ビートコミュニケーション、『3・11を支えた小さなヒーロー達』で、ソーシャルテクノロジーの未来とスマート国家戦略を提言
エンタープライズ ソーシャルネットワークのパイオニア、株式会社Beat Communication 以下:ビート(本社:東京都港区、代表取締役:村井 亮)は、『3・11を支えた小さなヒーロー達~ソーシャル革命が示す日本の復興と未来~』を株式会社ごま書房新社より8月2日に発売開始したことを発表します。
この書籍では、3・11の時、ソーシャルテクノロジーがどのように使われたのか、どういう人々が陰で支えていたのか、ソーシャルは今後どう進化していくのか、過去の歴史も振り返りながら、これからの未来社会やスマート国家戦略のあるべき姿についての提言が書かれています。我々が住む現代やこの先の未来でも、新型ウィルスから国の財政破綻、大地震、国境紛争から環境問題まで、危機はあらゆるところで待ち構えています。これ等、連鎖する危機に対し、どうすればそれ等を乗り越えていく事が出来るのか、さまざまな最新テクノロジーやコンセプトを書籍の中で紹介していきます。
ビートの村井社長によると「今の日本には明確な国家ビジョンがなく日々討論に明け暮れ、今何をなすべきかの大義を忘れ、いたずらに大切な時間を浪費してばかりいる感があります。これからの日本は一体どうあるべきか。震災で失った大きな傷跡を立て直す復興と同時により斬新なビジョンを描き、いち早くそこへ邁進していくことが急務と感じました。今回は、企業の枠を超えて、山積する問題の解決策となるテクノロジーやアイディアを書籍にまとめました。今の日本は岐路に立たされており、国家は明確なビジョンを持ち、しっかりとした政策運営を開始しなければ、人々が望んでいなかったような未来社会が数年後には到来してしまう可能性を秘めています。私自身SNSの世界に携わっているので外部から客観的にハラハラして見ているところもあります。実際現場にいる方々は、七転八倒して方策を練っておられる事でしょう。今後も続けて起こりうる想定外の出来事に備え一体どうすればいいのか?この本では自分が学んできた事と情報社会でその時起きた数々の事例を述べさせていただきました。」
【書籍情報】
書籍名:『3・11を支えた小さなヒーロー達』
~ソーシャル革命が示す日本の復興と未来~
著者 :村井 亮
発売日:2012年8月2日
仕様 :181ページ
定価 :1,575円(税込)
ISBN : 978-4-341-13215-6
発売 :株式会社ごま書房新社
発行 :株式会社ごま書房新社
目次 :1章、小さなヒーロー達が起こした奇跡
2章、SNSの歴史
3章、始まっている世界各国のICT戦略
4章、モノ作りの終焉とサービス作りの始まり
5章、ソーシャルシェアリングが日本を救う
6章、21世紀における組織の使命
【あらすじ】
東日本大震災直後、あらゆるソーシャルテクノロジーが危機に立ち向かうための情報伝達手段として使われていました。米国、中国、韓国をはじめ、さまざまな国が国家戦略としてICTやスマートテクノロジーに取り組む中、日本はどうすればいいのか?被災地の復興と将来の大震災や自然災害に向け、国家として普段からどのような準備をしておくべきなのか?そして危機の中、リーダーはどのように行動するべきなのか?世界に広まるソーシャルと最新のスマートテクノロジーを用いながら、世界と日本のあるべき未来を提言します。
【書籍内容抜粋紹介】
◆はじめに(P.8)
私は政治家、教育者、医師、弁護士、科学者、芸術家、経営者、建築家、宗教家、料理人、マスコミ関係者、ビジネスマン、知識人などそれぞれの業界でそれなりの立場に立つ者にはノブレス・オブリージェ(知識人には責任が伴う意味)の義務があると思います。
例えばマイクロソフトのビル・ゲイツの場合はビジネスにおける戦いとフィランソロフィー(慈善活動)を分けて行動していました。一方、アップルのスティーブ・ジョブズは製品自体にフィランソロフィーの色合いが濃く、難病の中、命が尽きるまで経営を通じて我々の、ライフスタイルを飛躍的に便利に変える新製品を次々に創造し、社会貢献を行ってきました。これらの天才的巨人達は世界中の人々に便利さと同時に優しさと大きな夢を与えてくれました。
◆ソーシャルシェアリングが日本を救う (P.138)
ここで、人と人との触れ合いがどれだけ人間にとって大切かを図る、興味深い話をご紹介しましょう。NHKスペシャル「ヒューマン」でも放送されましたが、第二次世界大戦後、アメリカの孤児院で91人の赤ちゃんを調べたところ、両親を失って預けられた孤児の死亡率が、2歳になるまで37%、実に3人に1人以上が命をなくしてしまいました。他国でも同様の現象が報告されており、生命を維持するための栄養が足りていても、愛着やコミュニケーションの対象が不足していると、人は簡単に死んでしまう事を示しています。
◆21世紀における組織の使命 (P.152)
資本主義社会では利益至上主義を掲げる経営者も少なくないですが、私は現代社会における行き過ぎた利益至上主義には数々の問題が潜んでいると思います。利益を上げるために競争に勝つために、何をやってもいいという誤解が生まれるからです。そして間違った行動を継続してしまうと、それが破壊的なスピードとなり、いずれは我々の社会そのものに牙をむけていきます。
米国のリーマン・ブラザーズの経営破たんが引き金となった経済の崩壊がいい例です。レーガン政権に金融の規制は緩和され、冷戦で活躍した数学者は金融市場に流れ込み、複雑で高リスクの金融の仕組みを作り上げてしまいました。証券マンはリスクを取れば高い報酬を得ることになり、バブルを生み出しました。
◆おわりに (P.176)
人類が自ら起こした文明の利器にもそれをも凌ぐ大きな落とし穴があったことをも再認識されられました。文明が高度化されるにつれ人々の満足度は増してゆくはずが、なぜか人々はやる気をなくしたり責任を回避しようとします。ありとあらゆるテクノロジーがある故に今や孤立しても生きられるという思い違いがあるのかもしれません。この本を書くにあたって3つの願いがありました。
1つ目は迷走している日本の政治にICTテクノロジーの側からアプローチし災害における解決方法を提示したかったこと。2つ目は日本全国に散らばる小さなリーダー達に今こそ立ち上がって欲しいというメッセージを伝えたかったこと。3つ目はさまざまな分野における人達が力をあわせ国家政策のビジョンをより明確にすれば、希望のある未来が構築できるということです。
【販売】
●アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4341132156/
●楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/11798033/
●紀伊國屋書店BookWeb
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4341132156.html
●全国書店およびウェブ書店
【著者略歴】
村井 亮
株式会社ビートコミュニケーション代表取締役社長。慶應義塾大学卒業。2003年に国内で初めてビジネスソーシャルネットワーク実験を行い、2004年には世界で初めて法人向けソーシャルネットワーク(社内SNS)パッケージ、2008年には世界に先駆けて企業のCO2を削減するITシステム「Eco Style」を開発。(株)NTTデータ、キヤノンマーケティングジャパン(株)、全日空商事(株)、(株)ジュピターテレコム、麗澤大学など数多くの大手企業・大学・団体に主力製品である「BeatShuffle」をはじめとするSNSシステム等を導入。2012年、現在、当市場における日本シェアNO1を誇る。その辣腕ぶりにマスコミからの取材実績も多数。著書に『Google+の衝撃』(ベストセラーズ)ほか。
【株式会社Beat Communication概要】
社名 : 株式会社Beat Communication
代表者: 代表取締役 村井 亮
設立 : 2004年1月6日
資本金: 3,500万円
所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山5-8-1 Scene Akira 3F
URL : http://www.beat.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Beat Communication
広報担当: 小石
TEL : 03-5778-0387
FAX : 03-5778-6827
Mail : pr@beat.co.jp
この書籍では、3・11の時、ソーシャルテクノロジーがどのように使われたのか、どういう人々が陰で支えていたのか、ソーシャルは今後どう進化していくのか、過去の歴史も振り返りながら、これからの未来社会やスマート国家戦略のあるべき姿についての提言が書かれています。我々が住む現代やこの先の未来でも、新型ウィルスから国の財政破綻、大地震、国境紛争から環境問題まで、危機はあらゆるところで待ち構えています。これ等、連鎖する危機に対し、どうすればそれ等を乗り越えていく事が出来るのか、さまざまな最新テクノロジーやコンセプトを書籍の中で紹介していきます。
ビートの村井社長によると「今の日本には明確な国家ビジョンがなく日々討論に明け暮れ、今何をなすべきかの大義を忘れ、いたずらに大切な時間を浪費してばかりいる感があります。これからの日本は一体どうあるべきか。震災で失った大きな傷跡を立て直す復興と同時により斬新なビジョンを描き、いち早くそこへ邁進していくことが急務と感じました。今回は、企業の枠を超えて、山積する問題の解決策となるテクノロジーやアイディアを書籍にまとめました。今の日本は岐路に立たされており、国家は明確なビジョンを持ち、しっかりとした政策運営を開始しなければ、人々が望んでいなかったような未来社会が数年後には到来してしまう可能性を秘めています。私自身SNSの世界に携わっているので外部から客観的にハラハラして見ているところもあります。実際現場にいる方々は、七転八倒して方策を練っておられる事でしょう。今後も続けて起こりうる想定外の出来事に備え一体どうすればいいのか?この本では自分が学んできた事と情報社会でその時起きた数々の事例を述べさせていただきました。」
【書籍情報】
書籍名:『3・11を支えた小さなヒーロー達』
~ソーシャル革命が示す日本の復興と未来~
著者 :村井 亮
発売日:2012年8月2日
仕様 :181ページ
定価 :1,575円(税込)
ISBN : 978-4-341-13215-6
発売 :株式会社ごま書房新社
発行 :株式会社ごま書房新社
目次 :1章、小さなヒーロー達が起こした奇跡
2章、SNSの歴史
3章、始まっている世界各国のICT戦略
4章、モノ作りの終焉とサービス作りの始まり
5章、ソーシャルシェアリングが日本を救う
6章、21世紀における組織の使命
【あらすじ】
東日本大震災直後、あらゆるソーシャルテクノロジーが危機に立ち向かうための情報伝達手段として使われていました。米国、中国、韓国をはじめ、さまざまな国が国家戦略としてICTやスマートテクノロジーに取り組む中、日本はどうすればいいのか?被災地の復興と将来の大震災や自然災害に向け、国家として普段からどのような準備をしておくべきなのか?そして危機の中、リーダーはどのように行動するべきなのか?世界に広まるソーシャルと最新のスマートテクノロジーを用いながら、世界と日本のあるべき未来を提言します。
【書籍内容抜粋紹介】
◆はじめに(P.8)
私は政治家、教育者、医師、弁護士、科学者、芸術家、経営者、建築家、宗教家、料理人、マスコミ関係者、ビジネスマン、知識人などそれぞれの業界でそれなりの立場に立つ者にはノブレス・オブリージェ(知識人には責任が伴う意味)の義務があると思います。
例えばマイクロソフトのビル・ゲイツの場合はビジネスにおける戦いとフィランソロフィー(慈善活動)を分けて行動していました。一方、アップルのスティーブ・ジョブズは製品自体にフィランソロフィーの色合いが濃く、難病の中、命が尽きるまで経営を通じて我々の、ライフスタイルを飛躍的に便利に変える新製品を次々に創造し、社会貢献を行ってきました。これらの天才的巨人達は世界中の人々に便利さと同時に優しさと大きな夢を与えてくれました。
◆ソーシャルシェアリングが日本を救う (P.138)
ここで、人と人との触れ合いがどれだけ人間にとって大切かを図る、興味深い話をご紹介しましょう。NHKスペシャル「ヒューマン」でも放送されましたが、第二次世界大戦後、アメリカの孤児院で91人の赤ちゃんを調べたところ、両親を失って預けられた孤児の死亡率が、2歳になるまで37%、実に3人に1人以上が命をなくしてしまいました。他国でも同様の現象が報告されており、生命を維持するための栄養が足りていても、愛着やコミュニケーションの対象が不足していると、人は簡単に死んでしまう事を示しています。
◆21世紀における組織の使命 (P.152)
資本主義社会では利益至上主義を掲げる経営者も少なくないですが、私は現代社会における行き過ぎた利益至上主義には数々の問題が潜んでいると思います。利益を上げるために競争に勝つために、何をやってもいいという誤解が生まれるからです。そして間違った行動を継続してしまうと、それが破壊的なスピードとなり、いずれは我々の社会そのものに牙をむけていきます。
米国のリーマン・ブラザーズの経営破たんが引き金となった経済の崩壊がいい例です。レーガン政権に金融の規制は緩和され、冷戦で活躍した数学者は金融市場に流れ込み、複雑で高リスクの金融の仕組みを作り上げてしまいました。証券マンはリスクを取れば高い報酬を得ることになり、バブルを生み出しました。
◆おわりに (P.176)
人類が自ら起こした文明の利器にもそれをも凌ぐ大きな落とし穴があったことをも再認識されられました。文明が高度化されるにつれ人々の満足度は増してゆくはずが、なぜか人々はやる気をなくしたり責任を回避しようとします。ありとあらゆるテクノロジーがある故に今や孤立しても生きられるという思い違いがあるのかもしれません。この本を書くにあたって3つの願いがありました。
1つ目は迷走している日本の政治にICTテクノロジーの側からアプローチし災害における解決方法を提示したかったこと。2つ目は日本全国に散らばる小さなリーダー達に今こそ立ち上がって欲しいというメッセージを伝えたかったこと。3つ目はさまざまな分野における人達が力をあわせ国家政策のビジョンをより明確にすれば、希望のある未来が構築できるということです。
【販売】
●アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4341132156/
●楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/11798033/
●紀伊國屋書店BookWeb
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4341132156.html
●全国書店およびウェブ書店
【著者略歴】
村井 亮
株式会社ビートコミュニケーション代表取締役社長。慶應義塾大学卒業。2003年に国内で初めてビジネスソーシャルネットワーク実験を行い、2004年には世界で初めて法人向けソーシャルネットワーク(社内SNS)パッケージ、2008年には世界に先駆けて企業のCO2を削減するITシステム「Eco Style」を開発。(株)NTTデータ、キヤノンマーケティングジャパン(株)、全日空商事(株)、(株)ジュピターテレコム、麗澤大学など数多くの大手企業・大学・団体に主力製品である「BeatShuffle」をはじめとするSNSシステム等を導入。2012年、現在、当市場における日本シェアNO1を誇る。その辣腕ぶりにマスコミからの取材実績も多数。著書に『Google+の衝撃』(ベストセラーズ)ほか。
【株式会社Beat Communication概要】
社名 : 株式会社Beat Communication
代表者: 代表取締役 村井 亮
設立 : 2004年1月6日
資本金: 3,500万円
所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山5-8-1 Scene Akira 3F
URL : http://www.beat.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Beat Communication
広報担当: 小石
TEL : 03-5778-0387
FAX : 03-5778-6827
Mail : pr@beat.co.jp
すべての画像