【世界保健デー2026における意見表明】「更年期」を「人生がもっとも美しく染まる時間」へ
更年期専門診療プラットフォーム『MYLILY(マイリリー)』が提案する、自分を慈しむための医療。MYLILY提携医師が届ける3つのメッセージ

更年期専門診療プラットフォーム『MYLILY(マイリリー)』を開発・運営する株式会社My Fit(本社:東京都中央区、代表取締役:山田真愛、以下「My Fit」)は、2026年4月7日の「世界保健デー(World Health Day)」に際し、MYLILY提携医・小野陽子医師 他とともに、更年期ケアの重要性と新たな捉え方についてメッセージを発信いたします。
WHOが掲げる「すべての人に健康を」という理念のもと、私たちはこの日を、単なる治療の推奨ではなく、「すべての女性に、我慢ではなく自分を慈しむ医療を」届けるための起点と位置づけます。更年期を「終わりの始まり」ではなく、太陽が沈む直前に世界が最も美しく染まる「ゴールデンアワー(夕映えの時間)」と捉え直し、不調の解消を超えた、新たなヘルスケア体験の実現を目指します。
■ 意見表明の背景:「更年期」を取り巻く日本の現状
日本では、更年期に伴う不調を「年齢のせい」として我慢し、適切な医療にたどり着けない女性が数多く存在します。厚生労働省の調査(2022年)によれば、更年期障害の可能性を感じている女性は40代で28.3%、50代で38.3%にのぼる一方、実際に医療機関で診断を受けた女性は40代で3.6%、50代でも9.1%にとどまっています。適切な医師にたどり着けず、複数の医療機関を渡り歩く「ドクターショッピング」も課題となっており、患者本人の負担はもとより、社会全体の医療費の増大にもつながっています。経済産業省の試算(2024年)では、更年期症状による労働損失を含む女性特有の健康課題がもたらす経済損失は年間約3.4兆円にのぼるとされています。
一方、海外では更年期を「メノポーズ・ヘルス」として予防医療の一環に位置づける動きが広がっています。更年期は一般的に、閉経前後の約10年間を指しますが、この時期に適切なケアを行うかどうかが、その後40〜50年にわたる健康と生活の質を大きく左右することが、近年の医学研究で明らかになってきました。
My Fitは、こうした社会課題に向き合い、世界保健デーという国際的な節目に際し、更年期医療のあり方を問い直す意見表明を行います。
■ MYLILY提携医師による意見表明
メッセージ①
「更年期の適切な医療介入は、人生後半の豊かな時間を切り拓く最大のチャンス」
「更年期に起こるエストロゲンの低下は、ほてりや発汗といった目に見える症状だけではありません。骨密度の低下、血管の柔軟性の変化、肌や粘膜の乾燥、さらには気分の落ち込みや集中力の低下など、全身に広がる変化です。しかし、適切なタイミングで医療介入を行えば、こうした変化の多くに対処できます。たとえばホルモン補充療法(HRT)には、骨粗鬆症の予防、動脈硬化リスクの低減、さらには肌のハリや潤いの改善といった副次的な効果も報告されています。つまり、更年期に適切なケアを始めることは、不調を抑えるだけでなく、その後数十年にわたる心身の健やかさを積極的につくり出す行為なのです。更年期は人生100年時代の後半戦をより良く生きるための重要なターニングポイントです。」
メッセージ②
「不調を年齢だけのせいにせず、医師への相談を最初の一歩に」
「更年期の不調は一人ひとり異なり、症状も経過も多様です。だからこそ、‘なんとなく調子が悪い’と感じたときに、更年期障害を熟知した医師へ相談することが何より大切です。適切な診断があれば、ホルモン補充療法や漢方など、自分に合った治療の選択肢が見えてきます。不調を“年齢のせい”と片づけず、まずは専門家の力を借りること——それが、更年期をより良い時間に変える最初の一歩です。」
メッセージ③
「更年期を、絶望ではなく希望へ。自分を慈しみ、再び人生が色づく『ゴールデンアワー(夕映えの時間)』へ」
「更年期の不調を耐え忍ぶことは、決して美徳ではありません。適切な医療を頼ることは、自分自身を大切に扱うための『誇り高い選択』です。 私たちは、この時期を『閉じていく時間』というネガティブなイメージから解き放ち、太陽が沈む直前に世界がもっとも美しく染まる『ゴールデンアワー(夕映えの時間)』と呼びたい。思いがけない揺らぎの中で、本当に大事なものは何かをもう一度見つける。更年期を、ただ不調に耐えるだけの季節ではなく、自分を慈しみ、これからの人生を誇りを持って迎えるための大切な準備期間にしていただきたい——それが、私たちの願いです。」
株式会社MyFit代表取締役 山田 真愛 ならびにMYLILY提携医師
【専門家プロフィール】
■小野 陽子(おの ようこ)|MYLILY提携医療機関 院長・産婦人科歴15年
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医学博士
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日本産科婦人科学会専門医
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女性ヘルスケア専門医(日本女性医学学会認定)
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心身医療専門医(日本心身医学会認定)
■北野 理絵(きたの りえ)|産婦人科歴17年
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日本産科婦人科学会専門医・指導医
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臨床遺伝専門医
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労働衛生コンサルタント・産業医
■ My Fitのビジョン:更年期ケアを「自分を慈しむ時間」へ
My Fitは、2024年に『MYLILY』のブランドコンセプトを刷新(※1)し、更年期を人生が最も美しく輝く「ゴールデンアワー(夕映えの時間)」として再定義しました。これは、数百名にのぼるユーザーの声から生まれた言葉です。
世界保健デーにあたり、意見表明のとおり、更年期は単なる「不調の時期」ではなく、その後の人生の健康を左右する重要なターニングポイントです。私たちは、この認識を社会に広げるとともに、更年期症状の治療にとどまらず、変化していく心と体に寄り添い、大人の女性が直面するさまざまなヘルスケア課題を包括的にサポートできるプラットフォームとして進化し続けてまいります。
■ コメント

株式会社My Fit 代表取締役
山田 真愛
年齢を重ねることを、絶望ではなく希望にしたい。
「世界保健デーという節目に、更年期医療の新しいあり方を意見表明できることを大変嬉しく思います。数千人のユーザー様と対話する中で痛感したのは、不調以上に、社会が作り出した『終わりの始まり』というネガティブなイメージが女性たちの心に影を落としているという現実です。私たちは、更年期を太陽が沈む直前に世界が最も美しく染まる『ゴールデンアワー(夕映えの時間)』と捉え直してみたい。私たちはこれからも、すべての女性が更年期という季節を自分らしく、誇りを持って歩める社会の実現に向けて、テクノロジーの力で医療へのアクセスを支えてまいります。」
※1)ブランド刷新に関する山田の想いをまとめたnoteはこちら
<MYLILY(マイリリー)」について>

「MYLILY(マイリリー)」は更年期専門診療プラットフォームです。患者さまはオンラインで健康保険証をご提示・ご提出いただくだけで、保険適用にて医師の診療、処方、お薬の受け取りまでをLINEで完結することが可能になります。 更年期は5〜10年続くと言われており、治療は長期間にわたることが少なくありません。「MYLILY」は、時間や場所を選ばないオンライン診療に加え、保険適用による費用負担の軽減により、患者さまの継続的な治療を力強くサポートします。
※令和5年3月に行われた「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の一部改訂にもとづき、初診の場合、一定の条件を満たした方が利用できます。
URL:https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001233217.pdf
詳細はWebサイト( https://mylily.jp )をご覧ください。
※「MYLILY(マイリリー)」は医療機関とユーザーを繋ぐプラットフォームです
<株式会社My Fitについて>
株式会社My Fitは「健康を後回しにしない社会をつくる」をビジョンに掲げ、実現のため日々挑戦をしております。当社は、更年期専門オンライン診療プラットフォーム「MYLILY(マイリリー)」の開発・提供を中心に、提携医療機関のDX支援および事務支援を行い、テクノロジーの力で更年期医療における体験向上の実現を目指しています。更年期特有の不調へのアクセスのハードルを下げることで、未治療期間を短縮し、早期発見と適切なタイミングでの医療介入に貢献しております。女性のQOL向上と働く世代の生産性維持を支援し、誰もが自分らしい選択ができるよう、更年期の過ごし方を変えていきます。
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社名: 株式会社My Fit
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代表者: 代表取締役 山田真愛
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所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階
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設立: 2021年3月
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コーポレートサイト: https://my-fit.co/
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サービスサイト: https://mylily.jp/
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