに変換します。「OpenFrame」は、富士通・日立・IBMのメインフレームからの脱メインフレーム・モダナイゼーションをサポートしています。
(実績例:2012年、ライオン株式会社、2015年日本大手物流会社、2021年 グローバル大手金融・製造企業他へデリバリー中)
※7)マイクロサービス:ソフトウェア開発の技法の1つで、複数の小さなサービスの集合体としてシステムを構築するサービス指向アーキテクチャのこと。
※8)Spring:別名としてSpring Framework。Java開発環境で使用できるオープンソースのフレームワーク(ソフトウェアやアプリケーション開発を行う際に必要となる機能や基本的な骨組をまとめたもの)のこと。ちなみに、Bootはシステムを利用可能とするために、コンピュータ内でOSを起動する一連のプロセスのことをいう。

◆ヴイエムウェア株式会社について
<会社概要>
商号:ヴイエムウェア株式会社
本社:東京都港区 芝浦3-1-1 田町ステーションタワー N 18階
URL:www.vmware.com/jp
ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速させる信頼性の高い基盤として、企業が未来を築くために求められる柔軟性と選択肢を提供します。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くVMwareは、同社の2030 Agendaを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。
VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

◆日本ティーマックスソフト株式会社について
日本ティーマックスソフト株式会社は韓国TmaxSoft社の日本法人として2000年に設立されました。韓国TmaxSoft社で開発されている脱レガシーモダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame7」・「OpenFrame21」及びデータベース「Tibero RDBMS」、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」など、ユーザーシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売及び技術サポート等を行っています。
https://www.tmaxsoft.co.jp/

<お問い合わせ先>
日本ティーマックスソフト株式会社マーケティング部
〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目3-6 PMO浜松町II 8F
TEL:03-6403-1532
E-mail:sales@tmaxsoft.co.jp
お問い合わせフォーム:https://www.tmaxsoft.co.jp/contact
URL:https://www.tmaxsoft.co.jp/

※Tmax OpenFrame、Tmax、JEUSは、TmaxSoft Co. Ltd.の登録商標または商標です。
※Tibero RDBMS、ZetaDataは、TmaxData Co. Ltd.の登録商標または商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

URL
https://www.tmaxsoft.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝公園2-3-6 PMO浜松町II 8F
電話番号
03-6403-1540
代表者名
羅 鍾弼(ラ・ジョンピル)
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2000年07月