Capex Capital LLCの株式取得について
RAKUZA INVESTMENT LLC(本社:Mongolia Ulaanbaatar City、取締役会長:甲斐義和)は、2024年8月22日にCapex Capital LLC(本社:Mongolia Ulaanbaatar City、代表取締役:BoowayMendjargal)の全株式を取得し、株式譲渡契約を同社の代表である甲斐義和と本日締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

■目的
楽座プロジェクトと連携したWeb3.0経済圏の発展、クリエイティブと金融を融合させた新しい経済圏を創造していくために、これまで蓄積してきたWeb3.0に関連する事業の運営体制や技術、ノウハウをさらに強化し、サービス展開を加速する目的で、RAKUZA INVESTMENT株式会社にてモンゴル国にて取引所を運営するCapex Capital LLCの全株式を取得しました。
Capex Capital LLCでは、すでにモンゴル国内では5社しか存在しない取引所ライセンスを保有しており、その優位性を活かして、モンゴル国でのweb3事業の拡大もさることながら、この基盤をきっかけにグローバルでの事業展開も可能になると考えています。また、Capexには長年培ってきた技術力もあり、それに基づいたケイパビリティから新サービスの開発も視野に入れています。

■Capex Capital LLCの概要

モンゴル国ウランバートル市に拠点を置く、暗号資産取引所
モンゴルでは暗号資産サービス提供者への規制が2021年12月に強化され、2024年時点でそのライセンスを保有している暗号資産取引所は5社のみとなっており、Capex Capital LLCはその1社です。
また、この5社のうち、スクラッチ開発で運営を行なっているのはCapexのみで、開発実績ではトップクラスを誇ります。
ライセンス番号: 000294106
■株式取得内容

(1)異動前の所有株式数 |
0% |
(2)取得株式数 |
発行済株数の100% |
(3)譲渡価額 |
当事者間の守秘義務契約により非開示とさせていただきます。 |
(4)異動後の所有株式数 |
発行済株数の100% (議決権所有割合:100%) |
■今後について
Capex Capital LLCの商号および役員体制は変更となります。
また、サービス名の変更(RAKUICHI EXCHANGEを予定)や、提供サービス内容の詳細、および日程等につきましては、改めてお知らせいたします。
・商号(予定)
RAKUICHI EXCHANGE
・ガバナンストークン
トークン名:RAKUICHI Token
トークンシンボル:RKC
初期総発行数:10,000,000,000 RKC
コントラクトアドレス:0xf976fC699Eb81a302a29BaC6590D1565E8e5DA0d
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」について
楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。今や貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを「世界にひとつだけのあなたの権利」としてNFT化し、価値のやり取りを可能にしています。2021年6月にローンチし、今までに1000点もの作品を取引しています。
現在、日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画が美術的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで現物の取引価格が急騰しています。
楽座では、鑑定書や認定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にします。
また、NFT所有者はNFTをBURN(無効化)することで、現物を所有することが可能です。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFT(アイテム)をBURNした場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築しています。このようにNFTと現物資産を組み合わせた価値のあり方を提案する楽座プロジェクトは、暗号資産のシーンにおいても世界初の画期的な試みであり、プロジェクト最大の特徴であるため非常に注目されています。
■NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」の意義 ~国内の世界的文化財を守る~
日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっています。最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰しています。しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化します。一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はありませんが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきました。
RAKUZAでは、鑑定書や認定書のついた現物作品は適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にしています。
■新サービス「CREATORS’ 楽座」とは
今回の新サービス「CREATORS’ 楽座」では、個人や法人を問わず、誰でも簡単にNFTショップを開設できるようになります。サービスでは、クリエイターは自身の作風や世界観を反映させたNFTショップを自由にデザインできます。そのため、クリエイターは、より効果的に作品の良さを伝えやすくなるだけでなく、購入者もクリエイターの世界観をより直感的に理解してNFTショッピングを楽しむことが可能になります。ショップ内では、デジタル・リアルを問わず、あらゆる作品を個別のECページのように直接リンクさせて出品することが可能です。
また、ショップに関しては、サービスのローンチ以降誰でも開設することが可能で、CREATORS’ 楽座内で開設したショップで出品すると、NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」内でも出品申請が可能になります。
■「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」について
RAKUZA株式会社と株式会社葦プロダクションは、アニメーター・個人クリエイターの永続的な収益創出を叶えるため、「#日本のクリエイターを稼げる仕事へプロジェクト」を2023年10月に発足しました。
昨今、日本のクリエイターを取り巻く環境の劣悪さに注目が集まっており、業界の人手不足を背景に、不当な賃金で長時間労働を強いられるケースも多発しているほか、マンガや映画、アニメなどのコンテンツを著作者や出版社の許可を得ず、インターネット上で不正に公開する「海賊版サイト」も後を絶ちません。本来、著作権者が得られるはずだった利益が不当に奪われ続ける現状を打開し、日本が誇るべきコンテンツ業界の未来を明るく照らしたい、という思いから、本プロジェクトは発足しました。
「CREATORS’ 楽座」のローンチや「NFT取引時に生じる利益の還元機能」の搭載により、日本のクリエイターが働きやすい環境作りと、アニメ・マンガなどの日本の素晴らしい文化を発展させる取り組みを実施しています。
▼楽座公式サイトはこちら
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