AIベンチャーのエクサウィザーズ、「攻めのリハ」を提唱する脳リハビリテーション医 酒向正春医師がアドバイザーに就任~AI×リハビリテーションを推進する共同研究を開始~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ)は、2019年11月1日付で大泉学園複合施設ねりま健育会病院院長の酒向正春医師をアドバイザーに迎えました。
酒向医師は日本を代表する脳リハビリテーション医であり、脳画像分析とチーム医療で実現する「攻めのリハビリ」や、病気の治療だけでなく患者の人間力を回復させる「人間回復」の重要性を提唱し、2013年にはNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で「希望のリハビリ、ともに戦い抜くリハビリ医・酒向正春」として特集されています。エクサウィザーズは酒向医師とともに、脳画像分析等のノウハウのAI化を通じた新サービスの開発及び人材育成のためのオンラインプラットフォームの構築を目指し、共同研究に取り組んでいきます。
1.酒向正春医師の経歴
1987年に愛媛大学医学部を卒業し脳神経外科医となる。その後、病気の治療だけでなく、患者の残存能力を最大限に引き出し社会参加・社会貢献まで繋げる「人間回復」の重要性を感じ、2004年に脳リハ医に転向。初台リハビリテーション病院脳卒中診療科科長、世田谷記念病院副院長・回復期リハビリテーションセンター長、健育会竹川病院院長補佐などを経て、2017年より大泉学園複合施設施設長・ねりま健育会病院院長などを務める。
酒向医師は、できるだけ早い段階からリハビリテーションを行う「攻めのリハ」を推奨するとともに、高齢者や障害を持った人にもやさしい街づくりの構想「健康医療福祉都市構想」を提言し、これまでに東京初台地区の「初台ヘルシーロード」や二子玉川地区の超高齢化社会に対応した都市整備にも従事しています。
2.コメント
酒向正春医師のコメント:
2004年に脳外科医から脳リハ医に転向して、脳血管疾患、運動器疾患、内部疾患や認知症による廃用症候群でリハビリテーション治療が必要な患者さんに、社会参加や社会貢献ができるまでに人間力を回復する「攻めのリハビリテーション医療」を地道に実践して参りました。しかし、私達の健育会病院に入院される皆さんには治療を提供できますが、入院できない皆さんには治療を届けることができません。このため、常々患者さんのみならず、医師、療法士、看護師などに、わかりやすい「攻めリハ」治療と教育システムを届けることが重要と考えておりました。この度、エクサウィザーズ石山社長より、AI化を通じたリハ治療開発及び人材育成のためのオンラインプラットフォームの構築に関する共同研究依頼を頂き、大変光栄に思います。微力ではありますが、全国の皆さんにリハ治療と教育システムを届けることができるように頑張りたいと思います。
エクサウィザーズ 代表取締役社長・石山洸のコメント:
現在の保険制度では退院後に医療機関で受けられるリハビリの機会は限定されており、リハビリを受けたくても受けられない人が増え続けています。脳卒中などの病気を発症した後、治療に加えてしっかりリハビリを継続的に実施することを通じて社会参加できるようになることは、超高齢社会の重要なテーマのひとつです。
酒向先生はご自身の原体験などから脳神経外科医を志し、そしてリハビリ医へ転向しその道を究めてこられました。酒向先生の実践する脳画像分析に基づく「攻めのリハビリ」やその先の目標である「人間回復」は、病気や障害があっても自分らしく生活できることを実現するリハビリです。酒向先生の就任に伴い、リハビリ領域とAIを掛け合わせることで、高齢者や障害者の社会参加をよりサポートできる環境の実現を目指します。
3.エクサウィザーズの事業内容と今後の展開
エクサウィザーズは、AIを利活用した産業革新と社会課題の解決に取り組んでいます。国内では、企業の採用から能力開発・評価・配置までをAIがサポートする人材領域のサービスである「HR君」の他、介護領域における「ユマニチュード®︎」の普及や、動画を用いて介護士の教育を支援する「ケアコチ」を開発。この他、医療領域における創薬AIの共同研究開発、金融領域における大手金融機関との資本業務提携など、各業界のリーディングカンパニーと様々な提携を進めています。また、海外においても、インドのアーンドラ・プラデーシュ州でのスマートシティ・プロジェクトの推進や、他国における介護事業の普及・事業化を進めています。
今回、酒向医師をアドバイザーに迎えることにより、脳卒中後遺症などに悩む方や認知症の方が質の高いリハビリテーションを受けられるよう、事業開発と人材育成を加速させていきます。
【株式会社エクサウィザーズ 概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決。
URL: https://exawizards.com/
1.酒向正春医師の経歴
1987年に愛媛大学医学部を卒業し脳神経外科医となる。その後、病気の治療だけでなく、患者の残存能力を最大限に引き出し社会参加・社会貢献まで繋げる「人間回復」の重要性を感じ、2004年に脳リハ医に転向。初台リハビリテーション病院脳卒中診療科科長、世田谷記念病院副院長・回復期リハビリテーションセンター長、健育会竹川病院院長補佐などを経て、2017年より大泉学園複合施設施設長・ねりま健育会病院院長などを務める。
酒向医師は、できるだけ早い段階からリハビリテーションを行う「攻めのリハ」を推奨するとともに、高齢者や障害を持った人にもやさしい街づくりの構想「健康医療福祉都市構想」を提言し、これまでに東京初台地区の「初台ヘルシーロード」や二子玉川地区の超高齢化社会に対応した都市整備にも従事しています。
2.コメント
酒向正春医師のコメント:
2004年に脳外科医から脳リハ医に転向して、脳血管疾患、運動器疾患、内部疾患や認知症による廃用症候群でリハビリテーション治療が必要な患者さんに、社会参加や社会貢献ができるまでに人間力を回復する「攻めのリハビリテーション医療」を地道に実践して参りました。しかし、私達の健育会病院に入院される皆さんには治療を提供できますが、入院できない皆さんには治療を届けることができません。このため、常々患者さんのみならず、医師、療法士、看護師などに、わかりやすい「攻めリハ」治療と教育システムを届けることが重要と考えておりました。この度、エクサウィザーズ石山社長より、AI化を通じたリハ治療開発及び人材育成のためのオンラインプラットフォームの構築に関する共同研究依頼を頂き、大変光栄に思います。微力ではありますが、全国の皆さんにリハ治療と教育システムを届けることができるように頑張りたいと思います。
エクサウィザーズ 代表取締役社長・石山洸のコメント:
現在の保険制度では退院後に医療機関で受けられるリハビリの機会は限定されており、リハビリを受けたくても受けられない人が増え続けています。脳卒中などの病気を発症した後、治療に加えてしっかりリハビリを継続的に実施することを通じて社会参加できるようになることは、超高齢社会の重要なテーマのひとつです。
酒向先生はご自身の原体験などから脳神経外科医を志し、そしてリハビリ医へ転向しその道を究めてこられました。酒向先生の実践する脳画像分析に基づく「攻めのリハビリ」やその先の目標である「人間回復」は、病気や障害があっても自分らしく生活できることを実現するリハビリです。酒向先生の就任に伴い、リハビリ領域とAIを掛け合わせることで、高齢者や障害者の社会参加をよりサポートできる環境の実現を目指します。
3.エクサウィザーズの事業内容と今後の展開
エクサウィザーズは、AIを利活用した産業革新と社会課題の解決に取り組んでいます。国内では、企業の採用から能力開発・評価・配置までをAIがサポートする人材領域のサービスである「HR君」の他、介護領域における「ユマニチュード®︎」の普及や、動画を用いて介護士の教育を支援する「ケアコチ」を開発。この他、医療領域における創薬AIの共同研究開発、金融領域における大手金融機関との資本業務提携など、各業界のリーディングカンパニーと様々な提携を進めています。また、海外においても、インドのアーンドラ・プラデーシュ州でのスマートシティ・プロジェクトの推進や、他国における介護事業の普及・事業化を進めています。
今回、酒向医師をアドバイザーに迎えることにより、脳卒中後遺症などに悩む方や認知症の方が質の高いリハビリテーションを受けられるよう、事業開発と人材育成を加速させていきます。
【株式会社エクサウィザーズ 概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決。
URL: https://exawizards.com/
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