東日本大震災から15年 石巻の高校生が全国の同世代に贈る「震災を知るきっかけ」の動画が完成

東日本大震災の記憶がほぼない被災地・石巻の高校生が、全国の同世代に向けて「東日本大震災を知るきっかけ」を作るために地元を舞台にオリジナル動画を制作

まちと人と

動画はこちらからご覧ください。

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※動画制作後、関わってくださった方々には投稿の許可を頂いております。

一般財団法人まちと人と(宮城県石巻市 / 代表理事:斉藤誠太郎)が企画・運営するプログラム『ムムム!』に参加した高校生チームが、同世代に向けて「東日本大震災を知るきっかけ」となる動画を制作しました。

『ムムム!』は、継続的に中高生の挑戦を応援しつつ、共に語り合い励まし合う仲間を見つけられる機会をつくることを目的に今年度からスタートしたプログラムで、月2回程度のワークショップとそれぞれの参加者に合わせた伴走支援を行います。

今回動画を制作した高校生は、『ムムム!』1期生として10月から活動を続け、約半年間にわたってチームメンバーと震災伝承や地元について議論を重ねたり、震災伝承に携わる地域の方への相談や当時を経験した方への取材などを行いました。

動画制作の背景

この動画は、東日本大震災当時の記憶がほぼない世代である、現役高校生たちによって作られました

動画制作した高校生は東日本大震災発生時、1~2歳の幼い子どもでした。当時の記憶はほとんどない世代ですが、周囲の大人たちは被災経験があるという中で育っている子どもたちです。

メインで制作した高校生のうち1人は「石巻日日こども新聞」(発行:一般社団法人こどもみらい研究所)のこども記者としてこれまで活動してきました。

その経験から、自分と同世代に対する震災伝承の難しさを感じており、『ムムム!』では「同世代の人たちが東日本大震災のことにもっと興味を持ってもらうためのきっかけを増やす」ことを目指して活動しました。

そんな、「きっかけを増やしたい」という思いに共感した他の高校生メンバーも協力し、計4人のチームで動画を制作してきました。

制作するにあたって、チームで様々なことを話しました。

「記憶がない自分たちが、どこまで当時の様子を語って良いのか」

「同世代に伝えるにはどうすべきか」

「まずは自分たちがもっと知らなきゃいけないのでは」

「自分たちの力で何ができるだろうか」

これからますます増えていく、東日本大震災をほぼ覚えていない/直接経験していない世代だからこそ感じる違和感に、一つ一つ向き合いながら動画を制作しました。

制作した動画のポイント

(1)同世代にも届きやすいオリジナルの設定

登場人物を身近に思ってもらえる仕掛けとして、現役高校生(同世代)と、東日本大震災当時高校生だった人の2名による会話形式で物語が進むように設定。

また、動画を制作するにあたって実施した取材等の中で、高校生である自分たち自身が感じたこと・大事だと思ったことを素直に伝えることを意識してストーリーを考えました。

(2)「石巻南浜津波復興祈念公園」周辺を舞台にする

震災伝承関連施設が多いエリアを舞台にすることで、動画を見て「もっと知りたい」と思ってくれた人が、実際に現地を訪れて当時の状況に思いを巡らせたり、もっと深く東日本大震災のことを調べてみるきっかけへと繋がるように内容を工夫しました。

動画中では特に「アイリンブループロジェクト」の花壇を取り上げ、東日本大震災のことを未来につなげるための多様な取り組みがあることを発信しました。

(3)イラスト+写真を使ったアニメ風ショート動画

自分たちの手で、自分たちの力でできることを考えた結果、イラストが得意な高校生・写真を撮るのが得意な高校生・「演技」に興味がある高校生が力を合わせたアニメ風の動画を制作しました。

また、SNSでの投稿を想定したショート動画で、高校生世代にとって親しみやすさを考えました。

動画制作した高校生からのメッセージ

〇村松玲里さん

私はこれまで、石巻日日こども新聞でこども記者として幼い頃から活動してきました。

その経験を活かし、より多くの人が震災に触れるきっかけを作れるように、試行錯誤を重ね、完成したものが今回の動画です。

「ムムム!」での活動を通して、震災を風化させてはいけないという思いが一層強まり、震災の記憶のない私たちの世代が伝承活動を行うことの必要性を深く感じました。

この半年間、ご協力いただいた皆様、そして視聴者の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました!この動画が未来を紡ぐきっかけとなれば幸いです。

〇武山このみさん

私は震災当時の記憶はありませんし、積極的に関わろうともあまりしたことがありませんでした。ですが、ムムム!での活動で、作業をしたりお話を聞いたりするうちに、以前よりも明らかに、震災・震災伝承への関心が強まっていました。

震災の記憶がなく、伝承活動に自分から関わる機会があまり無い同世代の人達も、この動画を見て少しでも関心を持ってくれたらと思います。

半年間支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。この動画がより多くの視聴者の方々の心に届いてくれたら嬉しいです。

ムムム!とは

一般財団法人まちと人とが企画・運営する、石巻地域の中高生が地域の中で自分の興味関心と向き合い、様々なプロジェクトを企画・実現する探究プログラムです。

第1期となる今年度は、約半年間14名の高校生にとことん伴走し、それぞれの「やってみたい!」を深め、以下のようなプロジェクトが生まれました。(一部抜粋)

  • 防災のことを楽しく学べるイベントの実施

  • 石巻の「あるある」「ちょっといやなこと」を高校生目線で集めた展示の開催

  • 自分の将来を考えるために、地域で働く人達との交流会の開催と取材を実施

  • 海外の貧困支援を目指し、様々な方への取材とチャリティ―イベントを実施

  • 石巻の海を守るため、「ゴミ問題」に対して自分の力でできることを考え、行動

  • 多様な世代との交流を目的に「昔あそび」のイベントを実施

一般財団法人まちと人と とは

「石巻地域のすべての若者が超!自己実現できるまちへ」をビジョンに掲げ、学校・行政・地域と連携しながら、高校生を中心とした若者の様々なチャレンジや成長をサポートする活動を行っています。

公式サイト:https://machihito.jp/

〇主な事業

・石巻地域の高校での「総合的な探究の時間」サポート

・社会人との対話授業「ミライブラリー」の企画運営

・「まきボラ」「DIVE!」などの地域教育事業

・「高校生のためのいしのまき探究図鑑」の企画制作

・大学生のインターンシップコーディネート 等

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会社概要

一般財団法人まちと人と

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
宮城県石巻市中央2丁目7-38 石巻ガスビル3階
電話番号
0225-25-4085
代表者名
斉藤 誠太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年03月