Fastly、業界初となる統合型 WAF のエッジ デプロイメント オプションを提供開始

業界最高水準の柔軟なデプロイメント オプションにより場所を問わずアプリを保護

ファストリー株式会社

グローバルでエッジクラウドネットワークを提供する Fastly, Inc.(NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/)は本日、Fastly の次世代 WAF(https://www.fastly.com/jp/products/cloud-security/web-application-api-protection)(Powered by Signal Sciences)のエッジ デプロイメント オプションの提供開始を発表しました。これにより、各種アワードを受賞した Signal Sciences の高い Web アプリケーション ファイアウォール(WAF)技術が Fastly のエッジクラウド ネットワークに統合されます。
この統合型ソリューションにより、アプリケーションと API をあらゆる場所で保護し、単一のソリューション上で、コンテナからオンプレミス、クラウド、そしてエッジまで幅広いアーキテクチャに展開することが可能となります。

IDC のネットワークセキュリティ製品・戦略担当リサーチマネージャーである Chris Rodriguez 氏は、次のように述べています。「企業は、テクノロジースタックの管理と監査から、異なる環境における多様なアプリケーション間のセキュリティポリシーと保護の実装まで、さまざまなセキュリティアーキテクチャの課題を抱えています。Fastly は、場所を問わずセキュリティを提供するという戦略を実現しており、幅広いデプロイメント オプションにより、ビジネスクリティカルなアプリケーションや API を保護する柔軟な WAF を求める組織にとって重要な選択肢の 1 つになっています。」

他製品の場合、企業はデプロイメントのニーズに応じて、異なる WAF 製品の管理が必要なため、リソースが集約され管理の複雑さとツールの乱立を助長する原因にもなっています。一方で、Fastly の次世代 WAF を使用するお客様は、エッジや他の多くのインストールオプションとともに展開できる、高効率な統合型ソリューションの WAF を利用することができます。デプロイメントは、単一のプラットフォーム上で管理でき、集約されたセキュリティデータや組織のアプリケーションと API のフットプリント全体を包括的に可視化することが可能になります。

Fastly の CEO である Joshua Bixby は、次のように述べています。「Signal Sciences の強力な WAF 技術が Fastly の高性能エッジネットワークに拡張されたことは、Fastly にとって極めて重要なマイルストーンです。幅広いデプロイメントオプションをサポートすることは、お客様にとって重要であり、今回の発表によりエッジでの大規模なデプロイにも対応します。最先端のデジタルエクスペリエンスの期待に応えるべく、新しいアプリケーション、API 、アーキテクチャが迅速に開発、構築されています。企業はこうしたニーズに応えるため、オンプレミスやクラウド上のアプリケーションだけでなく、将来的にエッジで構築されるアプリケーションも保護できる統合型 WAF ソリューションを求めています。また、Compute@Edge が Fastly の次世代 WAF をエッジに拡張することで、お客様は不要なアクティビティがサービス、エッジネットワークの速度、拡張性、安定性に影響を与えないよう、あらゆる場所でセキュリティを確保することが可能になります。」

セキュリティや DevOps ツールとの効果的な統合に加え、Fastly の次世代 WAF は、お客様に柔軟性と価値を提供し、以下を実現します。
  • 信頼性の高いテクノロジー:90% 以上のお客様が次世代 WAF をフルブロッキングモードで実行しており、高い信頼性を実現しています。
  • 数時間での迅速なデプロイメント:Fastly のクラウドベースのアーキテクチャとゼロに近いチューニングにより、これまで数週間から数ヶ月かかっていたデプロイメントに要する時間が大幅に短縮され、お客様はすぐに稼働を開始させることができます。
  • 迅速な修復を可能にする可視性:Fastly の次世代 WAF は、アプリケーションや API のデプロイメント先を問わず、攻撃者がどのように悪用しようとしているかを、本番環境で可視化します。
  • 次世代テクノロジー:従来のルールベース WAF とは異なり、Fastly 次世代 WAFは、より高い拡張性、有効性、および総所有コスト(TOC)の削減を実現します。

この Fastly の次世代 WAF のエッジ デプロイメント オプションを是非ご利用ください。詳細については、japan@fastly.com へご連絡ください。既に Fastly をご利用いただいているお客様は、アカウントマネージャーにお問い合わせください。またブログ「Introducing the Fastly Next-Gen WAF at the Edge(https://www.fastly.com/jp/blog/introducing-the-fastly-next-gen-waf-at-the-edge)」も合わせてご覧ください。
 


Fastly について
Fastly は、より柔軟なコントロール、より高速な配信、高度にダイナミックなアプリケーションの実現を通じて、ユーザーやお客様により優れたインターネットエクスペリエンスを提供しています。世界最速のグローバル・エッジ・クラウド・ネットワークと強力なソフトウェアの組み合わせによって、Fastly はお客様が最先端の分散型アプリケーションや魅力的なデジタルエクスペリエンスを開発、提供、保護できるよう支援します。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、リクルート、サイバーエージェント、海外では Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。Fastly のミッションや製品に関する詳細は Fastly.com/jp(https://www.fastly.com/jp)をご覧ください。また、Twitter @FastlyJapan(https://twitter.com/FastlyJapan)および Facebook (https://www.facebook.com/FastlyEdgeCloudJapan/)でも最新の情報を提供しています。

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会社概要

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URL
https://www.fastly.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区新橋3−3−13 Tsao Hibiya 8階
電話番号
-
代表者名
今野 芳弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月