【介護離職予防対策 企業に義務化!】育児介護休業法の法改正に向けて 介護支援制度のセミナーを開催!(1/30)
2025年4月の「育児・介護休業法」の改正に備える!介護離職を防ぐ、ビジネスケアラーを支援する対策が義務化されます。
2018年にスタートした遠距離介護支援協会。介護が必要な高齢者と遠く離れた場所で暮らす、“遠距離介護”中の家族を支えるサービスを提供する医療介護の専門資格を持つ人たちが集まる協会として、医療介護の実践知の学びや保険適用外サービスの提供を行っています。
この度、2025年4月に施工される育児介護休業法改正に向けて、当協会代表の神戸が「介護支援制度 セミナー」に登壇いたします。
【開催の背景】
2025年である今年は、団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者となり、日本は超高齢化社会を迎えます。年間10万人が介護離職、仕事と介護を両立しながら行う「ビジネスケアラー」という言葉が生まれるなど、これまで以上に「介護」と向き合う人が増えることが予想されます。こういった介護を取り巻く現状を受け、仕事と育児・介護を両立し、介護離職を防止するため、雇用環境整備、個別周知・意向確認の義務化などの改正が行われます。
例えば雇用環境整備として、次の4つのいずれかの対策を講じることが義務化されます。
① 介護休業・介護両立支援制度等に関する研修の実施
② 介護休業・介護両立支援制度等に関する相談体制の整備(相談窓口設置)
③ 自社の労働者の介護休業取得・介護両立支援制度等の利用の事例の収集・提供
④ 自社の労働者へ介護休業・介護両立支援制度等の利用促進に関する方針の周知
人手不足が深刻化するなか、離職を防止し、働き手にとって魅力的な職場を作るために「介護」の支援が欠かせない時代となります。1時間のセミナーで、法改正の内容や対応方法について分かりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。
【セミナー概要】
日時 :令和6年1月30日(木) 14:00~15:00
場所 :鳥取県境港市大正町43番地 NX境港海陸(株)1階
参加費:無料
申込 :お申し込みはこちらから
URL :https://x.com/KAIRIKUco_work/status/1879018297511035008
主催 :コワーキングスペース「KAIRIKU」
内容 :
『法改正の対応してますか?』
・介護離職者の現状
・従業員を辞めさせないために
・改正内容と対応方法について
講師 :
神戸 貴子|N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社 代表社員、看護師
自ら子育てや仕事と介護の両立を経験し、介護保険適用サービスでは介護をする側の人に対するサービスが行き届いていないことを実感。「介護を理由に夢を諦めないで」という思いから、2014年に介護保険適用外サービス「わたしの看護師さん」を創業。2018年、介護保険外サービスのスペシャリスト養成機関として 「遠距離介護支援協会」を設立。現在、NPO法人ライセンスワーク代表理事、遠距離介護支援協会代表理事 関西広域連合委員、鳥取県協働連携会議委員も務める。行政の有識者会議に参画する看護師であり、ケアマネージャーの資格も有する。各メディアの出演多数。「女性のチャレンジ賞」男女共同参画担当大臣賞受賞など。