早稲田大学の研究者が学問の魅力を語るPodcast番組 ”博士一歩前” 国文学シリーズ『紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿』の配信を開始

学校法人早稲田大学

早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、Podcast番組「博士一歩前」の新エピソードとして、国文学を専門とする教育・総合科学学術院の福家俊幸教授をゲストに『紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿』の配信を開始しました。スマートフォン専用アプリやインターネットで、Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeの各プラットフォームを通じて、いつでもどこでも何度でも「無料」で聞くことが出来ます。


【早稲田大学Podcasts:博士一歩前】

毎回、早稲田大学に属する、主に人文科学・社会科学を専門とする第一線の研究者をゲストに迎えて、日々の研究活動を通じて得た深い洞察力を基に、社会を理解する視点を広く伝えます。そして、研究者自身の専門とする分野への想いを語り、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を視聴者とともに探求する番組です。
学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。


【新エピソードテーマ:紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿】
今回より全4回にわたり、国文学を専門とする福家俊幸教授をゲストに招き、平安社会の宮廷女房について、特に紫式部の生きた軌跡にスポットライトを当てます。千年の時を経て、今なお人の心を魅了する作品の世界観、また、平安時代と現代との間で交差する人々の営みの違いや共通点を探っていきます。初回となるエピソード3では、紫式部の人生にスポットライトを当て、才女として頭角を現し、源氏物語を執筆するに至るまでの経緯を時代背景とともに紐解きます。


【配信情報】

前回シリーズ・『社会学:世の中の前提を紐解く、社会学的感覚/若林幹夫教授』も番組HPより視聴いただけます。


ゲスト)
教育・総合科学学術院 福家俊幸教授
専門:平安時代の文学・日記文学
著書に『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院)、『更級日記全注釈』(KADOKAWA)などがあり、今回2023年に刊行された著書『紫式部 女房たちの宮廷生活』の内容を基に、「紫式部の生きた軌跡」「宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿」を全4回のエピソードでお送りします。

パーソナリティ)
早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション リサーチ・アドミニストレータ―(URA)島岡未來子教授、丸山浩平教授、城谷和代准教授(国文学シリーズ担当)、他

今後の配信予定・ゲスト・テーマ)

若林幹夫教授(教育・総合科学学術院)※全2回放送

福家俊幸教授(教育・総合科学学術院)※全4回放送

  • 国文学【紫式部の生涯】源氏物語、創作の動機と才女の生きた平安時代(2024年5月7日 公開)

    https://www.waseda.jp/top/other/98699

  • 国文学【紫式部と中宮彰子】源氏物語を支えた政治と文化が交わる宮中(2024年5月14日公開予定)

  • 国文学【平安に栄えた日記文学】宮仕え女房の役割と実相(2024年5月21日公開予定)

  • 国文学【仮名文学が映す平安の姿】宮仕え女房の日記に垣間見る、現実的な目的と創作への工夫(2024年5月28日公開予定)

澤木泰代教授(教育・総合科学学術院)

  • テーマ未定 2024年6月以降

本田恵子教授(教育・総合科学学術院)

  • テーマ未定 2024年6月以降

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

学校法人早稲田大学

4フォロワー

RSS
URL
-
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区戸塚町1-104
電話番号
-
代表者名
田中愛治
上場
未上場
資本金
-
設立
1882年10月