ドローン向けオーバーライド機能の後付けサービス「アトカライド」始めます
ATTI対応とオーバーライド対応の両立を目指して
サクラボテクノロジーズ合同会社(岐阜県各務原市テクノプラザ)は既存のドローンにオーバーライド機能を後付けするサービス「あとかライド」を2023年4月より始めます。
■修了審査機体に必須機能
2022年12月からドローン操縦士の国家資格制度が始まり、ドローンの利用がますます普及していく中、登録講習機関が「実地講習」に使う機体の要件として求められる「オーバーライド」機能の必要性が高まっています。しかしながら市販のドローンにはその機能を備えたものが少ないことが課題となっています。
当サービスでは、ドローンにオーバーライド機能を追加するための装置や付属品をご提供することに加えて、専門の技術者による丁寧な調整を行い、オーバーライド機能を安全かつ正確に動作させることができます。修了審査に必要なドローンを手軽に入手することができ、多くの方々にご利用いただけるサービスとなっております。
■特許技術の活用
本サービスに至った背景として、オーバーライド機能を活用し高圧鉄塔にドローンで架線する特許技術を取得しており、すでに3年以上運用していることがあります。本サービスはそのノウハウ及び製作したオーバーライドユニットを活用した事業となります。
■指先でワンタッチ
オーバーライド機能を使うために必要な操作は送信機のトグルスイッチを倒すだけ。送信機の画面を見る必要がなく、機体に注視したまま操作できるため、瞬時にストレスなく実行できます。また、機体側のコミュニケーションランプにより動作状況が確認できます。この機能を使うシーンを想定した時、応答性の高さは非常に重要です。
■対象となるドローン
Futaba製送信機(S.bus又はS.BUS2)により操縦が可能なドローン全般
■サービスに含まれるもの
- オーバーライドユニット
- 追加送受信機(Futaba製)
- コミュニケーションランプシステム
- 取付調整
(オーバーライド機能を追加実装した機体)
■費用
25万円(税別)
■リリースにあたって
オーバーライド機能についてはドローンの技能資格審査において必要ということで、小型の空撮機においてはメーカーの対応が進み始めています。25kg以上の大型機の対応はまだなされていませんが、いずれメーカーの対応も始まると考えられます。しかしながら、審査対応の機体が無いがゆえに事業展開を緩めなければならないドローンスクールにとっては今の状態は歓迎できるものではありません。この状況がわずかな期間となるかもしれませんが、このサービスによりライバルに一歩、差をつける事業展開となることを期待しています
■デモ飛行につきまして
弊社までお越しいただければデモ飛行をご覧いただくことが可能です
■問い合わせURL
「オーバーライド機能の後付けサービス「アトカライド」始めます」
https://39labo.jp/news/2149
リンク先の下部のフォームよりお進みください
【サクラボテクノロジーズについて】
社名:サクラボテクノロジーズ合同会社
主な事業内容:ドローン事業、動画・VR制作事業、テクノロジーを活用した事業
本社所在地:岐阜県各務原市テクノプラザ1-1テクノプラザ本館
代表者:代表社員 櫻井優一
設立年月日:2015年4月
公式サイト:https://39labo.jp
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