NECのグローバルビジネスコンテスト「NEC Innovation Challenge 2023」が開催（本年度もAgorizeと連携）

社会課題解決に向けて、世界中のスタートアップ企業との共創。未来の革新的なイノベーション創出を支援しております。

Agorize Japan株式会社（本社: 東京都港区、カントリーマネジャー: 吉田 錦弘、以下「Agorize」）は、日本電気株式会社（本社: 東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO: 森田 隆之、以下「NEC」）が主催するグローバルビジネスコンテスト「NEC Innovation Challenge 2023」におけるプラットフォームシステムとグローバルネットワークを提供。

「NEC Innovation Challenge 2023」では、昨年に引き続き「未来の革新的アイディアを創り出すためには、世界中の叡智を結集する必要がある」という考えのもと、NECと共に社会課題解決をめざすスタートアップ企業を募集しております。昨年に続き、今年もフランス・パリを拠点とするグローバルスタートアップ企業であるAgorizeは、本プログラムとの連携を行なっており、オープンイノベーションマネジメントプラットフォームと、世界中のスタートアップネットワークを提供し、NECの取り組みの支援をしてまいります。

 今回のNEC Innovation Challengeは「LLM（大規模言語モデル）」「ヘルスケア」「スマートシティ（子供見守り&スマートリテール」「都市型農業（農業廃棄物の有効活用、持続可能な病害虫対策）」の4テーマとなっており、革新的なプロダクトやテクノロジーのコンセプトを日本含め世界中から募集をしております。
 
 (ご応募をご検討いただく方へ）

 下記URLより詳細を確認の上、ご応募ください。
 ・取り組み及び申込みページ： https://nec.agorize.com/ja/challenges/nec-innovation-challenge-2023/
 ※応募締切：2023年11月2日23:59（日本時間）
  

• 「NEC Innovation challenge 2023」概要

「未来の革新的アイディアを創り出すためには、世界中の叡智を結集する必要がある」という考えのもと、NECと共にイノベーション創出をめざすスタートアップ企業を募集しています。昨年度開催をした本コンテストでは、ヘルスケア&ライフサイエンス、メタバース、カーボンニュートラルの3テーマで募集し、66か国、324件の応募から、最終的に4案を選出の上、事業化に向けた歩みを加速させております。

本コンテストで入賞したチームには、最大220万円のPoC（Proof of Concept）資金、日本マーケットへの参入支援、その他NECおよびパートナー企業との協業といった様々な特典をご用意しています。
 
 ◯募集テーマ
・ LLM（大規模言語モデル： Large Language Model）

・ヘルスケア

・スマートシティ（子供見守り、スマートリテール）

・都市型農業（農業廃棄物の有効活用、持続可能な病害虫対策）

 ◯ スケジュール
・応募期間: 2023年 9月15日 ～ 11月2日

・一次審査: 2023年 11月3日 ～ 12月12日

・一次審査結果発表: 2023年 12月13日

・メンタリング: 2023年 12月14日 ～ 2024年 1月26日

・最終提案会: 2024年 1月30日、31日
 ※全て日本時間
 
 ◯ 運営パートナー
 ・BIRD INITIATIVE　https://bird-initiative.com/
 ・Translink Capital　https://translinkcapital.com/

 ・NEC X　https://nec-x.com/
 
 ◯ インセンティブ
Agri-Tech Innovator Award、 NEC賞、NOFF賞、BIRD INITIATIVE 賞
 
 ◯ 取り組み及び申込みページ
https://nec.agorize.com/ja/challenges/nec-innovation-challenge-2023/
 ※応募締切：2023年11月2日23:59（日本時間）
  

• NECについて

〜NECの新たな事業展開への挑戦とは〜
「新事業」。それは限りない挑戦により社会に大きな価値をもたらすもの。グローバル化し、産業構造が変化していくなかで、新しい社会システムを提案することにつながります。
 NECにおけるイノベーションとは、小手先の新規事業ではなく、顧客（カスタマーセグメント：Customer Segments）と価値（バリュープロポジション：Value Propositions）のいずれもが未知である事業開発こそがイノベーションだと捉え、ひとつの組織だけで進めるのには困難を伴う革新的な新事業の開発に取り組んでいます。既成概念の枠を超えた多彩な知の新結合を生み出すことで、世界を舞台にした新たな社会価値創出を目指しています。
 
 〜NECのエコシステム型CVCファンドについて〜
2021年12月に設立した「NEC Orchestrating Future Fund（略称：NOFF）」は、さらに一歩踏み込んだ取り組みを行っています。新しい社会のビジョンを共有する事業会社やスタートアップ企業と共創することで、誰よりも早く、より大きな社会価値を社会に提供するだけでなく、新しい社会価値創出を牽引したいと考えています。NOFFの注力分野は、5G・6Gネットワーク（NW）、最先端NWが支えるDX、デジタルガバメント／デジタルファイナンス、スマートシティ、ヘルスケア／ライフサイエンス、カーボンニュートラルなどが挙げられます。既に欧米を中心とした有望なスタートアップ企業との事業連携プランの協議も開始しています。
 
 ※プレスリリース（2021年12月17日）
「NEC、総額1.5億米ドル規模のエコシステム型CVCファンドを新設」 〜将来社会のビジョンを実現するネットワークインフラやデジタルサービスの創出へ〜
 https://jpn.nec.com/press/202112/20211217_01.html

 〜昨年度のNEC Innovation Challengeの実施結果〜
 世界中66ヵ国のスタートアップから「324件」のエントリーがありました。一次審査、インタビュー審査、メンタリングというフェーズを経て最終選考イベントを実施し、最終的に4社が選ばれました。

■NEC賞に選ばれた、韓国のスタートアップ「DeepBrain AI」はNECのメタバースビジネスにおいて、プログラムスポンサーである株式会社電通のブランディングサポートのもと、PoCを進めています。
■BIRD INITIATIVE賞に選ばれた、フランスのスタートアップ「Energiency」はBIRD社のハンズオン支援のもと日本におけるサービス展開を進めています（ハンズオン支援：ビジネス/技術開発/IP戦略/資金調達など）
■NEC X賞に選ばれた、 イギリスのスタートアップ「WeWALK」は、NECXが提供するハンズオン支援と、NECの研究者との技術マッチングなどの支援も得ながら事業成長を続けております。

• Agorizeについて

 フランス発の世界最大級グローバル・オープンイノベーションプラットフォームを提供するスタートアップ企業です。企業のオープンイノベーション活動に対して、SaaSとグローバル500万のイノベーターコミュニティを提供し、効果最大化・効率化。国内外多数のメジャー企業のほか、アジア最大級スタートアップイベント Slingshotや、世界最大級オープンイノベーションカンファレンス VivaTechnology等も支援しております。
 
・ホームページ：https://get.agorize.com/

・日本語サイト：https://www.agorize.tokyo/

・取り組み一覧：https://www.agorize.com/ja/challenges/