工程計画最適化ソリューション「OptFlow(オプトフロー)」リリースのお知らせ

工場の検査や生産・製造の計画 / 整備計画 / 点検計画/ 勤務スケジュールと配員計画など、最適化された計画を自動作成

株式会社モーション

株式会社モーション(本社:東京都文京区、代表取締役:上杉顕一郎)は、工場の検査や生産・製造の計画 / 整備計画 / 点検計画/ 勤務スケジュールと配員計画など、最適化された計画を自動作成し、計画の高度化を実現する工程計画最適化ソリューション「OptFlow(オプトフロー)」の提供を開始いたします。同サービスは、当社がこれまで蓄積した「組合せ最適化」のノウハウを元に企業の持つ課題と技術的課題を考慮した解決方法を検証し、自社開発エンジンを中心に課題に合わせてエンジンを選択するなど、柔軟に対応できます。
また、同じ最適化技術を用いた業務タスク/勤務シフトを自動作成する「Optamo(オプタモ)」と連携することで人員配置を含めた全体的な最適化を実現することもできます。

OptFlowトップページ

OptFlowの特徴

・現場における「経験」や「勘」をデータ化、業務ルールを定式化することで工程計画の自動化を実現

・計画作成を省力化/高速化/高度化して、迅速かつ適切な経営意思決定を支援

・生産計画/製造計画/検査計画/整備計画/点検計画/勤務スケジュールと配員計画 など応用範囲も

 広く、課題に合わせて柔軟に対応

開発の背景

多品目・多工程な食品加工業や化学・製造工場、保安検査場などの作業計画を作成するには、物量(製造数、入荷数など)の把握だけでなく、設備などの物理的制限、作業手順、時間的制限、従業員のスキル、その他さまざまなルールや制限の業務知識と長年の経験則を要する膨大な時間が掛かる作業です。
考慮しなければならない項目が増えることで、組合せのパターンも指数的に巨大化し、現代のコンピュータでも計算不能(組合せ爆発)、または時間が掛かり過ぎて、業務での実用が難しくなってしまいます。
また、熟練した特定の人物の「勘」と「経験」でしか対応ができないような属人化が進んでしまうと、業務を代わる人材がいない、退職時に引き継ぎができず運用を見直さなければならない、利用中のシステムを捨てなければならないなどといった問題も発生します。
こういった既存のシステムでは解決が難しい課題について、当社がこれまで培ってきた統計解析のノウハウを元に企業の持つ複雑な条件を定式化し、最適化アルゴリズムを用いた自社開発エンジンを中心に、課題に合わせた最適なエンジンを用いて解決をすることで、人的労力を削減するだけでなく無駄や偏りを解消し、属人化からの脱却、業務負荷を軽減、計画の高度化が実現できると考えました。

課題解決イメージ

業務ルールの定式化とOptFlowのエンジン(最適化AI)

計画を自動化するには、企業が持つ本質的な業務ルールを見極め整理し直し、ルールの優先度を定義し、コンピュータが解ける形に定式化する必要があります。
その上で課題解決に適したアルゴリズムを持つエンジンを選択することで、計画作成の省力化/高速化/高度化を実現することができます。
OptFlowのエンジンは、食品加工における工程の自動作成や鉄道車輛のメンテナンス工程計画などの実績を持つ柔軟に対応可能なエンジンです。

定式化とソルバー

OptFlowホームページ https://www.motion.co.jp/optimization/optflow/

タスク/シフト最適化サービス「Optamo」シリーズとの連携

「Optamo」シリーズは、2018年4月からモーションが提供している、同じ最適化技術を用いた業務タスク/勤務シフトを自動作成するサービスです。
既に国内最大級の17社(当社調べ)の勤怠管理システムと連携されているので、OptFlowで作成した工程に対しOptamoで必要な人員を最適化、さらに勤怠管理や会計システムといった外部システムとの連携により、人員配置を含めた全体最適化を実現することも可能となります。

Optamoを活用した全体最適化イメージ

【「Optamo」シリーズについて】

「Optamo」は、当社が強みとする統計学的アルゴリズムを用いて、効率よく勤務シフト/タスク表を最適化するクラウドサービスです。
「Optamo」の最適化エンジン(最適化AI)が自動的にスタッフができること(スキル/タスク)を元に、事業者に必要な人材を詳細な条件の中から適材適所に配置し、公平で均一な1ヶ月分のシフト/タスク表をボタン一つで作成します。シフト作成・管理工程を効率化、脱属人化、人材の有効活用など、様々な角度から改善します。
シフト作成作業の時間を大幅に短縮することで業務効率を向上するだけでなく、管理者が本来業務に注力できる環境を作ることや人件費管理、店舗/施設間での人材の共有ができることは経営の改善や生産性の向上に繋がります。また業務内容の見える化によりシフト作成者の作業負担は減り、本部の管理もしやすくなり、スタッフはスムーズに当日の業務に入れるなどの効率化が図れます。

Optamoホームページ https://www.optamo.jp/

ご利用の流れ

課題の抽出からフィット&ギャップの対応まで、下記の導入フローと丁寧な伴走により貴社課題を解決してまいります。

STEP1:ヒアリング
STEP2:モデル作成、データ化
STEP3:業務ルール整理、定式化
STEP4:プロトタイプエンジン開発、検証(PoC)
STEP5:本番導入およびフィット&ギャップ対応

OptFlowに関するお問い合わせ

株式会社モーション ソリューション営業部

メールアドレス:solsales@motion.co.jp

担当:ソリューション営業部 折原、藤原

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社モーション

1フォロワー

RSS
URL
http://www.motion.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区湯島3-10-7 NOVビル4F
電話番号
03-5816-4801
代表者名
上杉 顕一郎
上場
未上場
資本金
3215万円
設立
1999年04月