Gincoが日本マイクロソフトと提携。ブロックチェーンサービスの立ち上げを加速する「Ginco Nodes」を開始。

フルノードと拡張APIの提供によって、ブロックチェーンサービスの開発環境を整備

株式会社Ginco

株式会社Ginco(本社:東京都港区、代表取締役:森川夢佑斗、以下Ginco)は、一般の生活者にブロックチェーンの恩恵を届けていくため、ブロックチェーンのインフラを整備し、一般の事業者様がサービス開発に取り組める環境づくりに取り組んでおります。
そこでこのたび、日本マイクロソフト株式会社と提携し、ブロックチェーンサービスの開発時に必須となるノードのホスティングとAPI提供を行う「Ginco Nodes」の提供を開始することをお知らせします。現在開発中のGinco Nodes β版は3月初旬にローンチを予定、現在は試用キャンペーンを実施中です。

   

  • ハードルの高いブロックチェーンサービスの開発

■事業者がブロックチェーンでやりたいこと・作りたいものに集中できない現状
 従来、ブロックチェーンサービスの開発を行うには、システムインフラとなるノードの構築・保守・運用に人的コストをかけざるをえませんでした。また、対応するブロックチェーンごとにAPIなどの整備状況もまちまちで、多くの開発者が基礎的なノード運用に苦慮している現状にあります。


 Gincoはこの課題を解決し、ブロックチェーンを利用した事業の立ち上げに集中できるようにするため、ウォレット開発で培ってきたノード・APIを、事業者の皆さまに活用していただけるインフラサービスとして提供いたします。
 
 このインフラをフルマネージドなクラウドサービスにするために、これまでBaaS(Blockchain as a Service)の提供に注力してきた日本マイクロソフト株式会社と提携し、開発に取り組みます。
  

  • ウォレットで培ったフルマネージドなブロックチェーン環境を展開

■6種類のブロックチェーン環境でノードの運用代行と拡張APIを提供
 Ginco Nodesによって、事業者の皆様は、サービスのインフラにかけるコストを変動費に変換し、柔軟かつスピーディに開発に取り組めるようになります。
 
 Ginco Nodesはマルチブロックチェーン・フルマネージドな日本初のノードホスティングサービスです。
 
 構築や維持・運用が面倒なブロックチェーンノード、トランザクション監視APIなどにGinco Nodesを利用すれば、ブロックチェーンサービス開発時の難所と言われてきたポイントで詰まることなく、すぐにサービスを立ち上げることができます。
 
 また、1年以上Gincoアプリを提供していく中で培ったノウハウを駆使し、インフラの冗長性は高い水準を実現しており、可用性は99.99%超となっています。
 
 さらに、日本リージョンから提供する事で、レイテンシー(遅延)を感じさせないインフラを提供します。
 
 Ginco Nodesを導入することで、ブロックチェーンサービスの開発者は、システムの開発コストや維持コストを大幅に抑えながら、Bitcoin・Ethereum・XRPといった複数のブロックチェーンの機能をフル活用できるようになります。

   

  • 導入予定企業一覧(2018年2月19日時点)

 現在ブロックチェーンサービスを開発中の事業者様にも、すでに導入を決定いただいております。
 ※アルファベット・50音順
 
 ■CryptoGames株式会社 様 

 ERC721上に記録されたカードでバトルを行うブロックチェーンTCG「CryptoSpells(クリプトスペルズ)」で導入予定。事前登録ユーザーは5000人を超えており、正式リリースは本年春を予定。
 https://cryptogames.co.jp/
 
 ■double jump.tokyo株式会社 様 

 ブロックチェーンを利用したワーカープレイスメント型RPG「My Crypto Heroes」のノードとして導入予定。
 https://www.doublejump.tokyo/
 
 ■Etheremon 様 

 ブロックチェーン上の資産となるモンスターの育成・バトル・冒険を楽しむ分散型ゲーム「Etheremon」のノードとして導入。
 https://www.etheremon.com/
 
 ■株式会社catabira 様 

 ブロックチェーンビジネスのためのデータ・アナリティクスプラットフォーム「catabira.com(ベータ版提供中)」のデータソースの1つとして導入予定。
 https://www.catabira.com/
 
 ■株式会社スマートアプリ 様 

 スマートフォン向けDAppsブラウザ機能付き仮想通貨ウォレットアプリ「GO!WALLET」の基盤ノードとして導入予定
 https://www.go-wallet.app/
  

  • β版無料キャンペーンを実施

 また、本リリースから2/28までに下記のフォームからお問い合わせいただいた事業者様を対象に、無料での試用期間をご提供します。 

 現在、ブロックチェーンを利用したサービスを開発中、またはサービスの仕様を検討中の事業者様は下記フォームからお気軽にご連絡ください。
 
 ▼Ginco Nodes:お問い合わせ・資料請求フォーム
 https://docs.google.com/forms/d/1ERJbsXrHjhyv92fY-SVOBoqnPZj9SoDfj__-hlgmvvs/
  

  • 日本マイクロソフト様からのエンドースコメント

 日本マイクロソフト株式会社は、株式会社Gincoのブロックチェーン事業において、日本初となるフルマネージドノードサービス&API開発のための協業および Microsoft Azure 上での共同開発開始を心より歓迎いたします。
 
 これまで Microsoft Azure が提供してきた Blockchain as a Service(BaaS)の技術と、Gincoが提供するパブリックブロックチェーンのインフラ構築技術を組み合わせることで、ブロックチェーンサービスの開発者が、作りたいサービスの開発だけに集中して取り組むことができる環境を構築することができます。
 
 新たなブロックチェーンビジネスを展開する株式会社Gincoとの協業が、国内ブロックチェーン業界全体の発展に寄与できること、そしてブロックチェーン技術の更なる普及・発展に繋がることを期待しております。
  

 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員
 クラウド&エンタープライズビジネス本部
 本部長 浅野智
  

  • 株式会社Gincoについて

 株式会社Gincoは2017年12月の創業以来、ブロックチェーンの最も重要な技術基盤であるウォレット領域に注力し、堅牢で可用性が高く使いやすい資産管理のインターフェイスとインフラを構築してまいりました。
 
 ブロックチェーン技術を用いた資産管理・資産保全に精通した専門家と技術者が、コンサルティングからシステム開発、運用・保守に至るまで、一気通貫で支援いたします。
 
 今後もGinco Solutions事業を通じて、仮想通貨交換業者のビジネス基盤の早期構築と、安定かつ安全なシステム運営を実現できるよう、技術開発に取り組んでまいります。
 
 併せて、将来的な取り扱い仮想通貨の拡充や、法令規制等への対応などに関するアドバイザリーを交えた包括的な支援を提供することで、仮想通貨交換業者の収益最大化に貢献してまいります。
 
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 Ginco 会社概要
 会社名:株式会社Ginco (Ginco Inc.)
 設 立:2017年12月21日
 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3
 代表者:森川夢佑斗
 資本金:1,000万円
 事業内容:
 - 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco App」の企画・開発・運用
 - 事業者向けブロックチェーンソリューション提供
 - 仮想通貨マイニングマシンの販売・運用代行等
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 ▼「Ginco App」アプリダウンロードはこちら
 https://apple.co/2IoXm57
 
 ▼Ginco公式サイトはこちら
 https://ginco.io/
 
 ▼Ginco公式Webマガジンはこちら
 https://magazine.ginco.io/

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会社概要

株式会社Ginco

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URL
https://ginco.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八丁堀三丁目27-4 八重洲桜川ビル 4F
電話番号
-
代表者名
森川夢佑斗
上場
未上場
資本金
4億1000万円
設立
2017年12月