多胎児（ふたご、みつごなど）世帯の子育て負担等を軽減する２つの支援制度を創設

豊中市は、多胎児（ふたご、みつごなど）世帯の子育て負担等を軽減するため、7月1日(木)から「多胎児家庭育児支援事業」と「ファミリー・サポート・センターの利用料補助」を開始します。支援対象となるのは、いずれも3歳までの多胎児がいる世帯です。

 
　多胎児の保護者が抱える心身の不調や育児不安などを軽減し、より安心して子育てできるよう、保護者に寄り添いながらサポートをしていきます。
 

• 多胎児家庭育児支援事業

　対象家庭の育児を、専門知識を持つ支援員がサポート。保護者が支援を通じて育児方法を学んだり、育児に関する相談をしたりすることができます。

対象
　3歳（３歳に到達後、最初の３月３１日）までの多胎児のいる世帯
支援内容
　１．外出同行（子どもの健診・予防接種、公園、買い物など）
　２．育児援助（授乳援助、沐浴支援、おむつ交換、離乳食援助など）
　３．家事援助（洗濯、掃除、離乳食を含めた食事の準備や片付けなど）
利用回数
　年間12回（1回あたり、2時間以内）
利用料金
　無料
 

• ファミリー・サポート・センターの利用料補助

　子育ての支援を必要としている人と、支援ができるボランティアのマッチングを行う「ファミリー・サポート・センター」による子育て援助活動の利用費用を補助

対象
　3歳（３歳に到達後、最初の３月３１日）までの多胎児のいる世帯
支援内容
　多胎児の送迎・預かり、きょうだいの送迎・預かりなど
補助内容
　年間30時間分の利用料を全額補助