【環境月間】企業間競争(共創)型の脱炭素プロジェクトにより、計14日間で 910.5kgのCO2削減!
〜14日間 合計18社284名の参加企業による共創活動〜
株式会社Linkhola(本社:東京都港区、代表取締役:野村恭子)は、6月の環境月間に「企業間競争(共創)プロジェクト」を開催しました。14日間のチャレンジ期間で合計18社の参加企業の取り組みにより、計910.5kgのCO2削減、想定のCO2排出量より43%も削減が出来ました。
参加企業に集まっていただいた結果発表会では、具体的なデータや成功事例を共有し、今後のSDGs達成に向けたさらなる取り組みに向け、企業間を超えて一歩を踏み出しました。このプロジェクトでは、Linkholaが開発した移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」を活用し、参加企業の従業員が移動に伴うCO2排出量・削減量を自動計測し、可視化することで、環境意識の向上と行動変化の促進につながりました。
18社、284人が参加した、集団による企業間競争(共創)脱炭素チャレンジ
今回のプロジェクトには、幅広い業種業態の企業にご参加いただきました。
製造業では半導体メーカーや自動車部品メーカー、サービス業では特にSDGs推進に注力しているホテル業界から複数の企業、さらに人材・広告会社など、各業界を代表する企業が一堂に会し、環境意識向上とCO2削減に向けた取り組みを実践しました。1社で約50名の従業員が参加した企業もありました。
参加企業の動機や決め手としては、「CO2排出量や削減量が可視化される取り組みを体験したい」「環境月間として従業員と取り組めるイベントを探していた」といった傾向が見られました。
また、日程や社内調整の都合で参加を見送った企業も約15社ありましたが、発表会には合計20社が参加いただきました。
14日間のチャレンジで910.5kgCO2削減-予想を越える削減率43%に成功-
合計18社が、社内の仲間と共に14日間、こつこつ(CO2CO2)のスマホアプリを使って、移動の脱炭素活動を実践いただきました。具体的には、自宅から職場までの通勤や、客先への外出や出張といった様々な場面で、エコな乗り物や自転車、徒歩に置き換えたり、またリモート会議などに切り替えることで、様々な移動によるCO2削減活動に取り組まれました。この2週間集中して脱炭素活動を行った結果、18社全体での取組の効果として、合計910.5kgのCO2削減を達成できました。
もう一つの大きな成果は、主催者側のLinkholaにとっても当初の予想を上回る削減率をたたき出したことです。このプロジェクトを行わなかった場合の全体の予想CO2排出量は2,114.5kgでしたが、各社の取組結果により「43%」ものCO2排出削減効果を出すことができました。この数字は大きな意味を持っています。実は、各企業の脱炭素対策には、多大なコストがかかっており年間10%も削減することは容易でないと言われています。その中で、今回、通勤・出張の「移動」の対策だけで、これだけ大きな削減率を達成できたという実績を出せました。
移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」を用いた脱炭素活動
このプロジェクトでは、当社が開発した脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」を活用し、参加企業の従業員が移動に伴うCO2排出量と削減量を自動計測し可視化することで、環境意識の向上と行動変化を促進につなげました。
参加企業との結果発表会-成果を称え合い、各社の実体験と生データを共有-
プロジェクト終了後には、参加企業が集まる結果発表会がオンラインで開催され、具体的なデータや成功事例が共有されました。この発表会を通じて、企業間での連携が強まり、今後のSDGs達成、脱炭素活動に向けたさらなる取り組みの促進が期待されます。
参加企業様の活動事例ご紹介(敬称略)
●CO2削減量 第1位(1人当たり)
株式会社イオンテクノセンター
【コメント】社員の脱炭素啓蒙活動の一環として参加させていただきました。通勤および出張時のCO2排出量削減に取り組み、提供されたアプリを活用することで、自らの行動がCO2排出に与える影響を実感できました。これにより、従業員の環境改善に対する知識と意識が向上したと考えています。ただ、準備期間が短く、アプリの使用方法を伝えるのが精一杯で、CO2削減の具体的な手段を議論する機会がなかったのは残念でした。遠距離通勤者が多い弊社にとって、業務効率向上やリモートワーク推進の議論ができなかったのは悔やまれます。それでも、参加者各自の工夫と努力により、予想以上の削減が達成できたと思います。
●CO2削減量 第2位(1人当たり)
株式会社グランドニッコー東京
【コメント】2週間でしたがCO₂削減が可視化出来たことで削減への意識の向上がありました。イベントに参加したメンバーの行動意識も変化があったように思えます。
●CO2削減量 第3位(1人当たり)
日本ガスケット株式会社
【コメント】移動履歴を確定させるとグラフに反映されるため、取り組み成果が実感できました。普段何気なく利用している公共交通機関もCO2を排出していることを再認識しました。一方、従業員を巻き込むためには、個人負担を減らすことが重要であると感じました。個人のやる気に依存してしまうため、フォローが大変でしたが、職場全体で取り組むことで一体感が生まれたのは良かったです。自動車産業に携わる者として、自動車を購入し利用していただくことは重要ですが、今後は一層環境に配慮したものづくりの意識が必要だと感じました。
●エコアクション(行動確定率) 第1位
●皆勤賞 第1位
●CO2削減量 第3位(1人当たり)
大和リビング株式会社
【コメント】全国で賃貸管理業を展開する弊社は、脱炭素施策を検討する中Linkhola様に出会い、脱炭素化のトレンド最先端を体験すること・まずユーザー視点に立ってみることを目的とし、今回参加させて頂きました。アプリ上の可視化を通し、自分のCO2排出量を自覚できたことで削減意識が高まり、テレワーク促進や移動手段の再選択等、啓発・削減行動に繋がりました。また、アプリをきっかけに削減方法や削減量について部署内のコミュニケーションも増え、脱炭素を自分事として捉える良いきっかけとなりました。
●EV推進賞(EV利用によるCO2削減量が多い)
アジア航測株式会社
【コメント】社員一人一人の小さな行動の変化が、脱炭素貢献度として可視化されるため、"脱炭素"というテーマへのハードルが下がり、このイベントをきっかけに社員一人一人が脱炭素を身近に感じられるようになったと思います。
●リモートワーク推進賞(リモートワークによるCO2削減量が多い)
大和リビング株式会社
●公共交通推進賞(公共交通機関利用によるCO2削減量が多い)
株式会社グランドニッコー東京
●ヘルスケア×通勤賞(自転車や徒歩によるCO2削減量が多い)
ローム株式会社
【コメント】個々人の移動に伴うCO2排出量はイメージが湧きづらい中、こつこつ(CO2CO2)を利用し、CO2排出量の可視化ができたことにより、交通手段によりCO2排出量に大きな差があることに気づくことができました。また、そのような気づきから脱炭素に関して“意識をする”のみならず“行動へ移す”といった考え方の変化を感じることができました。従業員一人一人の脱炭素意識醸成の第一歩の取り組みとして非常に良いイベントとなりました。
企業向けに短期2週間、長期2か月プラン提供
Linkholaの「企業間競争プロジェクト」は、企業間での連携を強化し、SDGs達成に向けた一歩を踏み出す重要な機会となりました。今後も、持続可能な未来の実現に向けた活動を続けていく予定です。
Linkholaでは、常時、企業向けに、短期プラン(2週間)や長期プラン(2か月)の「こつこつ(CO2CO2)」を活用した脱炭素活動プランを用意しています。
環境意識の向上やCO2削減に貢献したい企業の皆様、ぜひこの機会にご導入ください。
資料請求やお申し込みは、下記の連絡先までお問い合わせください。
contact@linkhola.com
共に持続可能な未来を築く一歩を踏み出しましょう。
【株式会社Linkhola 会社概要】
設立:2020年1月20日
EARTHSTORY公式サイト:https://earthstory.jp
所在地:東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F
事業内容:カーボンニュートラル支援事業、地方創生事業、気候変動・地方創生・SDGs領域のコンサルティング事業
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