【クナイプ】エコバディス社のサステナビリティ調査において、評価対象企業の上位1%のみが認定される最高ランク「プラチナ」を獲得
*日本では、株式会社クナイプジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:大脇明憲)が展開しています。
エコバディス社は、ISO26000などのサステナビリティに関する国際基準に基づき、世界175ヵ国以上で持続可能性を独自の審査と分析によって調査、評価している世界最大の機関であり、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野で21の指標の評価を行っています。
上位1%の企業に与えられる「プラチナ」評価
2022年度、クナイプはサステナビリティに対する長年にわたる取り組みの評価を受け、100点満点中75点を獲得し「プラチナ」に格付けされました。クナイプの取り組みは、4つのすべての分野で「先進的」と高い評価を受け、特に「環境」「倫理」の両分野では100点満点中80点を獲得し高い評価を受けました。「プラチナ」は、エコバディス社が評価した企業の上位1%、コスメ・パーソナルケア業界の企業の上位2%に入るものです。
2010年より、すべての関連部門が参加する「サステナビリティ・ワーキンググループ」が原材料・生産・パッケージ・ロジスティクス・環境・社会課題の解決に向け具体的な方策に取り組んできました。その結果として、今回の「プラチナ」評価獲得のほか、2年ごとに評価される国際的組織“グリーンブランド”へ10年連続5回選出されている事実は、クナイプのサステナビリティをはじめとする環境保護および社会貢献に関する取り組みが、企業にしっかりと根付いている事が裏付けられたものとなります。
グリーンブランドとは:環境に配慮した方法で製品を生産し、天然資源の保護に取り組むなど、自然保護とサステナビリティに高い取り組みを行っているブランドが選ばれます。
サステナビリティに関する目標を積極的に推進
クナイプはサステナビリティに関する高い目標を掲げています。
世界中のすべての拠点で気候変動に配慮し、2010年からは使用電力を水力発電エネルギーに切り替えており、2011年には20%のCO2排出量削減を実現しています。
75%のパッケージはすでにリサイクル可能なタイプへと変更済であり、今後全てのプラスチック部品をリサイクルプラスチックに変更することが目標です。また、すべてのパッケージにコルクやペーパーブレンドのような持続可能な代替プラスチック素材の使用を増やしていきます。
ペーパーブレントとは:外見はプラスチックに見えますが、安定性・防湿性・衛生性などにおいて、プラスチックパッケージの実用的な長所をすべて兼ね備えていながら、原材料の99%が再生可能な紙素材でできています。
「サステナビリティの分野で当社の業績が認められ、大変うれしく思っています。サステナビリティとは、責任を負うことであり、責任を負わない企業に未来はないと考えています。プラチナ評価に格付けされたことは、私たちが前向きな道を歩み、影響力を持っていることを示しています。クナイプの目標は継続的な改善であり、その結果として、来年もよい評価をいただけることを願っています。
また、クナイプにとってサステナビリティの取り組みは単なる言葉ではなく、伝統に基づいた信念です。創業者のセバスチャン・クナイプにとって、自然とのバランスを保ちながら生活することは非常に重要な事でした。それから130年以上が経った今、サステナビリティは企業活動における不可欠な柱となっています。原材料の購入、生産、パッケージなどサステナビリティはクナイプのビジネス戦略において最も重要な要素です。」と、クナイプグループのCEOであるアレクサンダー・C・シュミットはコメントしています。
クナイプ「サステナビリティへの取り組み」ページ:https://www.kneipp.jp/about/sustainability.html
クナイプとは
19世紀末、ドイツのセバスチャン・クナイプ神父がホリスティック(全体論的)な考え方に基づいて植物や水などの自然の生命力に着目し、ハーバルブランド クナイプが誕生しました。それから130年以上にわたり、自然のエキスパートとして植物(ハーブ)の力を最大限に活かした商品の研究開発を続けています。
2021年に創業130周年を迎えました。
クナイプの約束
・植物由来成分(植物オイル・植物エキス)を使用
・防腐剤(パラベン)不使用
・パラフィン、シリコン、鉱物油(ミネラルオイル)不使用
・ドイツ大学病院で皮膚への適合性テストを実施しています
*全ての方にアレルギーが起こらないということではありません
・資源を保護し、環境にやさしい生産活動を行っています
・クナイプは製品の動物実験を行っておりません
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像