サイバー大学が令和6年能登半島地震で被災した入学予定者、在学生の学費等を免除する特別奨学金制度を導入
この度、サイバー大学(学長:川原 洋、所在地:福岡市東区、以下「本学」)は、2024年2月22日より、令和6年能登半島地震で被災した入学者、在学生へ学習の機会を継続的に提供するため、学費負担を必要としない特別奨学金制度を導入いたしましたので、お知らせします。
【本プレスリリースの要約】
●令和6年能登半島地震で被災した入学者、在学生を対象に特別奨学金制度を導入
●新入生は、卒業までにかかる授業料および学習にかかる諸費用すべてを無償とする
●在学生は、2024年4月以降、卒業までの授業料および学習にかかる諸費用を無償とする
※適用条件あり
1.導入の背景および目的
本学は「情報革命で人々に学習の機会を」を理念とし、時間や場所等の個人の環境や条件を問わず、勉学に意欲のある多くの人に幅広く質の高い学修機会を提供し、社会の形成者として有能な人材を育成することを目標に掲げています。
また、国連総会で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」に対し、デジタルテクノロジーを駆使した「開かれた大学」として、生涯にわたって誰でも希望する教育が受けられるよう環境づくりに努めています。
令和6年能登半島地震は地域に非常に大きな被害をもたらしました。本学は就学希望者への復興支援の必要性を鑑み、被災地特別奨学金制度の導入を決定いたしました。被災地域に居住する就学希望者が平時とは異なる状況においても進学を断念することのないよう、また、今後復興を遂げる過程で環境が変化しても学修を継続することができるよう、通学を一切必要としないフルオンライン大学である本学の特長を活かして支援します。
2.制度概要
(1)対象地域
災害救助法適用地域(石川県・富山県・新潟県・福井県)※第2報まで
(2)対象者
①2024年度入学者(春学期生・秋学期生)・2025年度入学者(春学期生)
②2024年度に本学に在学している学生(新入生除く)
※正科生のみ(科目等履修生・特修生等は除く)
(3)内容
①2024年度入学者(春学期生・秋学期生)・2025年度入学者(春学期生)
入学から最大6年間、124単位履修分等を全額免除
②2024年度に本学に在学している学生(新入生除く)
卒業までの学費等を全額免除
(4)申請期間および申請方法
詳しくは以下に記載の入試係までお問い合わせください
※出願者の入試合否判定および制度適用の可否は学内で審査・判定します。
※今回の被災による影響で、本学への出願・受験に際し配慮が必要な場合は、事前にご相談ください。
デジタル大学の先駆者としての「サイバー大学」
福岡市が内閣府から認定を受けた構造改革特区を活用し、文部科学省の認可を受け、2007年4月に開学した株式会社立の通信制大学です。IT・ビジネス分野を中心にすべての授業をインターネット上で受講するため通学が一切不要で学士号(大学卒業資格)を取得できます。いつでも自分の都合にあわせてインターネットにアクセスし、eラーニング方式で受講できるほか、学生同士や教員との交流やサポートもインターネット上で行うデジタル大学です。2011年3月11日に発生した東日本大震災の際も、同年6月に本学の入学費用や授業料の一部を免除する被災地特別奨学金制度を導入し、当時の入学者および在学生がこの制度を活用しました。
>サイバー大学の基本情報(https://www.cyber-u.ac.jp/about/)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像