スタディスト、三井不動産「31VENTURESグロース」やシンガポールのPavilion Capitalなどから総額18億円超の資金調達を実施
〜引受先各社を通じた拡販や海外事業の拡大を推進、コンサルティング事業も開始〜
手順書作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz」および販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」を提供する株式会社スタディスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鈴木 悟史、以下「スタディスト」)は、第三者割当増資により総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表します。本ラウンドでは、既存投資家のDNX Ventures、日本ベンチャーキャピタル、セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesに加え、三井不動産とグローバル・ブレインが共同で運営するベンチャー投資事業である31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業、シンガポール政府が所有する投資会社テマセク・ホールディングス傘下のプライベート・エクイティ・ファンドであるPavilion Capital PTE. LTD.、博報堂DYベンチャーズ(博報堂DYグループのCVC)を新たな引受先としています。
今回の資金調達は、三井不動産グループや博報堂DYグループ各社を通じた「Teachme Biz」および「Hansoku Cloud」の拡販、Pavilion Capitailを通じた東南アジアでの事業展開の加速等を主な目的としています。調達資金は主に「Teachme Biz」および「Hansoku Cloud」の機能改善や、営業人員の強化等に活用する予定です。また、2021年5月よりコンサルティング事業を本格開始し、当事業に関わる人材の採用も強化してまいります。
・31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業
運営元:三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田 正信)及びグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本 安彦)
三井不動産は「三井ショッピングパークららぽーと」や「三井アウトレットパーク」等の商業施設を多く運営しており、「Teachme Biz」の主要顧客である小売業への販路拡大を期待できます。また、三井不動産グループにおいてはすでに三井デザインテック株式会社で「Teachme Biz」の活用が進んでおり、今後も三井不動産グループ各社への「Teachme Biz」の導入を通じ、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進に貢献していく予定です。
・Pavilion Capital PTE. LTD.
シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングス傘下のプライベート・エクイティ・ファンド
スタディストでは2018年2月よりタイで事業を開始しており、2020年度はコロナ禍にありながらも70%成長と順調に事業を拡大しています。2020年1月にはマレーシアでも事業を開始していますが、東南アジア全体においてさらに事業を拡大させるべく、当該地域において絶大な影響力を誇るテマセク・ホールディングスの傘下であるPavilion Capitalからの出資を受けることとなりました。
・HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND
株式会社博報堂DYベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳久 昭彦)
博報堂DYグループは、広告だけでなく店頭での販促施策や企業内情報伝達等も含めた統合マーケティング・ソリューションを提供しています。スタディストの販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」や、ビジュアライズマニュアル「Teachme Biz」は博報堂DYグループの事業との親和性が高く、連携することが双方のビジネスの伸長に資すると考え、今回の出資に至りました。
また、2021年5月からは「Teachme Biz」の導入において、よりお客様の課題を解決できるよう、導入前の実証実験や効果検証、導入後の業務整理、既存手順書の移管支援、活用推進支援等を行うコンサルティング事業も本格的に開始いたします。
調達方法: 第三者割当増資
出資元:
新規引受先
・三井不動産株式会社/グローバル・ブレイン株式会社「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」
・Pavilion Capital PTE. LTD.
・株式会社博報堂DYベンチャーズ「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」
追加引受先(既存投資家)
・DNX Ventures
・日本ベンチャーキャピタル株式会社
・Salesforce Ventures
■31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業 三井不動産株式会社 執行役員 ベンチャー共創事業部長 金谷 篤実 様 コメント
スタディスト社が提供するサービスは、多くの企業の業務プロセス改善や生産性向上に寄与するだけでなく、人材育成にも繋がる点も素晴らしい特徴だと認識しています。三井不動産としても、顧客満足度の向上にあたって、当社グループやテナント様の生産性向上や人材育成が非常に重要と考えています。今回の出資を契機に、スタディスト社とともに当社グループのDXを推進し、より品質の高いサービスの提供を目指してまいります。
■Pavilion Capital International Pte. Ltd. Head, Japan Investments CHOUN Chee Kong様 コメント
スタディスト社のアジア展開の可能性について共感し、この度出資させていただきました。既にタイ、マレーシアでも事業を展開しておられますが、今後は我々の投資先との協業や東南アジアでの販路拡大等をサポートしていくことにより、グローバルカンパニーへ急成長していくことを期待しております。
■HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND 株式会社博報堂DYベンチャーズ マネージングパートナー / 取締役COO 武田 紘典 様 コメント
スタディスト社は、ビジュアルベースの電子マニュアル作成支援を行う「Teachme Biz」及び小売店舗の店頭実現率を可視化・管理する「Hansoku Cloud」の開発を行うなど、企業内の情報伝達ロスをなくし、生産性向上に貢献しています。今後は、博報堂DYグループが有する生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせ、「伝えることを、もっと簡単に。」というスタディスト社のミッションに共に挑戦できればと思います。
■DNX Ventures Managing Partner & Head of Japan 倉林 陽 様 コメント
DNXとしては、2019年のラウンドに続く追加投資となります。Teachme Bizは、国内ビジュアルSOP領域におけるリーディングプレイヤーであり、昨年、新機能「トレーニング」をリリースし、新たな価値訴求が可能になりました。小売業界向けのVertical SaaSとして新たにリリースした販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」は、既に複数の小売企業との実証実験において高い効果を示しております。スタディスト社のDXプラットフォームが、引き続き国内外のお客様のデジタル化、効率化を実現することを期待しております。
■日本ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 多賀谷 実 様 コメント
弊社ファンドから2014年に初回投資を実行して以来、今回で5回目の投資になります。5回全てに投資を行ってきた理由は、主力商品である「Teachme Biz」のお客様からのご支持を体感してきた事や、新商品である「Hansoku Cloud」への期待だけではなく、堅実な企業経営姿勢への信頼でもあります。今回、新たなパートナーの方々をお迎えすることで、お客様へ更なる価値をお届けすることに繋がると思っております。
■株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce Ventures 常務執行役員 日本代表 浅田 賢 様 コメント
シリーズAから3度目の資金調達ラウンドへの参加を通じて引き続きスタディスト社をご支援できることを嬉しく思います。Teachme BizとSalesforceは「Teachme Biz for Salesforce」という連携サービスで既に協業をさせて頂いており、同サービスはSalesforceユーザーの利用促進・定着化支援の強力なツールとなっています。今後もスタディスト社がTeachme Biz、Hansoku Cloudを通じて、企業における知的活力の向上に貢献してくれることを期待しております。
設立: 2010年3月19日
資本金: 25億3,408万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役CEO 鈴木 悟史
事業内容:ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」および
販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」の開発、販売
ウェブサイト: https://studist.jp/
「伝えることを、もっと簡単に。」というミッションのもと、ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」および販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」を開発、販売。企業における情報伝達ロスをなくし、「知る、考える、創り出す喜びにあふれた、知的活力みなぎる社会をつくる」というビジョンを掲げるスタートアップ。
Teachme Biz ウェブサイト https://biz.teachme.jp/
Hansoku Cloud ウェブサイト https://biz.hansoku-cloud.jp/
- 資金調達の背景と目的
・31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業
運営元:三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田 正信)及びグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本 安彦)
三井不動産は「三井ショッピングパークららぽーと」や「三井アウトレットパーク」等の商業施設を多く運営しており、「Teachme Biz」の主要顧客である小売業への販路拡大を期待できます。また、三井不動産グループにおいてはすでに三井デザインテック株式会社で「Teachme Biz」の活用が進んでおり、今後も三井不動産グループ各社への「Teachme Biz」の導入を通じ、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進に貢献していく予定です。
・Pavilion Capital PTE. LTD.
シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングス傘下のプライベート・エクイティ・ファンド
スタディストでは2018年2月よりタイで事業を開始しており、2020年度はコロナ禍にありながらも70%成長と順調に事業を拡大しています。2020年1月にはマレーシアでも事業を開始していますが、東南アジア全体においてさらに事業を拡大させるべく、当該地域において絶大な影響力を誇るテマセク・ホールディングスの傘下であるPavilion Capitalからの出資を受けることとなりました。
・HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND
株式会社博報堂DYベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳久 昭彦)
博報堂DYグループは、広告だけでなく店頭での販促施策や企業内情報伝達等も含めた統合マーケティング・ソリューションを提供しています。スタディストの販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」や、ビジュアライズマニュアル「Teachme Biz」は博報堂DYグループの事業との親和性が高く、連携することが双方のビジネスの伸長に資すると考え、今回の出資に至りました。
- 今後の展開
また、2021年5月からは「Teachme Biz」の導入において、よりお客様の課題を解決できるよう、導入前の実証実験や効果検証、導入後の業務整理、既存手順書の移管支援、活用推進支援等を行うコンサルティング事業も本格的に開始いたします。
- 資金調達概要
調達方法: 第三者割当増資
出資元:
新規引受先
・三井不動産株式会社/グローバル・ブレイン株式会社「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」
・Pavilion Capital PTE. LTD.
・株式会社博報堂DYベンチャーズ「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」
追加引受先(既存投資家)
・DNX Ventures
・日本ベンチャーキャピタル株式会社
・Salesforce Ventures
■31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業 三井不動産株式会社 執行役員 ベンチャー共創事業部長 金谷 篤実 様 コメント
スタディスト社が提供するサービスは、多くの企業の業務プロセス改善や生産性向上に寄与するだけでなく、人材育成にも繋がる点も素晴らしい特徴だと認識しています。三井不動産としても、顧客満足度の向上にあたって、当社グループやテナント様の生産性向上や人材育成が非常に重要と考えています。今回の出資を契機に、スタディスト社とともに当社グループのDXを推進し、より品質の高いサービスの提供を目指してまいります。
■Pavilion Capital International Pte. Ltd. Head, Japan Investments CHOUN Chee Kong様 コメント
スタディスト社のアジア展開の可能性について共感し、この度出資させていただきました。既にタイ、マレーシアでも事業を展開しておられますが、今後は我々の投資先との協業や東南アジアでの販路拡大等をサポートしていくことにより、グローバルカンパニーへ急成長していくことを期待しております。
■HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND 株式会社博報堂DYベンチャーズ マネージングパートナー / 取締役COO 武田 紘典 様 コメント
スタディスト社は、ビジュアルベースの電子マニュアル作成支援を行う「Teachme Biz」及び小売店舗の店頭実現率を可視化・管理する「Hansoku Cloud」の開発を行うなど、企業内の情報伝達ロスをなくし、生産性向上に貢献しています。今後は、博報堂DYグループが有する生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせ、「伝えることを、もっと簡単に。」というスタディスト社のミッションに共に挑戦できればと思います。
■DNX Ventures Managing Partner & Head of Japan 倉林 陽 様 コメント
DNXとしては、2019年のラウンドに続く追加投資となります。Teachme Bizは、国内ビジュアルSOP領域におけるリーディングプレイヤーであり、昨年、新機能「トレーニング」をリリースし、新たな価値訴求が可能になりました。小売業界向けのVertical SaaSとして新たにリリースした販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」は、既に複数の小売企業との実証実験において高い効果を示しております。スタディスト社のDXプラットフォームが、引き続き国内外のお客様のデジタル化、効率化を実現することを期待しております。
■日本ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 多賀谷 実 様 コメント
弊社ファンドから2014年に初回投資を実行して以来、今回で5回目の投資になります。5回全てに投資を行ってきた理由は、主力商品である「Teachme Biz」のお客様からのご支持を体感してきた事や、新商品である「Hansoku Cloud」への期待だけではなく、堅実な企業経営姿勢への信頼でもあります。今回、新たなパートナーの方々をお迎えすることで、お客様へ更なる価値をお届けすることに繋がると思っております。
■株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce Ventures 常務執行役員 日本代表 浅田 賢 様 コメント
シリーズAから3度目の資金調達ラウンドへの参加を通じて引き続きスタディスト社をご支援できることを嬉しく思います。Teachme BizとSalesforceは「Teachme Biz for Salesforce」という連携サービスで既に協業をさせて頂いており、同サービスはSalesforceユーザーの利用促進・定着化支援の強力なツールとなっています。今後もスタディスト社がTeachme Biz、Hansoku Cloudを通じて、企業における知的活力の向上に貢献してくれることを期待しております。
- 株式会社スタディスト 会社概要
設立: 2010年3月19日
資本金: 25億3,408万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役CEO 鈴木 悟史
事業内容:ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」および
販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」の開発、販売
ウェブサイト: https://studist.jp/
「伝えることを、もっと簡単に。」というミッションのもと、ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」および販促PDCAマネジメントプラットフォーム「Hansoku Cloud」を開発、販売。企業における情報伝達ロスをなくし、「知る、考える、創り出す喜びにあふれた、知的活力みなぎる社会をつくる」というビジョンを掲げるスタートアップ。
Teachme Biz ウェブサイト https://biz.teachme.jp/
Hansoku Cloud ウェブサイト https://biz.hansoku-cloud.jp/
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