ライフサイエンス業界特化型クラウドのVeeva、2026 年度第 1 四半期の決算を発表|総収益は 7 億 5,900 万ドル(前年比 17 % 増)
主要イニシアチブ「 Veeva AI 」で、業界の生産性と自動化を促進|年間売上高目標 30 億ドルを突破|「2030 年に売上高を倍増」に向け、着実に進展

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Jonathan Wade Faddis、以下 Veeva )は、2025 年 4 月 30 日を末日とする第 1 四半期の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva 本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Veeva の最高経営責任者( CEO )である Peter Gassner は、次のように述べています。「過去最高の第 1 四半期だったと考えています。私たちは、短期的な目標と長期的なイニシアチブにおいて、当社の価値観と 2030 年の目標に沿った形で、スピード、品質、イノベーションを重視して実行してきました。Veeva チームの傑出した働きと、お客様のパートナーシップに感謝します。」
2026 年度 第 1 四半期 決算:
売上高:第 1 四半期の売上高は 7 億 5,900 万ドルとなり、前年同期の 6 億 5,030 万ドルから 17 % 増加しました。第 1 四半期のサブスクリプションサービスの売上は、1 年前の 5 億 3,400 万ドルから増加し、前年比 19 % 増の 6 億 3,480 万ドルでした。
営業利益と Non-GAAP の営業利益: (1)第 1 四半期の営業利益は 2 億 3,370 万ドルで、前年同期の 1 億 5,520 万ドルから 51 % 増加しました。第 1 四半期の Non-GAAP 営業利益は 3 億 4,990 万ドルで、1 年前の 2 億 6,090 万ドルと比較して前年同期比 34 % の増加となりました。
純利益と Non-GAAP の純利益:(1) 第 1 四半期の純利益は 2 億 2,820 万ドルでした。これは 1 年前の 1 億 6,170 万ドルと比較して、前年比 41 % の増加です。前年同期の 2 億 4700 万ドルに対し、第 1 四半期の Non-GAAP 純利益は 3 億 2780 万ドルとなり、前年比 33 % 増加しました。
1 株当たり純利益と Non-GAAP の 1 株当たり純利益:(1) 第 1 四半期において、完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1 年前の 0.98 ドルに対し 1.37 ドルでした。一方、非 GAAP 基準の完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1 年前の 1.50 ドルに対し 1.97 ドルでした。
Veeva の最高財務責任者( CFO )である Brian Van Wagener は、次のように述べています。「全ての指標でガイダンスを上回る業績を再び達成したことは、当社の集中した事業遂行能力と大きな市場機会を改めて示しています。今四半期で、2025 年の年間経常収益目標を達成しました。そして、その収益を倍増させ、お客様と業界に与える良い影響も倍増させるという 2030 年の目標に向けて、順調に進捗しています。」
最近のハイライト:
Veeva 、年間売上高目標 30 億ドルを突破 – 当四半期に、Veeva は 2025 年の年間売上高目標である 30 億ドルを達成しました。これは、同社のコマーシャルおよび R&D ソリューション全体にわたる継続的な成長とイノベーションを反映する重要なマイルストーンです。この基盤と年初からの堅実な実行を基盤に、当社は 2030 年目標である売上高の倍増と、業界に与えるポジティブな影響の実現に向け、着実に進展しています。
ライフサイエンス業界の生産性と自動化を推進する Veeva AI – 主要な新しい取り組みである Veeva AI は、クリニカルからコマーシャルまでのすべての主要領域にわたり、Veeva アプリケーションおよび Veeva Vault Platform に AI を組み込みます。2025 年 12 月の初回リリースを予定している Veeva AI は、ライフサイエンス企業に対し、Veeva のコアアプリケーションと深く連携するアプリケーション固有の AI Agents とユーザ定義の AI Shortcuts を活用することで、プロセスの自動化と従業員の生産性向上を実現します。Veeva AI は、Veeva Direct Data API および Veeva AI Partner Program も含む Veeva の全体的な AI 戦略の一部です。
Veeva Summit でコマーシャルイノベーションと顧客の成功を展示 – 今年 5 月に米国で開催された Commercial Summit では、業界関係者が一堂に会し、Veeva が新たなイノベーションとコマーシャル分野の今後の展望を共有しました。これには、今年 12 月に導入予定の AI エージェント( CRM Bot、Voice Control、Compliant Free Text、MLR Bot )が含まれ、業界にとって最も効率的な AI 導入の道筋を示しました。80 社を超える Vault CRM の顧客がサービスを利用中であり、多くの企業がイベントで成功事例と学びを共有しました。Veeva と業界は、来年までに 200 社の Vault CRM 顧客がサービスを利用することを目指しており、そのうち 3 社はバイオ医薬品業界のトップ20 企業に含まれています。
コネクテッドソフトウェアとコネクテッドデータによるコマーシャル領域のイノベーション – 当社は、3 月に Veeva CRM Pulse の提供を開始し、コマーシャルデータの提供を拡大しました。これは、Veeva だけが提供できる、セグメンテーションとターゲティングのための強力なデータです。この追加により、Veeva Data Cloud のコネクテッドデータ製品の一式には、共通のデータアーキテクチャ上のリファレンスデータ、ディープデータ、パフォーマンスデータ、パルスデータを含むこととなりました。この基盤は、Veeva のコマーシャルビジョンの一部であり、モジュール式で接続された優れたデータとソフトウェアを提供することを目的としています。これらの要素を組み合わせることで、機能的および運用上のサイロを解消し、より高い効率性と顧客中心主義を実現できます。
財務見通し:
2025 年 7 月 31 日に終了する会計年度第2四半期の財務見通しは次の通りです。
7 億 6,600 万ドルから 7 億 6,900 万ドルの間の総収益。
Non-GAAP 営業利益は 3 億 3,500 万ドルから 3 億 3,700 万ドル。(2)
Non-GAAP 完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1.89 ドルから 1.90 ドルの間。(2)
Veevaは、2026 年 1 月 31 日に終了する会計年度の、最新業績見通しを以下の通り発表しています。
売上高は 30 億 9,000 万ドルから 31 億ドルの間。
Non-GAAP 営業利益 約 13 億 6,000 万ドル(2)。
Non-GAAP 完全希薄化後一株当たり純利益 約 7.63ドル(2)。
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(1)本プレスリリースでは、様々な GAAP 項目による影響を調整した Non-GAAP 財務指標を使用しています。詳細については、以下の「 Non-GAAP 財務指標」というタイトルのセクションおよび「 GAAP から Non-GAAP 財務指標への調整」というタイトルの表をご覧ください。
(2) Veeva は、現時点では、2025 年 7 月 31 日に終了する第 2 四半期会計年度または 2026 年 1 月 31 日に終了する会計年度の営業利益および完全希薄化後 1 株当たり純利益に関する GAAP 目標を提供することができません。これは、株式報酬費用に関連する費用など、合理的に予測できない Non-GAAP 営業利益およびNon-GAAP 完全希薄化後1株当たり純利益から除外される特定の項目の見積もりが困難であるためです。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。
【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems 社はライフサイエンス業界に特化したクラウドソフトを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業から、バイオ創薬の新興企業まで約 1400 の顧客に対し、製薬の開発からコマーシャル領域まで一気通貫で様々なサービスを提供しています。また、上場企業で初めてのパブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含む、すべてのステークホルダーの利益バランスを保つ責務を負っています。詳しくは、www.veeva.com/jp/ をご覧ください。
Veeva は、ir.veeva.comのウェブサイトを、重要な非公開情報の開示、今後の投資家会議の告知、およびレギュレーション FD に基づく開示義務の遵守の手段として使用しています。従って、当社のプレスリリース、 SEC 提出書類、公開電話会議およびウェブキャストに加え、投資家向けウェブサイトを合わせてご確認ください。
【追加情報】
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【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva's expected future performance and, in particular, includes quotes from management and guidance, provided as of May 28, 2025, about Veeva's expected future financial results. Estimating guidance accurately for future periods is difficult. It involves assumptions and internal estimates that may prove to be incorrect and is based on plans that may change. Hence, there is a significant risk that actual results could differ materially from the guidance we have provided in this release and we have no obligation to update such guidance. There are also numerous risks that have the potential to negatively impact our financial performance, including issues related to the performance, availability, security, or privacy of our products, competitive factors, customer decisions and priorities, developments that impact the life sciences industry (including regulatory, funding, or policy changes), general macroeconomic and geopolitical events (including changes in trade policy or practices, inflationary pressures, currency exchange fluctuations, changes in interest rates, and geopolitical conflicts), and issues that impact our ability to hire, retain and adequately compensate talented employees. We have summarized what we believe are the principal risks to our business in a section titled "Summary of Risk Factors" on pages 9 and 10 in our filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2025 which you can find here. Additional details on the risks and uncertainties that may impact our business can be found in the same filing on Form 10-K and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov. We recommend that you familiarize yourself with these risks and uncertainties before making an investment decision.
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