サステナ、「SUSTAINA ESG AWARDS」の検証結果を発表－－ESG評価の高い企業を選定した「サステナビリティ経営先進企業」、業績・株価ともにTOPIXを上回る

～サステナビリティ活動を積極的に推進しESG評価の高い企業は業績・株価ともに良好な結果に～

サステナ株式会社

2023年9月14日 16時00分

2018年から6年間、先進的なサステナビリティ活動を行う企業を表彰する「SUSTAINA ESG AWARDS」を開催してきたサステナ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：柴田源樹）は、当アワードの総集編として総合部門に受賞した「サステナビリティ経営先進企業（TOP100）」の業績と株価の検証を行った結果を報告致します。

「SUSTAINA ESG AWARDS」について

SUSTAINA ESG AWARDSは、企業のサステナビリティ活動の促進を目的に2018年から開催している表彰制度です。当アワードの総合部門では、ESGスコア（300点満点）と財務スコア（100点満点）からなる総合スコアの上位100社を「サステナビリティ経営先進企業」として選定し、上位20社をゴールドクラス、30社をシルバークラス、50社をブロンズクラスで表彰してきました。

参考：サステナ、日本初のESG企業表彰制度を創設。「SUSTAINA ESG AWARDS 2018」の受賞企業を発表

URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000011066.html

SUSTAINA選定「サステナビリティ経営先進企業」の検証サマリー

過去6年間で「サステナビリティ経営先進企業」に選定した企業数は201社でした。今回、この評価の有用性を確認するにあたり、選定企業の業績と株価の検証を行いました。

「サステナビリティ経営先進企業」の業績は2017年度から2022年度にかけて売上高 +36.4%、当期純利益 +49.3%、純資産 +34.9%、総資産 +34.1%増加、株価指数は下げ幅を抑えつつも最高値147.9ptまで上昇していました。

サステナビリティ活動を積極的に推進しESG評価の高い企業は、6年という中長期的な時間軸でみますと、全体的に業績・株価ともに良好な結果を確認できました。

※ 各社の財務データは有価証券報告書及び官報から取得。
※ 小数点第二位以下は四捨五入。（以下同様）
※ 当期純利益は「親会社株主に帰属する当期純利益」。（以下同様）

「サステナビリティ経営先進企業」の業績検証：対ベンチマークTOPIX組入企業との比較

「サステナビリティ経営先進企業」の業績をベンチマークである日本株市場（以下TOPIX組入企業 or TOPIX）と比較したところ、売上高増加率 +15.9pt、売上高成長率（CAGR） +2.6pt、当期純利益増加率 35.5pt、純資産増加率 12.2pt、総資産増加率 +12.6ptで全指標TOPIX組入企業を上回る結果でした。

※ TOPIX組入企業の数値は東京証券取引所が公表する決算短信集計データを基に算出。

「サステナビリティ経営先進企業」の株価検証：対ベンチマークTOPIXとの比較

「サステナビリティ経営先進企業」 201社から非上場企業及び上場廃止企業10社の除いた191社の株価指数をベンチマークであるTOPIXと比較しますと、最高値で19.6pt、最低値では4.6pt上回る結果でした。

※「サステナビリティ先進企業」の株価指数は、TOPIXの時価総額加重平均型株価指数の計算方法を参考に作成。

※各企業の受賞歴に応じてポイントを割り当て、当該ポイントを加味した株価を算出。

※2017年の取引最終日12月29日を基準日として、この時のポイントを加味した全企業の株価合計を100に指数化。

※最もポイントを獲得した企業は、6年間全てゴールドクラスを受賞した住友林業、クレハ、ダイキン工業。

※検証期間内で最も株価が上昇した企業は、ゴールドクラスを5回、シルバークラスを1回受賞したアドバンテスト。

「SUSTAINA ESG AWARDS 検証データシート」

今回の検証時に作成したデータシートを販売致します。

【掲載内容】：企業名、証券コード、業種、業種番号、各受賞クラス（ゴールド、シルバー、ブロンズ）をポイント化したランキング、2018年～2023年の受賞歴一覧、各クラス受賞回数、受賞歴を基にしたポイント数、6期間の決算月、売上高、売上高増加率（6期前/前期）、売上年平均成長率（CAGR）、当期純利益、前期利益率、6期平均利益率、純資産、純資産増加率（6期前/前期）、総資産、総資産増加率（6期前/前期）、ESGレーティング（2023年8月31日時点。上場企業のみ）、サステナビリティ関連ページURLとタイトル、ベンチマークデータの出典元URL、基準日2017年12月29日と最終日2023年8月31日の株価と株価増加率及び株価指数に占めるウエイトとウエイト増加率、検証時の上場企業191社とTOPIXの月足株価（2017年12月末～2023年8月末）、「サステナビリティ経営推進企業」の株価指数データを掲載。

【価格】：150,000円（税別）

【形式】：編集可能なExcelファイル（.xlsx）

購入方法・納品までの流れ

ご購入は、SUSTAINAサイトの問い合わせフォームから「検証シート購入希望」とご記入し送信してください。

問い合わせフォーム：https://www.sustaina.org/ja/contact/

お問い合わせ後、

1. [当社] 注文書をメールで送付致します。

2. [お客様] 注文書にご記入しメールでご返送ください。

3. [当社] 注文書の内容を確認し、請求書をメールで送付致します。

4. [お客様] 請求書に記載の振込先口座に商品代金をお振込みください。

5. [当社] 入金確認後、3営業日以内に商品をメールで送付致します。

※同業他社や当データシートの使用用途が不明な場合など、販売できない場合がありますことを予めご了承ください。

「SUSTAINA ESG AWARDS 検証シート」掲載企業一覧

「サステナビリティ経営先進企業」201社（証券コード順、HDはホールディングス）

INPEX、大林組、鹿島建設、住友林業、大和ハウス工業、積水ハウス、NECネッツエスアイ、日清製粉グループ本社、明治HD、綜合警備保障（ALSOK）、アサヒグループHD、キリンHD、伊藤園、不二製油グループ本社、ローソン、アスクル、双日、味の素、ヱスビー食品、キユーピー、ニチレイ、日清食品HD、ヒューリック、J.フロントリテイリング、日清紡HD、トヨタ紡織、野村不動産HD、東急不動産HD、帝人、東レ、旭化成、SUMCO、昭和電工（現レゾナック・HD）、住友化学、日産化学、クレハ、東ソー、イビデン、信越化学工業、協和キリン、三井化学、JSR、三菱ケミカルグループ、積水化学工業、日本化薬、野村総合研究所（NRI）、武田薬品工業、アステラス製薬、住友ファーマ、塩野義製薬、日本新薬、中外製薬、エーザイ、小野薬品工業、参天製薬、ツムラ、第一三共、大塚HD、DIC、ダスキン、Z HD、伊藤忠テクノソリューションズ、富士フイルムHD、コニカミノルタ、資生堂、ライオン、マンダム、ファンケル、コーセー、ポーラ・オルビスHD、小林製薬、デクセリアルズ、出光興産、ENEOS HD、コスモエネルギーHD、横浜ゴム、ブリヂストン、住友ゴム工業、AGC、日本板硝子、TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業、JFE HD、三井金属鉱業、住友金属鉱山、UACJ、古河電気工業、住友電気工業、フジクラ、三和HD、文化シヤッター、テクノプロ・HD、リクルートHD、ナブテスコ、小松製作所（コマツ）、日立建機、クボタ、荏原製作所、ダイキン工業、栗田工業、椿本チエイン、ダイフク、ブラザー工業、グローリー、ミネベアミツミ、キッツ、日立製作所、三菱電機、富士電機、明電舎、ニデック、JVCケンウッド、オムロン、IDEC、ジーエス・ユアサコーポレーション、日本電気（NEC）、富士通、沖電気工業（OKI）、サンケン電気、セイコーエプソン、パナソニック HD、シャープ、アンリツ、富士通ゼネラル、ソニーグループ、TDK、横河電機、アズビル、アドバンテスト、シスメックス、デンソー、ウシオ電機、カシオ計算機、ローム、浜松ホトニクス、京セラ、太陽誘電、村田製作所、三菱重工業、アイシン、ヤマハ発動機、島津製作所、オリンパス、SCREEN HD、キヤノン、リコー、シチズン時計、大建工業、凸版印刷、大日本印刷、NISSHA、ヤマハ、リンテック、任天堂、コクヨ、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、三井物産、東京エレクトロン、住友商事、日本ユニシス（現BIPROGY）、三菱商事、キヤノンマーケティングジャパン、ユアサ商事、ユニ・チャーム、サンゲツ、りそなHD、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、芙蓉総合リース、リコーリース、大和証券グループ本社、SOMPO HD、MS&ADインシュアランスグループHD、東京海上HD、三井不動産、三菱地所、日本郵船、商船三井、川崎汽船、SG HD、日本電信電話（NTT）、ソフトバンク、関西電力、東京ガス、大阪ガス、SCSK、セコム、ファーストリテイリング、前田建設工業、日清医療食品、田辺三菱製薬、カルソニックカンセイ（現マレリ）、日立ハイテク、日立物流（現ロジスティード）、NTTドコモ、日立システムズ、サントリーHD、竹中工務店