日本初の「さい帯組織」保管サービス提供開始のお知らせ

株式会社ステムセル研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:清水 崇文)は、日本初となる「さい帯(へその緒)組織」保管サービスの提供を、2021年4月1日より開始することを決定しましたのでお知らせ致します。
 同種(他家)さい帯組織由来の間葉系細胞は、免疫調整作用、抗炎症作用や組織修復作用を有し、過剰な免疫や再生医療の分野ですでに国内外で臨床研究が進められ、その安全性や有用性が確認されつつあり、近年目覚ましく進展している分野の一つです。
 当社は、出産時のお子さま自身のさい帯(自家さい帯)由来細胞の利点を利用した疾患治療を目指し、さい帯由来間葉系細胞の凍結保管技術ならびに培養プロセス、臨床応用に向けたバンキングシステムについて、2018 年より東京大学医科学研究所附属病院 臍帯血・臍帯バンクの長村登紀子准教授と共同で研究してまいりました。また、東京大学が保有する技術とノウハウの開示を受けてその検証を行い、自家さい帯バンキングシステムの構築と開発に取り組んでまいりました。そしてこの度、これらの技術とノウハウの使用に関するライセンス契約を東京大学と締結し、これに基づいたさい帯組織保管サービスを日本で初めて開始致します。なお、米国では約75%、世界では約65%のプライベートさい帯血バンクがすでに同サービスを提供※しております。
※Global Cord Blood Banking Industry Report, 2021

写真1:さい帯処理の様子写真1:さい帯処理の様子

 

写真2:保存容器に収容写真2:保存容器に収容


また本サービス開始にあたり、当社は細胞処理センターを横浜に新設致しました。この施設は再生医療等安全性確保法に基づき、厚生労働省(関東信越厚生局)より2021年3月12日付けで特定細胞加工物製造許可(さい帯血)を取得し、さらに「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく、再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準である GCTP(Good Gene, Cellular, and Tissue-based Products Manufacturing Practice)にも適合可能な設備となっております。

写真3:Yokohama CPC写真3:Yokohama CPC

 当社は今後も、周産期に関連する細胞ならびに組織の保管技術の向上と、その臨床応用への道を切り開き、社会への貢献と医療の進歩に寄与できるよう、より一層の努力を続けてまいります。
  • 会社概要
株式会社ステムセル研究所は、赤ちゃんの「さい帯血」をお預かりする、民間さい帯血バンクのパイオニア企業です。現在、さい帯血の他、さい帯等、周産期の組織に由来する幹細胞を中心とした「細胞バンク事業」の拡大とそれらの細胞を用いた新しい治療法の開発に取り組んでおります。

【設立年月日】 1999年8月5日 
【 資本金 】3億7,482万円
【代表取締役社長】清水 崇文(しみず たかふみ)
【本社】〒105-0004 東京都港区新橋5丁目22番10号 松岡田村町ビル2階
【TEL】03-5408-5279
【グループ会社】日本トリム(東証1部上場)
【ホームペ-ジ】https://www.stemcell.co.jp/corporate/

【本件に関するお問い合わせ・ご質問はこちら】
株式会社ステムセル研究所 総合企画本部
TEL:03-5408-5270 / MAIL:stemcell@stemcell.co.jp
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