QRコード決済の利用率が全年齢層で昨年から10%以上増加し、54%と過去最高を記録2020年から2021年にかけて消費者の生活行動におけるデジタルサービスが定着化
インフキュリオン、「決済動向2021年4月調査」を発表
株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役:丸山 弘毅)は、全国の16歳〜69歳男女20,000人を対象に「決済動向2021年4月調査」を実施しました。
QRコード決済の利用率が全年齢層で昨年6月の調査から10%以上増加し、全体で54%と過去最高を記録するなどFeliCa型電子マネーに迫る勢いとなりました。個別のキャッシュレス決済サービスの利用率では「PayPay」が交通系ICカードを抑えて2位となり、QRコード決済の利用はさらに拡大していくとみられます。
また、2020年から2021年にかけて消費者が金融サービス、音楽・動画視聴、買物といった生活サービスにおいてアプリの利用率が増加し、生活行動においてデジタルサービスが定着していることが明らかとなりました。
QRコード決済の利用率が全年齢層で昨年6月の調査から10%以上増加し、全体で54%と過去最高を記録するなどFeliCa型電子マネーに迫る勢いとなりました。個別のキャッシュレス決済サービスの利用率では「PayPay」が交通系ICカードを抑えて2位となり、QRコード決済の利用はさらに拡大していくとみられます。
また、2020年から2021年にかけて消費者が金融サービス、音楽・動画視聴、買物といった生活サービスにおいてアプリの利用率が増加し、生活行動においてデジタルサービスが定着していることが明らかとなりました。
<調査結果の詳細>
(複数回答:2020年12月以外はN=20,000:2020年12月のみN=5,000)
<主要サービスを利用する際の決済手段>(単一回答)
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:16~69歳男女
① 全体調査
目的:主要ペイメントカードの保有・利用状況の調査
対象人数:20,000人
調査期間:2021年4月19日(水)~2021年4月21日(金)
② 詳細調査
目的:8セグメント毎の生活行動・金融行動・決済行動の調査
対象人数:824人
調査期間:2021年4月22日(土)~2021年4月23日(日)
なお、今回の調査結果詳細を解説するオンラインセミナーを6月29日(火)に開催します。
インフキュリオンでは2015年3月より、決済サービス利用状況・買い物行動・金融デジタルチャネル利用について定期調査を実施しており、各種キャッシュレスサービスに関するテーマについて継続的にデータを収集し、分析をしています。調査担当者によるキャッシュレス決済の最新動向をお話します。
<オンラインセミナー開催概要>
- QRコード決済の利用は全体で54%と過去最高を記録し、FeliCa型電子マネー(58%)に迫る勢い
- QRコード決済は全年齢層で昨年から10%以上増加し、10代、20代、30代では利用率が2位に
- クレジットカードは年齢が上がるほど利用率も向上、ブランドデビットカードは10代、20代で利用率が20%を突破
(複数回答:2020年12月以外はN=20,000:2020年12月のみN=5,000)
<年齢階層ごとのキャッシュレス決済利用率と対前年増減>
- 「PayPay」(ペイペイ)が37%(前年比8%増加)となり、交通系ICカードの34%(SuicaやPASMOなど)を抜いて2位に躍進
- 国際ブランドカード(クレジット、デビット、プリペイド)は横ばいであるものの、楽天カード、Yahoo!JAPANカード、dカードは利用が増加
- コンビニエンスストアでの買い物において、QRコード決済の利用率は32%となり、クレジットカード(14%)よりも多く、現金と同じ割合で利用されている
- 病院・クリニック等の医療分野では現金決済が75%と圧倒的に多く、キャッシュレス化の遅れが目立つ
<主要サービスを利用する際の決済手段>(単一回答)
- 生活サービスにおけるアプリ利用は「銀行口座の残高確認」が38%(前年比11%増加)とトップとなり、直近1年間で急拡大
- 「音楽や動画の視聴」36%(前年比4%増加)、「ネットショッピング」34%(前年比3%増加)、「ポイントカード機能の利用」33%(前年比5%増加)が増加する一方、コロナ禍による外出自粛の影響により「イベントチケットの購入」8%(前年比3%減少)や「航空券や特急券の購入」7%(前年比4%減少)と利用が減少
- お店が提供するアプリについては67%が利用経験あり、利用方法は「ポイントカードの表示(67%)」や「割引クーポンの利用(65%)」が上位を占める
- アプリを利用する場所は「ファストフード(45%)」がトップ、次いで「コンビニエンスストア(44%)」、「ドラッグストア(39%)」
<お店が提供するアプリを使う場所>
- 飲食店でのモバイルオーダーは20%が利用経験あり
- 飲食店が提供するチャネルからの利用がメインで、マクドナルドでの利用が58%とトップ
- 自治体が発行する「プレミアム付商品券」は紙での利用が30%、デジタル版での利用が11%となった(直近1年以内での利用経験)
- 今後の利用意向は紙、デジタルともに60%以上が利用を希望
- 購入回数は1回(38%)、購入金額は「1万円~2万円未満」(28%)がともに最多
- 利用者の60%が購入による行動変化があったと回答し、主な変化として「普段は行かない店舗を利用するようになった(44%)」「地域での買い物が増えた(39%)」が多い
- 「地域の活性化につながる(合計73%)」「お得に感じる(合計81%)」など利用者の大半が好意的な評価
<プレミアム付商品券の購入回数と直近の購入金額>
<プレミアム付商品券購入による行動変化>
<プレミアム付商品券利用者の評価>
<調査概要>
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:16~69歳男女
① 全体調査
目的:主要ペイメントカードの保有・利用状況の調査
対象人数:20,000人
調査期間:2021年4月19日(水)~2021年4月21日(金)
② 詳細調査
目的:8セグメント毎の生活行動・金融行動・決済行動の調査
対象人数:824人
調査期間:2021年4月22日(土)~2021年4月23日(日)
なお、今回の調査結果詳細を解説するオンラインセミナーを6月29日(火)に開催します。
インフキュリオンでは2015年3月より、決済サービス利用状況・買い物行動・金融デジタルチャネル利用について定期調査を実施しており、各種キャッシュレスサービスに関するテーマについて継続的にデータを収集し、分析をしています。調査担当者によるキャッシュレス決済の最新動向をお話します。
<オンラインセミナー開催概要>
- タイトル:「キャッシュレス決済と消費者のデジタルシフトの広がり~男女20,000人対象『決済動向2021年4月調査』詳細解説~」
- 開催日:2021年6月29日(火)14:00-15:00
- 発表者:森岡剛(株式会社インフキュリオンコンサルティング マネジャー)
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoom
- 動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へご案内させていただきます。
- お申込みURL:https://zoom.us/webinar/register/WN_jsKfaRtJTKG23DmzIHDDzw
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