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株式会社TeaRoom
会社概要

「丹青社」×「TeaRoom」業務提携を締結し、アートとしての工芸・日本文化の魅力を国内外に発信

“モジュール型の茶室”を共同監修、各地で文化体験の機会を提供

株式会社TeaRoom

株式会社TeaRoom(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:岩本 涼)は、商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹青社(本社:東京都港区/代表取締役社長:小林統、以下、丹青社)と業務提携を締結しました。海外市場の開拓など新たな展開の余地が多く残るアートとしての工芸、日本文化のマーケットに対して、丹青社が運営するアート・工芸のプラットフォーム「B-OWND」のもつ工芸アーティストとのネットワークと、TeaRoomが培ってきた文化体験提供のノウハウを掛け合わせ、価値創出をしてまいります。

モジュラーファニチャーメーカーの株式会社Tesera(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:内田武彦、以下Tesera)が開発した茶室をもとに両社が共同監修した、持ち運び・組み立て可能なモジュール型の二畳の茶室 “Tesera Room in Room model. B-OWND” を活用した茶会の開催などを企画しています。第一弾は、B-OWNDの常設ギャラリー「B-OWND Gallery」(東京都千代田区)のグランドオープンに合わせて5月31日(水)から開催される「陶芸家・古賀崇洋個展”NEO WABI-SABI”-グランドオープン企画展-」のスペシャルイベントとして6月3日(土)に開催します。


茶の湯体験の中でアートとしての工芸を実際に手にとっていただくことで、より深くその魅力を感じられる機会を創出し、アートとしての工芸作品の普及および文化の継承への貢献を目指します。



■ 丹青社 × TeaRoom 協業の背景

丹青社が運営するアート・工芸のプラットフォームの 「B-OWND」では、アートとしての工芸に触れていただく機会として、アートと茶会を掛け合わせた体験型アートイベントを開催してきました。イベントにおいては、茶人でもあるTeaRoomの代表 岩本がアーティストの茶器にてお茶を点てて来場者をもてなす、日本の文化に根付く体験を提供しました。この実績から、両社の連携をより強固にすることにより、工芸および日本文化の魅力発信の機会創出およびマーケットの拡大を加速できると考え、今回の協業に至りました。

今春4月にオープンした 阪急メンズ東京7F  B-OWND Gallery今春4月にオープンした 阪急メンズ東京7F  B-OWND Gallery

B-OWND Gallery にて展示している”Tesera Room in Room model.B-OWND”B-OWND Gallery にて展示している”Tesera Room in Room model.B-OWND”


<TeaRoom 参加茶会 実績>

HANEDA ART EVENTーアート×茶会の新しい形ー/ 工芸3.0 -アート×テクノロジー×日本文化- produced by B-OWND / マイアミアート茶会(未開催)

HANEDA ART EVENTーアート×茶会の新しい形ーにてHANEDA ART EVENTーアート×茶会の新しい形ーにて


■ 協業内容

丹青社が運営するアート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND」のもつ工芸アーティストとのネットワークと、TeaRoomが培ってきた文化体験提供のノウハウを掛け合わせ、国内外問わずさまざまな場所で茶会を開催し、アートとしての工芸と日本文化のそれぞれの価値を高めてまいります。茶の体験の中でアートとしての工芸作品を実際に手にとっていただくことで、よりその魅力を感じられる機会を創出し、古から続くものではありつつも新鮮な体験として新たな層へアプローチを行います。


また、そうした体験を多様な場で提供し、「茶の湯の世界を身近にする」ため、モジュラーファニチャーメーカーであるTeseraが開発した茶室をもとに、B-OWNDモデルとして両社で共同監修しました。開発された“Tesera Room in Room model. B-OWND”は、シンプルな構造で多様な用途にも活用できる、持ち運び・組み立て可能なモジュール型の二畳の茶室です。イベントでの活用のみならず、社内外のコミュニケーションを目的とした企業のオフィスへの導入も見込んでおり、現在はTeaRoomのオフィスにも “Tesera Room in Room model. B-OWND” を設置しています。今後は導入企業に対して茶室の活用を支援するコンテンツの展開も計画しています。

TeaRoomオフィスに導入された “Tesera Room in Room model. B-OWND”TeaRoomオフィスに導入された “Tesera Room in Room model. B-OWND”


■ 組立式でフレキシブルに移動できる空間創出システム ”Tesera Room in Room model.B-OWND”

空間の中に別空間を設ることができる空間創出システム ”Tesera Room in Room model.B-OWND” はサステナビリティ・フレキシビリティ・ミニマルデザインの特徴を備えたモジュラーファニチャー「Tesera」の構造をベースに開発されました。35mm角の細いフレームと墨色の和紙畳を使用しています。

”Tesera Room in Room model.B-OWND””Tesera Room in Room model.B-OWND”


フレームは再生可能なアルミニウムを使用し、長い年月の中で傷が生じてもパーツを交換し使い続けることが可能となっています。また、人員2名であれば約60分で組み立てることができ解体も容易なため、繰り返し使用することができます。保管時には場所を取らない良い、解体時はコンパクトなサイズに収めることが可能です。Teseraで培った構造が本製品用に設計され、接合部に至るまでシャープなシルエットを実現しています。伝統的な空間から現代的な空間まで様々なシーンで活用することができます。土台下部には蓋つき収納を備え、茶器などを仕舞うことができます。



■ 丹青社 企画開発センター 事業開発統括部 B-OWNDプロデューサー  石上賢氏 コメント

TeaRoom様とB-OWNDは2021年に羽田、2022年に博多で開催したアートと茶会のイベント等を通じて連携を開始し、新たな文化体験の魅力により若年層や海外のお客さまを中心に高くご評価いただくことができました。今後のさらなる取り組みとして、丹青社の本業である空間創造というハードでのノウハウとB-OWNDおよびTeaRoomが提供する文化体験というソフトの融合により、国内外の市場に向けた日本文化の付加価値を向上させる事業連携の推進も視野に入れてまいります。その取り組みが、日本の伝統文化の従事者数や市場規模の拡大につながることを願っています。


■ TeaRoom 代表 岩本涼 コメント

これまで丹青社の皆様とは多種多様な機会でご一緒させていただき、工芸を含む日本文化の衰退の現状に反して期待を遥かに超える成果を継続的に生み出してきました。本年は業務提携することで世界へより発展的な取り組みをしていけること、とても楽しみにしております。文化はアイデンティティーそのものであり、世界の方々をはじめとし、日本から世界へ羽ばたく新たな世代の方々に体験いただきたい思想です。数多くの仲間とともに文化の溢れる豊かな社会を目指し、引き続き一つ一つのプロジェクトに一生懸命取り組んで参ります。



​​■ 陶芸家・古賀崇洋個展”NEO WABI-SABI”ーグランドオープン企画展ー

 B-OWND Galleryのグランドオープンを記念し、阪急メンズ東京1F MAIN BASE&7F B-OWND Galleryにて陶芸家・古賀崇洋の個展”NEO WABI-SABI”を開催します。展示期間中の6月3日(土)に行われる茶会では”Tesera Room in Room model.B-OWND” を実際にご体感いただけます。

  • 日時:2023/5/31(水)~6/6(火)

  • 住所:阪急メンズ東京1F MAIN BASE & 7F B-OWND Gallery

  • 時間:平日12:00〜20:00/土・日・祝11:00〜20:00(最終日6/6(火)は~19:00)

    ※営業時間が変更になる場合がございます。阪急メンズ東京ホームページにてご確認ください。

  • 茶会・酒会:6/3(土)13:00~19:00

    料金:茶のみ  2,200円(税込) 茶/酒3,300円(税込) 事前申込制(当日参加可)

    お申し込み:https://hhinfo.jp/entry/menstokyo/event/detail/b-ownd0603

  • トークイベント:6/4(日) 1部 13:00~14:30(招待制) 2部 16:00~17:30(先着25名)

    登壇者:陶芸家・古賀崇洋氏、F1625代表取締役 福光太一郎氏、スタートバーンCSO太田圭亮氏、B-OWNDプロデュ―サー石上賢氏

    お申し込み:https://hhinfo.jp/entry/menstokyo/event/detail/b-ownd0604




​​■ 株式会社丹青社について



「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間 等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。


代表取締役社長:小林統

所在地:東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス19F

創業:1946年10月

事業:総合ディスプレイ業〔商業空間・ホスピタリティ空間・パブリック空間・イベント空間・ビジネス空間・⽂化空間の調査・企画、デザイン・設計、制作・施⼯、運営〕

コーポレートサイト:https://www.tanseisha.co.jp/



■ 株式会社Teseraについて





「サステナビリティ」「フレキシビリティ」「ミニマルデザイン」の特徴を備え、用途・空間に応じて拡張縮小を可能にする柔軟性を実現したモジュラーファニチャーです。Tesera誕生の地である石川県金沢市の伝統的なライフスタイルからインスピレーションを受け、現代の文脈で再構成し生み出されました。拡張も縮小も自由に行えるフレキシブルさと、使い続けて傷んだ部分を差し替えることで永続的に使用できるサステナブルさが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。独自構造のフレームは特許を取得しています。


代表取締役:内田武彦

所在地:東京都千代田区西神田3丁目8-1 千代田ファーストビル 東館 1

創業:2022年6月

事業:モジュラーファニチャーの企画・開発・製作

コーポレートサイト:https://tesera.jp/



​​■ 株式会社TeaRoomについて

2018年の創業より静岡県本山地域に日本茶工場を承継。サステイナブルな生産体制や茶業界の構造的課題に対して向き合うべく、2020年には農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARMを設立。サプライチェーンの上流から販売までを一貫して担うことで、循環経済を意識した生産・日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発及び販売・茶の湯関連の事業プロデュースなど、東京を中心に新しいお茶の需要創造を展開している。


1997年生まれの代表 岩本は、幼少期より裏千家で茶道経験を積み、21歳で株式会社TeaRoomを創業。裏千家より茶名を拝命し、岩本宗涼として "茶の湯の思想 × 日本茶産業"に対する独自の視点で活動。「UC Davis Global Tea Initiative」最年少登壇や、グローバルビジネス誌「フォーブス ジャパン」が世界に影響を与える30歳未満の30人を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」に選出、ダボス会議グローバルシェイパーズのメンバーなどの実績を持つ。


代表取締役:岩本涼

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目38番14号 STANTION kitasando 5F

創業:2018年

事業:日本茶の生産/販売/事業プロデュース、茶の湯関連文化事業

コーポレートサイト:http://tearoom.co.jp

Instagram:https://www.instagram.com/tearoom_japan/

Twitter:https://twitter.com/TeaRoom_Japan

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会社概要

株式会社TeaRoom

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URL
http://tearoom.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目38番14号 STANTION kitasando 5F
電話番号
050-1432-8320
代表者名
岩本 涼
上場
未上場
資本金
930万円
設立
2018年05月
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