~ 春の衣替えシーズンに先駆け、「洗濯・コインランドリーに関する意識調査」結果発表 ~
コロナ禍で高まる清潔志向。洗濯ニーズが高まる一方、ダウンジャケットは6人に1人が洗っていない!?ニット衣類・ダウンを「コインランドリー」で型崩れせず洗うことへの高い利用意向も明らかに
業務用ランドリー機器、厨房・飲料機器を取り扱う電機メーカー、エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社(本社:東京港区)は、このたび、洗濯やコインランドリーに関する意識調査を実施しました。
2022年3月9日
エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパン株式会社
コインランドリーは近年、急速に店舗が増えており、現在では全国に約23,000店。この20年間で約2倍の店舗数になっています。店舗数の伸びと共に、コインランドリー用の専用機器も進化を続けており、これまで家庭やコインランドリーでも洗うのが難しかった布団などの大物洗濯や、ペット用品の洗濯が可能な機器が導入されたり、キャッシュレス決済やスマートフォンへの終了通知など、付加価値の高い様々なサービスが登場しています。店舗も、明るく開放感のあるスタイリッシュな店構えや、カフェやコンビニなど他業種との併設など、利用者が安心してそして便利に使用できる店舗が増えています。
最近では新型コロナウィルス感染症拡大の影響により清潔志向も高まるなか、春の衣替えシーズンを前に、消費者の洗濯やコインランドリーに対する最新の意識をご紹介いたします。
<TOPICS>
- コロナ禍で、衣類や布製の日用品をもっと頻繁に洗いたいと約半数の人が思っている。
- コインランドリーの利用頻度は年に1回以上が31.8%。大物洗濯や天候不順の乾燥が目的。
- ニット素材の衣類は、数回着たら自宅で洗濯・手洗いが大半。一方、ダウンジャケットは15.3%が 洗われていない。
- ニット衣類やダウンジャケットが「コインランドリー」で型崩れせず洗えるなら65.1%が利用したい。 石油系溶剤を使わない、コインランドリーでの環境に配慮した”水洗い”の利用意向は20-30代の若年層でより高い。
- ペット用品の洗濯は、「コインランドリー」で洗えるなら71.2%が利用したい。
■コロナ禍で高まる清潔志向。大半が、衣類や日用品をもっと頻繁に洗いたい。
新型コロナウィルス感染症がまん延するようになってから、衣類や布製の日用品を洗う頻度を上げたいと思うようになったと約半数が回答しました。コロナ禍により、さらに清潔志向が高まっていることが伺えます。一方、クリーニングに出す頻度が変わったかという問いに対しては、「多くなった」と答えた人は14.5%に留まりました。
■「コインランドリー」の利用頻度は年に1回以上が約3割。利用目的は、大物洗濯や天候不順の乾燥。
コインランドリーを利用したことがある人は68.0%。直近1年以内に1回以上利用しているのは31.8%でした。コインランドリーを利用した理由として最も多かったのは「毛布や布団などの大物を洗いたい時」51.8%、次いで「悪天候が続く時」26.8%、「乾燥機を使いたい時」17.3%となりました。日常の洗濯の中で、コインランドリーならではの利便性を活かした利用がなされていることが伺えます。
■ニット衣類・おしゃれ着は、数回着たら自宅で洗濯・手洗いされる一方、ダウンジャケットは15%が洗われていない!
ニット素材の衣類やおしゃれ着を洗う頻度については、「1回着たら」「数回着たら」「汚れが気になったら」洗うが約7割をしめました。洗濯の方法についても「自宅の洗濯機」「手洗い」が約7割となり、型崩れや縮みなどの心配もあり、なかなか自分では洗いにくい衣類ながらも、大半は自宅で洗われていることが分かりました。
一方、ダウンジャケットの洗濯頻度は「1シーズンに1回洗う」が34.8%、洗濯方法は「クリーニング」が39.8%でそれぞれ最多となりましたが、15.3%は「洗わない」ということが判明しました。
■ニット衣類・おしゃれ着やダウンジャケットが、「コインランドリー」で型崩れせず洗えるなら利用意向は高い。さらに、「コインランドリー」での環境に配慮した“水洗い”への関心は、20-30代の若年層でより高い傾向。
自宅の洗濯機・手洗い、またはクリーニングに出されているニット衣類・おしゃれ着・ダウンジャケットですが、これらが「コインランドリー」で型崩れせず洗えるならば利用してみたいと答えた人は65.1%と、高い利用意向が見られました。
また、「コインランドリー」でこれらの衣類が、石油系溶剤を使わず環境に配慮した“水洗い”で洗える場合の利用意向も65.0%と高く、特に20-30代の若年層でより高い傾向にありました。昨今の環境やサステナビリティへの意識の浸透が洗濯・クリーニングにおいても感じられる結果に。
■ペット用品を 「コインランドリー」で洗うことへの高い利用意向、71.2%。
ペットを飼っている人を対象に、ペット用品(衣類、毛布など)をどのようにきれいにしているか聞いたところ、72.3%が「自宅の洗濯機で洗っている」と答えました。さらに、きれいにする上で困る事として、「自宅の洗濯機・乾燥機に毛が詰まってしまう」23.9%、「ニオイがとれない」18.2%などがあげられ、ペット用品ならではの毛やニオイに悩んでいることが分かります。
「コインランドリー」でペット用品が洗えるなら、71.2%が利用したいと答えており、コインランドリーでのペット用品の洗濯への高い意向を示す結果となりました。
【エレクトロラックス・プロフェッショナルからのコメント】
コロナ禍の影響もあり、以前より身の回りのものの清潔さへの意識が高まっています。そのような中、最近のコインランドリーでは日常の洗濯に加えて、布団などの大物洗濯をされる方が増えており、「コインランドリー」の専用機器をうまく活用されている方が多くなりました。
ニット素材の衣類・おしゃれ着やダウンジャケットなどは、汗などの汚れをそのままにしておくと時間が経ってシミになってしまったり、風合いが変わってしまう可能性があります。少なくともワンシーズンに1回は、衣替えでしまう前に洗うことをお勧めします。
「コインランドリー」の専用機器も様々なニーズに対応するために進化しています。これまでなかなか自宅で洗うのが難しかった、ニット衣類やおしゃれ着・ダウンジャケットなども、ランドリー専用機器の特殊な洗濯技術によって、石油系溶剤を使わず “水洗い”することが可能になりました。衣類を傷めずに、汗などの汚れをしっかり落とせます。また、一般的にコインランドリーでは洗濯が禁止されている「ペット用品」が洗える、ペット用品専用のランドリー機器もあり、人間の洗濯物とは別に洗うことができるようになっている店舗もあります。ペット特有の「ニオイ」も専用洗剤で、しっかり落とせます。
そろそろ季節の変わり目で洋服や日用品も、春物へと替える時期になります。冬に活躍していた洋服・日用品を、お家での洗濯と、コインランドリー、クリーニングをうまく組み合わせて、洗濯物やライフスタイルに合った方法で洗い、無理なく清潔な生活を送って頂ければと思います。
【調査概要】
調査概要:洗濯・コインランドリーに関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月11日〜同2月13日
調査対象:日常的に自身で洗濯をおこなっている、全国の20-50代男女 400名
<エレクトロラックス・プロフェッショナルについて>
エレクトロラックス・プロフェッショナルは、業務用厨房機器、飲料機器、ランドリー機器の世界的メーカーです。私たちの革新的な製品や世界中のサービスネットワークは、お客様のワークライフをより快適で収益性を高めるものに、そして持続可能な毎日をご提供しています。私たちがご提供するソリューションと製品は、7ヵ国12拠点で製造されており、110ヵ国以上で販売を展開しています。全世界のエレクトロラックス・プロフェッショナルの売上高は1080億で、約3,500名の従業員が働いています(2020年)。エレクトロラックス・プロフェッショナルのクラスB株は、ナスダック・ストックホルムにて上場されています。
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