イノベーションネーション シンガポール にて「ICMG Corporate Innovation Summit」2019 開催レポート
~シンガポールでイノベーションの最前線を体感!~
ICMG Pte Ltd(以下、ICMGシンガポール)は11月10日(日)・11日(月)の二日間、シンガポールにて、コーポレートイノベーションの最先端を体験できる「ICMG Corporate Innovation Summit」(以下、本サミット)をシンガポール政府との共同プログラムとして開催いたしました。
本サミットは、同時開催されたシンガポール通貨金融庁主催の「SFF(Singapore Fintech Festival)」と産業振興を行う政府機関のEnterprise Singapore及び首相府傘下の国家研究基金(NRF)主催の「SWITCH(Singapore Week of Innovation & Technology)」とコラボレーションする形で開催されました。SFF×SWITCH同時開催の背景には、シンガポールのテクノロジー及びファイナンスの中心地としての、両分野の強みを掛け合わせ、シナジーを生み出す目的がありました。本サミットは「コーポレートイノベーション」をテーマとし、①シンガポールを含むアジアのイノベーションの最前線を一度にキャッチアップする、②シンガポールを含むアジアのイノベーションの可能性のあるパートナーを発見することの2点を目的として実施いたしました。
SFF×SWITCHは、世界中から最前線のイノベーションケースを集めるシンガポールの官民プラットフォームをコンセプトに開催された5日間(11月11日~15日)のカンファレンスで、シンガポール最大の展示場「Singapore Expo」で開催されました。
日本・シンガポールを拠点とする企業、スタートアップ、各国政府、政府系企業、イノベーション支援企業、各国大学など総勢400人以上のスピーカー、900以上の出展、41のパビリオンを迎え、事前に130か国、6万人の参加登録を呼び込む規模となります。
■テーマ0:アジアにおけるイノベーションの最前線を体験する
‐ ICMG SG Director 辻 悠佑
ICMG 辻悠佑
セッションではまず、コーポレートの現業が破壊される時代に突入する中でイノベーションの重要性が高まっていること、海外をイノベーション経営において有効活用する流れがあることを確認した上で、APACにおけるイノベーションシティの新たな可能性(インドネシアの「社会課題×巨大実験市場」、カンボジアにおける「スマートビレッジ」など)と、ハブであり、リーダーである「未来のビジネスモデルの実験場」としてのシンガポールの可能性を強調しました。
この上で、シンガポールでは、①スタートアップへのフォーカスから、コーポレートとの共創にフォーカスが移ってきていること、②SDGsによるシンガポールと周辺地域との融合、③顧客との共創(カスタマーエンゲージメントセンターの流れ)、④シンガポールを軸に、アジア・グローバルが繋がっていくという最前線の流れについて共有し、フリースタイル型で質疑応答・対話を行いました。
■テーマ1:地域・顧客の未解決課題を共創型で解決する
‐ Green Grid Global Director 沼尻剛氏
GGG 沼尻剛氏
‐ Electrify CEO Martin Lim氏、ADL Capital Founder& Managing Director Chan Han Meng氏、ICMG SG Director 船橋元
左から、 Electrify Martin Lim氏、ADL Capital Chag Han Meng氏、ICMG 船橋元
■テーマ2:持続可能な未来(地球・経済・人間)を創り出す
‐ UNDP GCTISD Senior Adviser Arndt Husar氏
UNDP GCTISD Arndt Husar氏
‐ Sustainable Living Lab(SL2) Founder Veerappan Swaminathan氏
SL2 Veerappan Swaminathan氏
■UNDPとのMoU締結
左から、SL2 Veerappan Swaminathan氏、 ICMG 辻悠佑、 UNDP GCTISD Anne Lochoff氏
UNDP GCTISDのAnne Lochoff氏は、「SDGsをビジネスの世界へ導入する取り組みは未来を守ることにつながる。この取り組みをICMGと進められることを誇りに思う」と述べ、これに対して、ICMGの辻悠佑は、「SDGsを座学で終わらない、現地でのリアリティの体験、アクションに結びつく機会を提供し、コーポレートイノベーションの成果につなげたい」と話しました。
■VIP限定のネットワーキングセッション
ネットワーキングの様子
今後もICMGは、Most Admired Accelerator in Asiaをビジョンとし、コーポレートイノベーションアクセレーターとしての共創型でのイノベーション創出を継続してまいります。
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