Z世代投資女子の81.3%がプラス達成!シニア世代の50.0%を大きく上回る

安定して利益を出し続ける理由は投資女子の学習法で明らかに

アドバン

テクニカル分析専門サイト『テクニカルブック』は、投資女子の世代による違いについて調査する目的で、「投資を現在行っている」と回答した20歳以上の女性265名を対象にアンケートを行いました。本調査からは、直近1年間では若い世代の方が投資成績が良いという意外な結果が確認できました。

◆調査サマリー


今回の調査結果に関する概要は以下の通りです。


  • 1.直近1年間でZ世代投資女子の81.3%が利益が出ており好成績、シニア世代で利益が出たのは50.0%

  • 2.全世代で1位は投資信託、2位は株式、Z世代投資女子は37.5%がFXを利用

  • 3.Z世代投資女子の83.3%が投資について勉強している!利用するのは「YouTube動画」と「日々の経済ニュース」などが中心

  • 4.Z世代投資女子の83.8%が投資を始めて良かったと感じており、他世代に比べ最も高い割合


※本調査を使用する場合は、出典元として以下をご記載ください。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。

サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』

URL:https://runcha-app.com/technical/generation-z-investment-girls/



◆調査の実施概要


調査機関 :自社調査

調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)

対象エリア:日本全国

対象者  :「投資を現在行っている」と回答した20歳以上の女性

調査期間 :2023年10月4日~10月11日

有効回答 :265名※


※内訳は、Z世代が48名、ミレニアル世代が55名、氷河期世代が53名、バブル世代が53名、シニア世代が56名。なお、本調査では20代をZ世代、30代をミレニアル世代、40代を氷河期世代、50代をバブル世代、60代以上をシニア世代と表現しています。



◆主な調査結果


1.直近1年間でZ世代投資女子の81.3%が利益が出ており好成績、シニア世代で利益が出たのは50.0%

投資女子の直近1年間の投資成績を世代別に集計したところ、利益が出た人の割合が最も高かったのがZ世代で81.3%、利益が出た人の割合が最も低かったのがシニア世代で50.0%でした。


投資経験が少ないと考えられるZ世代の投資成績が最も良かったという、意外な結果となっています。


2.全世代で1位は投資信託、2位は株式、Z世代投資女子は37.5%がFXを利用

投資女子の投資先を世代別に集計したところ、全ての世代で共通して1位が「投資信託」、2位が「株式」という結果になりました。順位は共通していますが、この2つに投資している人の割合は若い世代ほど低く、年齢が上がるほど高い傾向が見られます。


また、投資先の3位はZ世代・ミレニアル世代・氷河期世代が「FX(外国為替取引)」、バブル世代・シニア世代が「債券(国債など)」となりました。なお、Z世代世代で「FX(外国為替取引)」と回答した人は37.5%に上り、3位とはいえ高い割合となっています。


3.Z世代投資女子の83.3%が投資について勉強している!「YouTube動画」と「日々の経済ニュース」を中心に学習


投資女子が投資の勉強に利用しているものを、世代別に集計しました。

まずは、Z世代投資女子のグラフです。

Z世代では、「YouTube等の動画」「日々の経済ニュース」が37.5%で同率1位、続いて3位は「インターネット上の解説記事」の35.4%となりました。


「投資スクール・セミナー」以外は20%以上となっており、Z世代はさまざまな媒体を有効活用していることが読み取れます。


次に、ミレニアル世代投資女子のグラフです。

ミレニアル世代では、1位が「SNS上に投稿される情報」で38.2%、2位が「YouTube等の動画」で36.4%、3位が「投資スクール・セミナー」で30.9%となりました。


ミレニアル世代では他の世代に比べて、投資の勉強にSNSが多く利用されていることが読み取れます。


また、3位にランクインしている「投資スクール・セミナー」は、他のいずれの世代においても低い割合で下位に沈んでいます。「投資スクール・セミナー」を利用する人が多いのは、ミレニアル世代の大きな特徴といえるでしょう。


続いて、氷河期世代投資女子のグラフです。

氷河期世代では、1位が「YouTube等の動画」で41.5%、2位が「インターネット上の解説記事」で39.6%、3位が「日々の経済ニュース」で30.2%でした。


「YouTube等の動画」「インターネット上の解説記事」は、他の世代と比較して最も高い割合となっています。


続いて、バブル世代投資女子のグラフです。

バブル世代では、1位が「インターネット上の解説記事」で34.0%、2位が「YouTube等の動画」で22.6%となりました。3位は「日々の経済ニュース」「証券会社が提供するコンテンツ」が17.0%で並んでいます。


「インターネット上の解説記事」の割合が他と比べて高くなっているのが、バブル世代の特徴です。「YouTube等の動画」は2位となっていますが、若い世代と比較すると割合が低くなっており、投資の勉強に活用している人は少ないようです。


その他、若い世代では20%以上の割合だった「過去相場・手法の検証」が、バブル世代では5.7%と低くなっています。「過去相場・手法の検証」を行う人は、一定の年齢を超えると少なくなることが読み取れます。


最後に、シニア世代投資女子のグラフです。

シニア世代では、1位が「日々の経済ニュース」で17.9%、2位が「インターネット上の解説記事」で16.1%、3位が「新聞・書籍」で14.3%という結果になりました。


「新聞・書籍」が3位以内にランクインした唯一の世代で、シニア世代はアナログな媒体を利用する人が多いことがうかがえます。同時に他の世代と比較して、「YouTube等の動画」「SNS上に投稿される情報」の順位が低いのも特徴です。


また、「投資について勉強していない」と回答したシニア世代は60.7%に上っており、投資の勉強をしている人は半数以下という結果になりました。Z世代で「投資について勉強していない」のは16.7%で、83.3%が投資の勉強をしており、若い世代の方が投資の勉強に時間を割いているといえるでしょう。


4.Z世代投資女子の93.8%が投資を始めて良かったと感じており、他世代に比べ最も高い割合

投資を始めて良かったと感じている投資女子の割合を世代別に集計すると、Z世代が93.8%、ミレニアル世代が89.1%、氷河期世代が88.7%、バブル世代が81.1%、シニア世代が76.8%でした。


いずれも高い割合で投資女子の投資に対する満足度の高さがうかがえますが、若い世代になるほど満足度がより高くなる傾向も確認できます。



◆若い世代に学ぶ投資の取り組み方


今回の調査結果をまとめると以下の通りです。


・直近1年間では、Z世代投資女子の81.3%が利益を出しており、他の世代と比較して投資成績が最も安定している

・Z世代投資女子は他世代と比較して投資の勉強をしている人が多く、さまざまな媒体を有効活用している

・ミレニアル世代はSNSや投資スクール・セミナーを多く活用しており、他の世代と比較して投資仲間が多い

・投資女子の投資先は全世代共通で投資信託と株式が中心だが、若い世代ではFX(外国為替取引)に取り組んでいる人も多い


このように、直近1年間では若い世代の方が投資成績が安定しているという意外な結果となりました。その背景には、若い世代の投資に対する取り組み方があるのかもしれません。


本調査の結果を踏まえて『テクニカルブック』は、投資に興味のある人が正しい知識を身に付けていくことができるように、有用な情報提供に尽力してまいります。


なお『テクニカルブック』では、引用可能な補足情報やアンケートデータ、グラフ画像等を公開しておりますので、併せてご活用ください。


※本調査を使用する場合は、出典元として以下をご記載ください。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。

サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』

URL:https://runcha-app.com/technical/generation-z-investment-girls/



◆『テクニカルブック』について


『テクニカルブック』は、テクニカル分析に関する実践的な情報を提供する専門サイトです。初心者から上級者まで幅広い層のトレーダーに有益な情報を提供するために、投資のプロから監修を受けています。


・山中康司氏:為替情報配信・セミナー講師・コンサルタントなど幅広く活躍

・内田まさみ氏:ラジオNIKKEIや雑誌など多数のメディアに出演


さらにデモトレードを進化させた練習アプリ『Runcha』を提供中です。『Runcha』は、過去20年分のチャートを使って本格的な練習ができるほか、勝率やリスクリワードレシオなども自動で集計されます。自分のトレードの癖を理解し、効率良くスキルアップを目指せるアプリです。


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・テクニカルブック 公式Xアカウント:https://twitter.com/technicalruncha

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◆株式会社アドバン


株式会社アドバンは、Webマーケティングや投資教育サービスの運営を行っています。『テクニカルブック』や『Runcha』のほか、以下のような初心者向けアプリも提供しています。


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【運営会社の概要】

会社名 :株式会社アドバン

所在地 :東京都品川区東五反田1丁目20-7 神野商事第2ビル1F

設立  :2010年7月12日

代表者 :田中勇輝

事業内容:自社サービス事業、集客支援事業、インターネット広告配信・効果測定業、インターネット関連のコンサルティング

会社ホームページ :https://ad-van.co.jp/


お問い合わせ:https://ad-van.co.jp/contact/

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会社概要

株式会社アドバン

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業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田1丁目2-10 CIRCLES五反田11階
電話番号
-
代表者名
田中 勇輝
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2010年07月