【家族で防災】地域の職人とともに、災害に備える1日 ──「RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA Vol.2」2025年11月30日開催
愛知県一宮市開催!「もしもの備え」を、今日の出会いから。暮らしの中で防災を考える1日。

◾️RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA | おうちの困りごとが解決する1日
おうち・暮らしの困りごとを、地域を支える職人が地域の中で解決する──
そんな1日「RE:CRAFT DAY(リクラフトデイ/通称:リクラ) in ICHINOMIYA Vol.2」が、
2025年11月30日(日)10:00〜15:00、愛知県一宮市の冨田山公園/樫の木福祉会にて開催されます。
RE:CRAFT DAYとは「おうちの困りごとが解決する1日」をコンセプトとして、一宮市とその周辺に暮らす住民が地域の職人と本格的なお仕事の体験やおうちの困りごとの相談などを通して、直接つながり、適正な価格で良質なサービスを受けられる場です。
これは、単なるイベントにとどまらず、未来のまちと暮らしを支える地域インフラのあり方を模索する社会的な試みです。
今回のRE:CRAFT DAYは一宮市の市民団体IHOPEとのコラボで、一宮市での2度目の開催。
今回のテーマは「おうちの職人と、ともに備える」。いざというときのために、防災について地域の職人とともに考えていきます。
イベント名:RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA Vol.2
日程:2025年11月30日(日) 10:00〜15:00
会場:冨田山公園/樫の木福祉会(愛知県一宮市東加賀野 井川原)
主催:RE:CRAFT DAY実行委員会(株式会社寺村商事・株式会社モリテツ・株式会社レジスタ)
共催:IHOPE(いちのみやハイウェイオアシスプロジェクトチーム・エナジー)
入場料:無料
◾️なぜRE:CRAFT DAYは生まれたのか
失われていく地域の暮らしを支える技術と知識

地域を支える職人の存在
私たちの暮らす地域は、屋根や外壁の修理、水回りのリフォーム、家具の製作、電気・防水工事など、さまざまな職人の高い技術によって支えられています。地域の職人は、暮らしの安心を守る“まちのインフラ”そのものです。
失われていく地域住人と職人の交流
しかし、利便性を重視する時代の流れの中で、住民と職人の直接的なつながりは薄れました。大手企業の介入によって職人が下請け化し、「技術で選ばれる」よりも「価格や納期で選ばれる」構造が進んでいます。結果として、適正な価格や信頼関係に基づく仕事が減り、地域の職人の持つ技術が活かされにくくなっています。
さらに、仕事量の季節変動や後継者不足、住民との接点の減少といった課題も深刻です。このままでは、地域の暮らしを支えてきた技術や知恵が失われてしまう危険があります。
おうちの困りごとが解決する1日。〜地域の職人と出会う〜
地域で暮らす住民の中には、
「気になるところがあるけれど、誰に頼めばいいのかわからない」
「とりあえず大手に頼んでいる」
といった声が少なくありません。
そんな現状を踏まえ、私たちは――
まちに暮らす人が、職人と出会い、おうちや暮らしの困りごとを気軽に相談できる場をつくりたいと考えました。
本格的な仕事の体験や、相談のきっかけを通して、地域の中で解決の輪が広がっていくように。
こうして生まれたのが、「RE:CRAFT DAY」です。

◾️RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA Vol.2で届けたいもの
「おうちの職人と、ともに備える」
いつ発生するかわからない災害
わたしたちの日々の暮らしを脅かす災害は、いつ起きるかわかりません。
昨年度、様々な影響を及ぼした能登半島地震は1月1日という新しい年を迎えることを祝う特別な日に起こりました。この地震により、わたしたちの暮らすお家もまた大きな被害に見舞われました。
国土技術政策総合研究所によると、災害公営住宅の供給が特に求められる市町または震度5強以上を観測した市町を対象にした調査では、半壊以上の被害を受けたのは27,165棟でした。

もし、今回のイベントの舞台である 一宮市 で同規模の震災が発生したと仮定すれば、住家のおよそ 85棟に1棟が「半壊以上」の被害 を受ける計算になります。
地震は“いつか”ではなく、“明日”起こってもおかしくないという現実があります。だからこそ、地域の職人とともに、おうち/暮らしの備えを「今」始める必要があります。
いざというときに、まずは「予防」
地域でもし災害が発生したとき、わたしたちの暮らしを支えるのは職人の存在です。
しかし、すぐに動けるわけではありません。
だからこそわたしたちは日頃からどのような予防をしていくかを考えていく必要があります。
「今の住まいでどんな対策ができるのか」
「もし災害が発生して困ったとき、誰に頼ればいいのか」
この答えを日常の中で持っておくために、わたしたちのおうち・暮らしを支えている地域の職人との交流が必要です。
今回のRE:CRAFT DAYは、地域の職人と出会い、「災害に備えること」「日々を安心して暮らすこと」を見直す1日です。もしものときにも続いていく、安心な暮らしを地域で創ります。

◾️これまでのRE:CRAFT DAY
RE:CRAFT DAYは、地域と職人をつなぐ場として2022年に春日井市でスタートしました。これまで春日井市で4回、一宮市で1回(2024年12月)開催し、合計5回の実施を重ねてきました。
回を追うごとに、地域に住む方々と職人との出会いが生まれ、そのつながりは地域内にとどまらず、職人同士の横のつながりへと広がりを見せています。
今回一宮では2回目の開催となりますが、これからも職人と地域の人々が出会い、つながる場を継続的に育て、より多くの地域へと広げていきます。





◾️RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA Vol.2の魅力
今回、RE:CRAFT DAY in ICHINOMIYA Vol.2のテーマは「おうちの職人と、ともに備える」。おうちの困りごとや悩みの相談に加えて、防災に関することも相談することができます。
会場には、おうちの悩みを相談できる「おうちブース」、美味しいご飯やスイーツが楽しめる「フードブース」、会場を彩る多彩な「アクティビティ」や「ステージ企画」など、それぞれのカテゴリでの出店者・演者が集結します。
ご家族で来ていただいて、楽しみながらリクラとともに備える、今回のリクラはそんな場になっております。
①【目玉企画】「おうちブース」
Vol.2では、防災拠点である冨田山公園での開催テーマに合わせ、「もしもの時にも安心して暮らせる」ための対策を提案できる職人企業が中心となって出店します。ここに掲載されている企業は、住まいの困りごとを相談できるプロフェッショナルであり、地域住民と職人がつながる場の中核を担います。

株式会社モリテツ
屋根

寺村商事株式会社
窓・ドア

株式会社大中環境
解体

南玲土木株式会社
外溝

吉田塗装
塗装

株式会社Harinezumi
水道

株式会社LIXIL
これらのブースでは、単なる展示ではなく、「防災」をテーマに地域住民とおうちの職人がつながり、暮らしの困りごとを相談する先が見つかる場となることを目指しています。具体的なコンテンツとして、以下の要素が提供されることが予定されています。
1.おうちの困りごとの相談: 上記の専門職人に対し、いまの住まいでどんな防災対策ができるのか、もし災害が起きたとき誰に頼ればいいのかを直接相談できます。
2.リアルな職人体験: 子どもたちが、普段触れることのない職人の技術に触れる「リアルな職人体験」ができるコンテンツが用意される予定です。
②美味しいご飯も楽しめる!フードブース
丁寧に手をかけてつくられた食を味わう時間を提供します。美味しいご飯やスイーツを楽しむことができるブースの出店が予定されています

WITH ALOHA
ハンバーガー・ロコモコ

COWCOW GRIL
炭焼きステーキ

fete
フランス料理や焼き菓子

angle coffee
ドリップコーヒー

まつや
カメロンパン・くまさんマカロン

わがんせ
フード&ベーカリー

Sitta-ca
生パスタ・スープ・惣菜

JA 産地直送市場
パスタ・スイーツ

今回のリクラにかける想い
株式会社モリテツ代表取締役
森 信貴(もり のぶたか)
RE:CRAFT DAYは、「お家のお困りごと・心配事がある方とその地域で活躍している職人会社をつなぐ」イベントとして2022年に春日井でスタートしました。
実際に現場に出ている職人と直接暮らしの「困った」を相談し、解決につながる1日です。お子様も楽しめるワークショップも催しているので見て、話して、感じて、家のこと、暮らしのこと、小さな不安も気軽に話せる場となっています。
また、一宮市では2024年に初開催を行って、本年は第2回目の開催となります。
今回も市民団体IHOPE さんとの共催となり、全体テーマとして『防災』というキーワードでイベントが開催されます!そんな中で、リ・クラフトデーは災害への予防や災害時への知識、災害後の防犯面等をお伝えできるように各社準備してまいります!今あるお困りごとだけでなく、未来への予防も相談できる一日となるので是非ご来場ください。
◾️開催概要

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イベント名 |
RE:CRAFTDAY in ICHINOMIYA Vol.2 |
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開催日時 |
2025年11月30日(日) 10:00〜15:00 |
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会場 |
冨田山公園/樫の木福祉会(愛知県一宮市東加賀野 井川原) |
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入場料 |
無料 |
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対象 |
地域住民、ご家族連れ、住まいや暮らしに関心のある方など |
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主な内容 |
RE:CRAFT DAYは、「おうちの困りごとが解決する1日。」をテーマに、家族が楽しみながら住まいの困りごとを直接おうちの職人に相談したり、職人の体験ができるイベントです。 |
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主催 |
RE:CRAFT DAY実行委員会(株式会社寺村商事・株式会社モリテツ・株式会社レジスタ) |
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共催 |
IHOPE(いちのみやハイウェイオアシスプロジェクトチーム・エナジー) |
RE:CRAFT DAYは、職人と地域住民との新しいつながりを育む1日です。
単なるイベントではなく、地域の暮らしを支える"仕組みづくり"として、私たちはこれからも地域とともにこの取り組みを育てていきます。
11月30日(日)は、ぜひご家族そろって「冨田山公園/樫の木福祉会」へ。
あなたのおうち・暮らしの安心を守る「防災」をリクラと考えましょう。
株式会社レジスタ
■ 企業概要
株式会社レジスタは、「共創」をテーマに、クリエイティブ、まちづくり、チャレンジャー支援を軸に事業を展開するローカルゼブラ企業です。
企業や自治体、地域の人々に伴走することで価値を生み出し、「どうせならおもしろい社会」を創ることを使命としています。
■ 事業内容
⚪︎クリエイティブ事業
・ブランド戦略・コンセプト設計
・グラフィック・WEBデザイン
・SNS運用支援
⚪︎まちづくり事業
・まちづくりイベント企画・運営(名古屋アンティークマーケットなど)
・地域×企業のマッチング支援(学生・若手人材と地域企業の接点創出)
・お寺との共創事業(システム開発・お寺と若手起業家のマッチング事業)
⚪︎チャレンジャー支援事業
・若手ソーシャルイノベーターのプロジェクト・キャリア支援
・ソーシャルクリエイティブ(若者支援団体へのクリエイティブ伴走)
■お問い合わせ先
担当者名:上田光太郎
メールアドレス:k.ueda@rgst.net
電話番号:052-339-0233
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