レノファ山口のALS疾患啓発活動「田辺三菱製薬Presents ALSアクションデー」に協賛

~山口県中村女子高校とコラボしたALS疾患啓発チャリティーイベントも併催~

田辺三菱製薬株式会社

田辺三菱製薬は、山口県のJリーグチーム・レノファ山口FCが、7月10日(日)のレノファ山口FC対アルビレックス新潟戦で実施するALSの疾患啓発活動「田辺三菱製薬Presents ALSアクションデー」に協賛します。当社は協賛のほか、試合前に、場外に設けたALS疾患啓発ブースで、当社ウェブサイトで公開中のALS患者さん向け嚥下食「世界を旅するALSレストラン」レシピをもとに、山口県中村女子高校の調理科の生徒さんが、地元の食材を用いてアレンジし製作する菓子をチャリティー提供するほか、ALS患者さんが視線で文字を入力し意思を伝える意思伝達装置を使用し、ALS患者さんやJリーガーへ応援メッセージを送るイベントを開催します。
三菱ケミカルホールディングスグループの田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:上野裕明、以下「当社」)は、山口県のJリーグチームであるレノファ山口FCが、7月10日(日)のレノファ山口FC対アルビレックス新潟戦で実施する、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の疾患啓発活動の趣旨に賛同し、「田辺三菱製薬Presents ALSアクションデー」として協賛します。

当社は協賛のほか、当社グループの従業員ボランティアがALS患者さんの試合観戦をサポートします。また試合前には、場外にALS疾患啓発ブースを設け、当社ウェブサイトで公開中のALS患者さん向け嚥下食「世界を旅するALSレストラン」レシピをもとに、学校法人山口中村学園中村女子高等学校の調理科の生徒さんが、地元の食材を用いてアレンジし製作する菓子をチャリティー提供するほか、ダブル技研株式会社の協力のもと、ALS患者さんが視線で文字を入力し意思を伝える意思伝達装置を使用し、ALS患者さんやJリーガーへ応援メッセージを送るイベントを開催します。

▲ALS患者さん向け嚥下食のイメージ▲ALS患者さん向け嚥下食のイメージ

▲ALS患者さん向け意思伝達装置イメージ(ダブル技研株式会社のウェブサイトから)▲ALS患者さん向け意思伝達装置イメージ(ダブル技研株式会社のウェブサイトから)

 

                               「田辺三菱製薬Presents ALSアクションデー」開催概要
■   日時:2022年7月10日(日) 19:00試合開始 レノファ山口FC対アルビレックス新潟
※ALS疾患啓発ブースは同日15:00から開設
■  場所:維新みらいふスタジアム(山口県山口市維新公園4-1-1)
■  運営:主催=株式会社レノファ山口、協賛=田辺三菱製薬株式会社、協力=一般社団法人WITH ALS、株式会社オリィ研究所、日本ALS協会山口県支部、後援=山口県
■  主な内容:ALS患者さんの試合観戦(スタジアムでの試合観戦や分身ロボット「OriHime」を使用したリモートスタジアム見学ツアー)、ALS疾患啓発ブースでのチャリティーイベントの開催、一般社団法人WITH ALS代表理事武藤将胤さんによるDJパフォーマンス など


当社グループは、およそ100年にわたり山口県を拠点に医薬品を製造し、ALS治療薬を含む高品質な医薬品を世界の患者さんにお届けするとともに、事業拠点を持つ地域社会と連携した企業市民活動や、患者さんとそのご家族を支援する取り組みを続けてきました。このイベントへの協賛を通して、ALS患者さんにスポーツを楽しんでいただくとともに、ALSやその患者さんおよびそのご家族への認知や理解を広めるきっかけになることをめざします。
 

  • 筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)について
ALSは運動神経が損傷し、脳から筋肉への指令が伝わらなくなる疾患です。その原因、発症のしくみは解明されておらず、根治療法は未だにありません。初期の症状は、手足に力が入りにくくなる(四肢型)、舌や口が動きにくくなる(球麻痺型)、呼吸に支障がでる(呼吸筋麻痺型)などさまざまで、その後、症状が他の部位に進行します。多くの患者さんは発症から短期間で急速に進行しますが、中には10年以上にわたってゆっくり進行する患者さんもいます。近年は治療やケア、人工呼吸器などの進歩によって、栄養状態や呼吸の管理が改善、感染症などのリスクも減り、30年前と比べると生存期間は1年ほど長くなっています。(出典:田辺三菱製薬「ALSステーション」より https://als-station.jp/recent_situation_01.html
  • ALS患者さん向けオリジナルレシピ「世界を旅するALSレストラン」について
田辺三菱製薬の健康支援サイト「ALSステーション(https://als-station.jp/)」では、ALSの病態・治療から周辺知識、各種サポート体制など、さまざまな情報を分かりやすく紹介しています。その中に開設したALS患者さんのための情報サイト「ALS ACTION!」では、患者さんやそのご家族、および医療関係者の声を紹介するほか、ALS患者さん向けに嚥下や栄養価に配慮して制作した世界の料理のレシピを、その国の観光地や文化とともにシリーズで紹介するコンテンツ「世界を旅するALSレストラン」を公開し、ご自宅にいながら味覚の世界旅行へとご案内します。
▼「世界を旅するALSレストラン」サイト
vol.1 ~東南アジア編~ https://als-station.jp/alsaction/restaurant/vol1/asia.html
vol.2 ~北米編~ https://als-station.jp/alsaction/restaurant/vol3/
vol.3 ~ヨーロッパ編~ https://als-station.jp/alsaction/restaurant/vol5/

▲「世界を旅するALSレストラン」サイトイメージ(vol.2 ~北米編~より)▲「世界を旅するALSレストラン」サイトイメージ(vol.2 ~北米編~より)

  • レノファ山口FCについて
山口県全市町をホームタウンとする、プロサッカークラブ。山口県民が「夢・感動・元気」を共有できるチームを目指し、2006年に設立。歴史に名を残した山口県の先人たちのように、日本のサッカー界にもその名を刻んでほしいと願い、renovation(維新)の頭文字「レノ」と、fight(戦う)やfine(元気)の「ファ」を合わせて「レノファ山口FC」と命名された。2014年にJFL参入、4位となりJ3参入。2015年にJ3優勝と、3シーズン連続でカテゴリーを上げ、2016年よりJ2で戦っている。2022シーズンは、6勝6分9敗 17位(2022年6月17日現在)
  • 学校法人山口中村学園中村女子高等学校について
中村女子高等学校は、山口市にあり、古い歴史をもつ由緒ある学校。女子教育の先覚者 中村ユス先生によって、1867年に創立。「質実」「敬愛」「勤勉」を校訓に、生徒ひとりひとりが輝きながら、10年後も30年後も社会に貢献できる人材の育成を目指している。2000年に調理科を設置。調理科では、調理師免許取得のため、調理実習やインターンシップ、テーブルマナー講習などの実践的な学習を積極的に行い、専門的な知識を学んでいる。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

田辺三菱製薬株式会社

16フォロワー

RSS
URL
https://www.mt-pharma.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区道修町3-2-10  
電話番号
06-6205-5119
代表者名
辻村明宏 上野裕明
上場
-
資本金
500億円
設立
1933年12月