【2/26(土)実施】環境負荷の少ない石けん系消火剤で延焼予防~福岡県北九州市「平尾台野焼き」

シャボン玉石けんが産学官連携で開発した少ない水で消火できる消火剤が環境と消防隊員の負担を軽減

 無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(福岡県北九州市/代表取締役社長: 森田 隼人)が産学官連携で開発した「石けん系消火剤」が、北九州市「平尾台野焼き」における延焼予防や消火活動で使用されることになりました。

写真提供:平尾台自然観察センター写真提供:平尾台自然観察センター

 「平尾台野焼き」は、景観維持や害虫駆除による生態系の維持、林野火災の防止などを目的に、毎年2月~3月に実施されています。平尾台は、人が手を加えることによって維持されている「半自然」で、野焼きを行わないと草木が茂り、やがて森になってしまうと言われています。


 石けん系消火剤は、少ない水で効率良く消火することができるため、消防隊員の負担を軽減できます。また、環境負荷が少なく、消火後の植物の生長を妨げません。今後も効率よく消火でき、環境負荷の少ない石けん系消火剤の普及に努め、自然環境の保全に貢献してまいります。

【実施概要】
■実施目的 : 景観維持や害虫駆除、林野火災防止など
■実施日時 : 2022年2月26日(土)10:30~17:00頃
※予備日:3月6日/3月12日/3月13日
■実施場所 : 平尾台周辺(北九州市小倉南区大字新道寺 他)
■実施範囲 : 約340ヘクタール
※「石けん系消火剤」の一部は、当社から提供させていただいております。
 
  • 石けん系消火剤について
 1995年の阪神淡路大震災では、消火活動が進まず、火災による死者も多かったことから、少ない水で効率的に消火できる消火剤の開発が急務となりました。そこで、シャボン玉石けんは北九州市消防局からの依頼を受け、2001年から産学官連携で“石けん系消火剤”の研究・開発に着手しました。2007年に一般建物火災用の石けん系消火剤が完成し、北九州市消防局をはじめとする全国の自治体に採用いただいております。また、この技術を応用し、2013年からインドネシアにおける森林・泥炭火災用消火剤の開発・普及に取り組んでいます。
 インドネシアは世界でも有数の森林保有国で、焼き畑等による森林火災および泥炭火災が多発しています。煙害による健康被害や飛行機の離発着への影響、温室効果ガスの発生などの様々な問題があり、周辺諸国にも影響を及ぼす国際的な問題となっています。石けん系消火剤は地中深くまで浸透し、少水量で素早く消火することができます。また、環境への残留性が低く、植物の生育に対する影響が少ないという特長があります。

■一般建物火災


■森林・泥炭火災


■石けん系消火剤の特長

1. 少水量で消火可能(水のみの消火に比べて1/17の使用水量)、放水損害の軽減(階下への水損防止)
2. 再燃防止
3. 消火後も環境に影響が少ない
4. 泡切れが良い(消火後の現場検証がしやすい)

 
  •  環境省「グッドライフアワード」環境大臣賞 受賞
 環境省が主催する「第7回グッドライフアワード」(2019年)において、石けん系消火剤の開発・普及への取り組みが評価され、環境大臣賞 企業部門を受賞しました。「グッドライフアワード」とは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取り組みを支援するプロジェクトです。


 
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