「SMART CMS」とAIの連携により行政サービスをレコメンド~茨城県東海村でAI搭載自治体ホームページを公開~
株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:渋谷 順、以下:「スマートバリュー」)は、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:トーマス・アクイナス・フォーリー、以下:「シルバーエッグ・テクノロジー」)と連携し、行政サービスをレコメンド表示するAI搭載自治体ホームページを、2019年12月23日に茨城県東海村(村長:山田 修、以下:「東海村」)において公開しました。公開後はAI学習を行い、所定の期間を経た後にレコメンド機能が適用されます。
- AIを用いた情報レコメンドにより行政サービスの向上と効率化を狙う
東海村ホームページ :
https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/
スマートバリューは、自治体及び公的機関へ提供するクラウド型CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)「SMART CMS」にAIエンジンを搭載することにより、職員の情報発信に要する負荷を軽減しながら、住民ひとりひとりのニーズに対して取りこぼしなく情報を提供することで、行政サービスの向上を支援します。
- 「SMART CMS」とAIの連携に対する東海村の期待
- シルバーエッグ・テクノロジーのリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」との連携
シルバーエッグ・テクノロジーは、デジタルマーケティングにおける『パーソナライゼーション』を追求するため、ベイジアン協調フィルタリングなど独自のAI(人工知能)技術の開発と提供をしています。「アイジェント・レコメンダー」は、大手企業を中心に300社以上で稼働する業界最高精度を誇るレコメンデーションサービスです。シルバーエッグ・テクノロジーは、複数の機械学習技術を組み合わせた『予測推薦アルゴリズム』を自治体や公共機関のホームページで活用することにより、ひとりひとりのニーズに応じた行政サービスを提示し、地域住民の生活の質向上に貢献することを目指し、スマートバリューと連携することとなりました。
東海村のホームページでは、利用者全体の行動を学習しながら、利用者個人の状況にも合わせたOne to Oneな行政サービスのレコメンドが可能となっています。
- スマートバリューのデジタルガバメント事業におけるAI活用の展望
デジタルガバメントが実現する社会において、「GaaS」上で展開される行政サービスは、住民ひとりひとりのニーズやライフシーンに最適化して提供されているべきであり、AIは必要な技術であると考えています。利便性の高い行政サービスの提供と行政コストの抑制・効率化を目指し、先端技術とも連携し、「GaaS」を展開して参ります。
- 自治体及び公的機関向けのクラウド型CMS「SMART CMS」
- 株式会社スマートバリュー 会社概要
代表者名:渋谷 順
所在地 :大阪府大阪市西区靭本町2丁目3番2号
設立年月:1947年6月
資本金 :959,454千円(2019年6月末現在)
上場市場:東証一部(証券番号:9417)
事業内容:クラウドソリューション事業・モバイル事業
ホームページ:https://www.smartvalue.ad.jp/
- シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 会社概要
代表者名:トーマス・アクイナス・フォーリー
所在地 :大阪府吹田市江坂町一丁目23番43号
設立年月:1998年8月
資本金 :275百万円(2019年10月31日現在)
上場市場:東証マザーズ(証券番号:3961)
事業内容:AI(人工知能)技術をベースにしたWebマーケティングサービスの開発・提供
ホームページ:https://www.silveregg.co.jp/
- 本リリースに関するお問い合わせ先
経営管理Division 藤原 孝高
お問い合わせフォーム:https://www.smartvalue.ad.jp/cgi-bin/inquiry.php/1
メールアドレス:info@g.smartvalue.ad.jp
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