「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」をファイナルクローズ
~2023年6月30日時点で総額15億円を調達~
このファンドは、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」のメンバー(企業)※2 を対象に投資を行います。「STATION Ai」が提供する勉強会やメンタリングなどの各種支援プログラムと連動することで、起業や事業運営のノウハウと資金の両面で充実した支援を実施し、ICT(情報通信技術)領域を中心としたスタートアップの成長支援に取り組みます。また、愛知県や名古屋市、浜松市などが組成した、地域のスタートアップ・エコシステムを形成するためのコンソーシアム「Central Japan Startup Ecosystem Consortium ※3」と密に連携することで、地域一体となってスタートアップの成長支援に取り組んでいきます。
■「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」参画投資家
■ファンド運営者(GP)のコメント
STATION Ai株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 佐橋 宏隆
STATION Ai株式会社は、2024年10月のSTATION Ai開業に先駆けて、2022年4月より「PRE-STATION Ai」としてスタートアップの成長支援に取り組んでまいりました。登録スタートアップは2023年7月1日時点で222社となり、計画を上回るペースで増え続けています。
このような状況下で、この度、多くのLP出資者様にご出資いただき、行政、金融機関、事業会社の皆さまと一体となって、東海スタートアップエコシステムの創出に注力できることを本当に嬉しく感じております。
既存産業が強固なこの地域の特色を活かした新たな産業発展に向けて、可能性あふれるスタートアップの皆さまの成長支援、およびスタートアップエコシステムの更なる発展に努めてまいります。
株式会社ディープコア 代表取締役社長 仁木 勝雅
愛知県および「STATION Ai」の素晴しい取り組みに参画させていただきとても光栄です。また、今回「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」にご参画いただいた県内外の投資家の皆さまの熱量をとても心強く感じています。地域的なポテンシャルに対して、スタートアップの質および数については伸びしろがあり、このギャップを埋めるべくLPの皆さまおよび県内外の企業の皆さまのお力添えもいただきながら、地域経済、特にスタートアップエコシステムの発展に貢献していきたいと考えています。
■STATION Ai Central Japan 1号ファンド 概要
名称 | STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合 |
運営者(GP) | STATION Ai株式会社と株式会社ディープコアが設立した有限責任事業組合 |
ファンドサイズ | 15億円 |
投資対象 | 「STATION Ai」のメンバー※2 (プレシード/シード/シリーズA相当のICT領域のテック系スタートアップ) |
運用期間 | 2022年6月から10年間 |
■STATION Aiについて
2024年秋に名古屋市鶴舞公園南側に開業予定の、日本最大のスタートアップ支援拠点です。
現在「STATION Ai」の整備に先駆けて、愛知県がWeWorkグローバルゲート名古屋内に設置した「PRE-STATION Ai」で支援プログラムを提供しています。
※1 正式名称は「STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合」です。
※2 「STATION Ai」が開業する2024年10月までは、「PRE-STATION Ai」のメンバー(企業)が対象です。
※3 「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」は、一般社団法人中部経済連合会と愛知県、名古屋市、名古屋大学、浜松市などが中心となって活動するコンソーシアムです。詳細はこちら(https://central-startup.jp/)をご覧ください。
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