シーザーズ・エンターテインメント、ラスベガスにカンファレンスセンター「シーザーズ・フォーラム」の開発を発表 建設費は3億7,500万米ドル（約400億円）を予定

世界最大の無柱大宴会場2室、柔軟にレイアウト調整が可能な約28,000㎡の会議スペースを含め、最先端のデザイン・技術を採用  建設時約1,000名、2020年開業時には450名を超える正規雇用を創出予定

＊本文書は翻訳作成された資料であり、内容については2017年１2月4日発表のリリースの英語原文が優先します。

【2018年4月3日 東京】ホスピタリティー、エンターテインメント、MICE、ゲーミング業界におけるリーディングカンパニーであるシーザーズ・エンターテインメント・コーポレーション （NASDAQ上場：ティッカーコード CZR、以下「シーザーズ」）は、新たにラスベガスに北米最大となる2つの無柱大宴会場を配備する約51,000㎡のカンファレンスセンター「シーザーズ・フォーラム」を建設することを発表いたしました。

シーザーズ･エンターテインメント最高経営責任者のマーク・フリッソーラは次のように述べています。
「シーザーズ・フォーラムは経営再建完了後の、成長を最優先として掲げる事業計画に基づいたものであり、具体的な成長戦略の第一弾です。ラスベガスおよびシーザーズの従業員にとっても有益であり、増加傾向にある多様な規模のビジネス会議需要に応えるものとなるでしょう。」

カンファレンスセンターの建設費用はおよそ3億7,500万米ドル（約400億円）と見込まれています。サッカー場5つ分以上に相当する、柔軟にレイアウトを調整できる約28,000㎡規模の会議スペースを有し、ラスベガスの中心地の東側に建設される予定です。シーザーズのハラーズ ホテル アンド カジノ、リンク・ホテル&カジノ、およびリンク・プロムナードと連絡通路で結ばれます。

シーザーズ･エンターテインメントは本カンファレンスセンター開発計画の一環として、約75,000㎡の土地取得の意向も発表しました。これは一連のVICI Propertiesとの取引の一角をなすものです。

シーザーズ・エンターテインメントのホスピタリティー担当プレジデントであるボブ・モースは以下のように述べています。「会議サービス事業はシーザーズにとってもラスベガスにとっても成長を牽引する分野であり、この分野に貢献する投資ができることを大変喜ばしく思っております。ラスベガス中心地にあり、かつ最新のデザインを備えたシーザーズ・フォーラムは、ラスベガスでの会議やイベントの開催を予定している方々にとって最適な場所となると確信しています。」

シーザーズ・フォーラムは、2018年の第2四半期初めに着工し、2020年の開業を予定しています。設計はFriedmutter Group、総合建設会社にはPENTA Building Groupが決定しています。

シーザーズ・フォーラムは以下のような特徴を備えています。

• 約10,000㎡の大宴会場2室、約3,700㎡の宴会場2室、最新技術を駆使した宴会場などを含め約28,000㎡の柔軟なレイアウト調整が可能な会議スペース
• 1万名以上収容可能な会議スペース
• オープニングレセプション、休息スペース、朝食やランチ、ディナーサービスに適した約9,300㎡の屋外プラザ
• 世界トップクラスのレストラン、ライブ・エンターテインメント施設、ショッピング、およびハイ・ローラーを備えたリンク・プロムナードに直結
• ハラーズ ホテル アンド カジノ ラスベガスおよびリンク・ホテル、フラミンゴ・ラスベガスのホテル（合計8,500の客室）に直結
• ラスベガスのシーザーズ・エンターテインメントの9つの施設（約20,000室）へのアクセス至便性
• 最新のテクノロジーおよびデザイン

最高営業責任者（CSO）のマイケル・マーサーリーは次のように述べています。「カンファレンス業界への継続的な取り組みの一環として、世界最大規模の2つの大宴会場の建設を計画しました。お客様に新しい体験をご提供できること、ならびに今後新たなクライアントと関係を築いていけることを心待ちにしています。」

コンベンションセンターの建設は、許認可承認の取得と承認プロセスの完了が必要です。承認プロセスでは、多数の政府機関が、基本計画や区画調整、公共義務、建築条例、火災防止条例など所定の規則や方針に則り、当プロジェクト案の審査を行うことになっています。

シーザーズ・エンターテインメントにおける会議およびイベント事業について
シーザーズ・エンターテインメントは、最高の会議サービスをご提供すべく、全米を統括する専門の部隊が、会議やイベント企画担当者様のニーズに対応しています。電話やメール一本で、約14万㎡の会議スペースや42,000を超える客室などを含め20拠点、40棟近くのシーザーズの施設の利用をご検討いただけます。単一の契約で、ご希望地域の施設や会場のなかで最適なものを複数組み合わせてご利用頂くことも可能です。トータルリワードMeeting Diamond Programを通して特典や割引などのエリート特典をご利用いただくことができます。詳細はwww.CaesarsMeansBusiness.comをご覧ください。

シーザーズ・エンターテインメントについて
シーザーズ・エンターテインメント・コーポレーション (NASDAQ上場：ティッカーコード CZR)は、ゲーミング、ホスピタリティー、MICE、ライブ・エンターテインメント業界のグローバルリーダーです。80年前の創業以来、成長を続け、現在世界で約50のカジノ、ホテル、リゾートを運営しています（うち9つは米国ラスベガス）。世界トップクラスの統合型リゾートへの滞在客は、年間1億人以上にのぼり、リゾート内ではセリーヌ・ディオン、エルトン・ジョン、ジェニファー・ロペスなどのスーパースターによるライブ公演に加え、セレブリティ・シェフのゴードン・ラムゼイ、松久信幸(ノブ)、ギー・サヴォアなどのレストランをお楽しみいただいています。また、シーザーズはMICE業界のリーダーとしても知られ、2,000人を越える専任スタッフが、年間2万件の会議、カンファレンス、イベントをサポートしています。同社は、イノベーションの実績で知られており、過去5年間に新規および既存施設へ50億ドル（約5,500億円）以上の設備投資を実施しています。

シーザーズは、最高水準の規範に基づいた運営によって、責任あるゲーミングの分野のパイオニアとして広く認識されています。シーザーズは、1980年代に責任あるゲーミング・プログラム制度を確立し、以来、この分野における数十年にもわたる専門的経験を有しています。従業員数は約6万人、その50％以上が女性社員となっており、ラスベガス・レビュー・ジャーナルなどから「最も働きやすい職場」に選ばれ続けています。シーザーズは、責任ある環境対応も行っており、気候変動対策の分野では、持続可能な経済を推進する国際非営利プロジェクトCDP（カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト）において参加企業のうち評価上位30社のみに与えられるトリプルA判定を3分野で獲得しています。
シーザーズは、質の高い雇用やその他経済メリットの創出を通して日本の地元の地域社会を活性化し、世界各地から観光客を呼び込むことができる世界基準のJapanese Entertainment Resortを開設・運営するため、日本への長期にわたる投資家となり日本のパートナーと協業していくことに尽力します。
より詳しい情報は、www.caesars.co.jpにてご覧頂けます。