アジャイル開発／DX推進のクリエーションラインがヨドバシホールディングスと資本業務提携を締結し新規サービス開発等に取り組む
■クリエーションラインについて
クリエーションラインは、日本ではまだ少ないオープンソースおよびアジャイル開発を用いた技術開発を得意とし、多くの導入実績を誇る企業です。社会課題に挑戦する多様な業界のリーディングカンパニーと混成チームを組み、ソフトウェア開発を実践。2018年には大きなパラダイムシフトを迎える自動車業界を牽引するデンソー株式会社からも資本業務提携を受け、コネクティッド関連事業への参画や、その周辺領域における新たなプロダクトやサービスの開発を進めています。
このような「顧客との共創」をコアビジネスに据え、社会にイノベーションを起こすべく、IT領域で躍進を遂げようとする多様な業界のリーディングカンパニーとパートナーシップを結んでいます。
■ヨドバシホールディングスとの資本業務提携の背景
ヨドバシホールディングスの100%子会社である株式会社ヨドバシカメラ（以下ヨドバシカメラ）は、日本におけるEC売上ランキングの第2位であり、2021年3月期のEC売上高が前期比60.3%増の2221億円に拡大した。国内企業で初となるEC売上高2000億円を突破するなど、「販売×IT」の領域も牽引するリーディングカンパニーです。
今回の資本業務提携では、クリエーションラインが持つ技術ノウハウや新規事業アイデアと、ヨドバシカメラ及びヨドバシホールディングスが持つ経営資産と実績が融合することで、「小売業（Retail Business）」という大きな市場にイノベーションを起こすプロダクトやサービスの開発を進めていくとともに、ヨドバシカメラのIT戦略に貢献していきます。
■資本業務提携の概要
クリエーションラインとヨドバシホールディングス及びヨドバシカメラは、お客様に最高の体験を届けることを目的として、以下の内容を骨子として資本業務提携を行います。
①新規サービス開発
②アプリケーション開発エグゼキューションセンターの共同運営
③内製化支援及びソフトウェアエンジニア育成
④クラウドおよびオープンソースソフトウェア技術の導入推進
■株式会社ヨドバシカメラ 代表取締役 藤沢 和則氏からのコメント
弊社のEC戦略をさらに押し進めるためには、新しいオープンソースやクラウドの技術等を使ったアーキテクチャを活用する必要がありますが、そのためには技術を使いこなせる人材と、実際に開発手法を実行できるチームという2つが必要となります。この2つを兼ね備えているものがクリエーションライン様であり、弊社の新しいサービス開発を進める上での「最後の一コマが埋まった」という感覚を持っています。また、クリエーションライン様ではアジャイル本来の精神に基づき実行されていて、開発の手法のみならず強いチームの作り方・あり方について大きな学びがあり、弊社メンバーも強く刺激を受けています。この先、ヨドバシ・ドット・コムはもちろんリアル店舗のサービスをより高めていくための新たなシステムの開発、そしてお客様に対して最高の体験を提供していくためのサービス提供に、このパートナーシップを活用していきたいと考えています。
■クリエーションライン株式会社 代表取締役 安田 忠弘からのコメント
2020年から1つのチームとしてアジャイル開発を実践し、様々な取り組みを行ってきたヨドバシカメラ様と、このように新たな取り組みをスタートできることは本当に光栄なことだと感じています。「ヨドバシを利用されるお客様に最高の体験を届けるため」と全力で行動されるヨドバシカメラのみなさまと、ECの未来を創る活動を私たちが一緒に伴走できることはソフトウェアエンジニアリング事業を営むものとして、これ以上の喜びはありません。今回の資本業務提携を通して、ヨドバシカメラの多くのお客様がワクワクするような新たなサービスを創り、社会の進化を実現する大きな価値をヨドバシホールディングス様と共に提供して参ります。
■株式会社ヨドバシカメラ企業概要
設立：1960年4月
売上高：7,318億円
財務指標：経常利益 493億円
従業員数：4,750名
事業所・店舗：23店舗 (EC除く)
（※2021年3月現在）
■クリエーションライン株式会社 企業概要
設立：2006年1月
従業員数：250名（2022年3月現在）
本社所在地： 東京都千代田区神田佐久間町3-6 M's WORKS BLDG 2F、3F
代表者： 代表取締役社長 安田 忠弘
事業内容： アジャイル開発支援サービス事業、ソリューション事業、トレーニング事業
会社HP： https://www.creationline.com/
以上
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