コロナ禍2020年9月のニューヨークを現地在住フォトグラファー更井真理が撮り下ろしたドキュメンタリーフォトブック『SEPT. 2020 NYC』発売!

オリジナル出版レーベル purezine(ピュアジン)より3月26日(金)発売、3月5日(金)から限定先行予約を開始

Pomalo株式会社(東京都港区、代表取締役高橋 崇之)が展開する自主出版レーベルpurezine(ピュアジン)より、フォトグラファーの更井真理氏によるコロナ禍2020年9月のニューヨークを撮り下ろした写真集「SEPT. 2020 NYC」が3月26日(金)に発売されます。レーベルのホームページ(purezine.jp)を中心に、都内にて販売予定。3月5日(金)より先行予約も開始しますので、予約方法や販売店やなどの詳細はpurezine.jp もしくはinstagram @purezineでご確認ください。

 

更井真理氏はニューヨーク在住のファッションフォトグラファーで、雑誌や広告を中心にファッション業界の第一線で活躍しています。下記、本人のコメントです。


2020年3月、新型コロナウイルスが巻き起こしたパンデミックにより国家非常事態宣言が発令され、ニューヨークの街は、とても長いロックダウンを経験することとなった。11月中旬時点でニューヨークのコロナ感染者数は延べ57万人以上、死者は3.3万人を超えた。さすがの私も「みんな死ぬかもな」と思って過ごした3月から6月までの3ヶ月間。クオモ州知事の毎朝の会見にどれほどみんな励まされ、希望を見出し、力を与えてもらったことか。彼が繰り返し言った「we are New York tough. NYC always bounces back」(ニューヨークはタフだ、ニューヨークは必ず立ちあがる)という言葉が心に響いた。7月に入り、夏の訪れとともにコロナ感染は落ち着きを見せ始め、経済も徐々に再開しだした。道や公園に人が溢れるようになり、ゴミが増え、ソーシャルデイスタンスも縮まる一方になってきた。

そして8月中旬のこと、東京から「2020年9月のニューヨークを撮ってほしい」という依頼を受けた。仕事も本調子ではなかった私にとっては好都合で、個人的にも街がどうなっているか気になっていたこともあり、毎日3台のカメラを持って街を練り歩いた。

これまでストリートフォトを撮った経験はなかったが、やってみたら想像以上に楽しかった。もうかれこれ6年ニューヨークで暮らしてきたが、この街の新たな表情を見ることができた。

ニュース報道ではゴーストタウンになった街ばかりが映し出されていたが、カメラを抱えて出かけた実際のニューヨークはまったく終わっていなかった。それどころか再生のエネルギーに溢れていた。

5月に加熱したBlack Lives Matter(黒人の命が大切だという、構造的人種差別に反対する運動)は9月にはだいぶ落ち着きを見せていたが、古い形態がはびこり、差別は消えることなく、マイノリティが自由になれない現実は変わっていない。多くの若者たちがメッセージを舗道に書き込み、プラカードを掲げていた。

そして何より撮影中に、さまざまな出会いがあった。毎週末通ったブルックリンで催されるローラースケートデイスコからのマンハッタンビューは最高だったし、ブレイクダンスイベントでも友達がたくさんできて、次のイベントに誘ってもらった。さすがに回し飲みしていたウイスキーボトルを薦められた時は丁重に断ったが。

ニューヨークは世界一厳しくもあるけれど、こちらが何かアクションを起こすと温かく響き返してくれる、世界一懐の深い街なのだ。ローラースケートで踊りまくっているお洒落でクールな若者たちや、お年寄り、子供たちもみんな「人生を楽しもう」「自己表現しよう」という前向きな姿勢が力強かった。困難を乗り越えてクリエイションに繋げて行こうとする、タフなニューヨーカーたちがそこにいた。

Noiseが消えた春。そのNoiseが戻り始めた夏。そして新たな可能性を求めてNew Normal Lifeがスタートした9月。3月から約半年間閉鎖されていた子供たちの学校も9月末より再開した。親子が片時も離れず、家の中で過こした時間は一生忘れることがない経験となった。

そして今年最大の目玉、11月の大統領選挙を迎え、前代未聞の対決となり、まさにハリウッド映画のようなハプニング続きの2020 年。現大統領トランプの政策でパンデミック対策が遅れ、その上、国中マスクをしないアメリカ人だらけの中、リベラル派のNYのマスク率は非常に高い。みんな少しでも生活が良くなるよう、国が良くなるようにとパイデン次期大統領への願いがとても熱い。私個人は次期副大統領となるカマラ・ハリス氏の大ファンだ。アメリカ初の女性副大統領とは、わくわくする。しかも初のアフリカ系であり、アジア系の副大統領だ。年末に向かう時期に、アメリカの未来が開けて行く兆候を垣間見させてくれた。

世界が一変した2020年。再生、再構築を心がけて諦めず生き抜く人たちを写真に収める機会が持てたこと。そしてその瞬間を、ここニューヨークで過ごせたことに深く感謝する。

更井真理
2020年11月ニューヨークにて

プロジェクトのプロデューサーはpurezineを率いるクリエイティブ・ディレクター引地海氏。
デザインはTAKUBO DESIGN STUDIOの田久保彬氏。下記、プロデューサー引地海氏のコメントです。

大好きな街、ニューヨーク。あの街がコロナ禍でどうなっているのか?ニューヨーカーたちは本当にマスクをしてるのか!?あの活気に溢れたストリートは静まり返っているのか?行きたくても行けない。でも見てみたい。そこで更井真理さんにコンタクトを取ったのが始まりでした。そして実際に上がってきた写真を見て鳥肌が立ちました。ニューヨークは、何があっても、ニューヨーク。そこに写っていたのは、どんな苦境もポジティブかつクリエイティブに乗り越えていこうとするニューヨーカーたちの姿でした。限定300部になりますが、写真集というカタチでアウトプットすることにしました。ファッションやカルチャー、そしてニューユークという街が好きな全ての人に、ぜひ観て欲しいです。以前のように行きたい時に行けるようになるにはもう少し時間がかかってしまいそうですが、道を歩くだけで、何かが始まりそうな、ワクワクドキドキさせてくれる街、ニューヨーク。その今を、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
purezine クリエイティブディレクター 引地海


また、更井真理氏の友人で、編集者の菅付雅信氏によるコメントも紹介します。

写真は光を捉えるメディア。 光も影も色彩も、 すべて光から生ずる。 なかでも更井真理は人の輝きに人一倍鋭い嗅覚を持ち、 眼球に飛び込むような人物の躍動感を捉える一方、 極個人的なインテイメイト(親密)な世界も描き続けてきた。 その彼女が自ら住むニューヨークを題材に写真集をまとめた。 それも新型コロナのパンデミックに覆われたメガシティを。結果は更井真理でないと撮れない、 実にヴィヴィッドな都市生活者の退しさと、そのコミュニティに参加しているような親密さが味わえる、 見事なニュー ヨ ーク賛歌となった。 歴史的非常事態でも、 ここには人が、 街が放つ輝きが愛おしさを伴って真空パックされている。 歴史の貴重な記録であり、 ニュー ヨークヘのラブレターでもあり、カメラを使った詩でもある。 写真を撮ること、 写真集にして世に出すこと、 それを頬ずりしたくなることの醍醐味がここにある。
菅付雅信(編集者/グーテンベルクオーケストラ代表取締役)


写真集の発売と同時に、3月26日(金)より東京都渋谷区神宮前にあるギャラリー、SO1ギャラリーにて更井真里氏の写真展も開催予定です。

■写真集の概要
タイトル SEPT. 2020 NYC
発売時期 2021年3月26日発売予定
サイズ  W215mm×H253mm
ページ数 フルカラー168p+表周り
販売価格 4950円(税込)
デザイン   田久保 彬(TAKUBO DESIGN STUDIO)
プロデュース 引地海(purezine)

■販売に関して
3月26日(金) 一般発売開始
*3月5日(金)12:00〜
www.purezine.jp にて先行予約受付開始

■更井真理 写真展「SEPT. 2020 NYC」
日程:3月26日(金)〜4月4日(日)
場所:SO1 Gallery
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目14−15

【本件に関するお問い合わせ】
Pomalo 株式会社
107-0062   東京都港区南青山1-12-3  LIFORK南青山 S214 
03-6453-9196  
https://www.purezine.jp

 
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