サブスクリプション企業が過去10年間でS&P 500の4.6倍の速度で成長 パンデミックによる生活様式の変化がサブスクリプションの導入を加速

高い成長率と解約率の低下によりサブスクリプションサービスの継続的な意向の強さが明らかに

Zuora Japan株式会社

サブスクリプション・ビジネスにおける収益化のためのプラットフォームを提供するZuora(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都千代田区、代表取締役社長 桑野 順一郎、以下Zuora)は、半期ごとに調査しているSubscription Economy Index™(SEI)レポートの2022年最新日本語版を公開いたしました。同レポートにより、サブスクリプション企業が過去10年間でS&P 500の成長率を4.6倍上回ったことが明らかになりました。

企業、消費者とも2020年の外出制限下で、サブスクリプションサービスの利用がより多くなっています。Zuoraの最新レポートによると、この動向は2021年も引き続き見られました。経済が回復し始め、SEIのサブスクリプション企業はS&P 500と比較して高い成長率を記録しました。解約率も低下しており、企業がパンデミック時の加入者を維持し、生活様式の変化が定着した可能性を示しています。

最新のSEIレポートの中で、The Subscribed Institute at Zuora®は次のように報告しています。

 ●    サブスクリプション型企業は、引き続きプラス成長軌道にあり、パンデミック前の成長率に到達しようとしています。SEIのサブスクリプション企業(以下SEI企業)は、2021年にS&P 500と比較して高い成長率を記録しました。収益成長率は前年比でそれぞれ16.2%と12%でした。SEI企業の最近の四半期収益成長率(2020~2021年)は、まもなくパンデミック前の水準に戻る可能性を示しています。

 ●    解約率の低下は、消費者と企業が2020年の契約激増後も契約を維持し、引き続きサブスクリプション利用への意向があることを裏付けています。SEI企業では2021年に解約率が大幅に低下し、前年比で14%改善しました。

 ●    SaaSは、引き続き成長率の最も高い分野です。SEIレポートのSaaS企業は、前年比で16.2%の成長を達成し、過去4年間(2018~2021年)の年平均成長率(CAGR)が19.4%でした。この成長率の差は、非SaaS分野と比較して拡大しています。これは、SaaSが早期にサブスクリプションを導入したため、より洗練されたサービスを提供できていることに起因しているようです。

 ●    SEI企業は、すべての分野で過去4年間にわたり毎年2桁の成長を遂げています。最新レポートでは、各分野の4年間のCAGR(年平均成長率)が2桁となっています(2018~2021年)。SEI企業は全体として4年間のCAGRが17%でした。

ZuoraのThe Subscribed Instituteの創設者兼副会長であるエイミー・コナリーは、「パンデミックによる生活様式の変化がサブスクリプションの導入を加速させた一方で、最新のSEIレポートが明らかにしたように、サブスクリプション利用者は、これらの価値あるデジタルサービスを求め続けています」と述べました。「企業はこの機会を最大限に活用し、柔軟でカスタマイズされたサブスクリプション利用体験を提供することで、長期的な顧客価値を実現し、収益化することができます」

SEIレポートでは、サブスクリプション収益を上げている企業の成長度合いを、ソフトウェア(SaaS)、メディア、製造、モノのインターネット(IoT)、ビジネスサービス、通信・ビデオ会議の企業を網羅して分野別、また地域別(EMEAとAPAC)に分析しています。

サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)日本語版の全レポートはこちら(https://jp.zuora.com/resources/subscription-economy-index)からダウンロードいただけます。このレポートには、サブスクリプション収益成長率、顧客ベース成長率などの詳細が、業界別(SaaS、製造、メディア、出版、テレコミュニケーション、企業向けサービス、IOT、医療)および世界各地の地域別(EMEA、北米、APAC)に記載されています。

将来予測に関する記述
本プレスリリースには、サブスクリプション型企業(SEIレポートに掲載の企業を含む)と非サブスクリプション型企業の予想成長や傾向に関する記述など、多くのリスク、不確実性、仮定を伴う将来予測に関する記述が含まれています。過去の事実に関する記述以外のものは将来予測に関する記述とみなされ、実際の結果は将来予測に関する記述に記載または暗示されているものと大きく異なる可能性があります。このレポートには、業界アナリストや市場調査会社による市場データ、その他の統計情報および推定も含まれています。Zuoraは、これらの第三者による報告書が信用できるものであると信じていますが、その基礎となるデータソース、方法論、仮定を独自に検証したわけではありません。推定、予測、予想、市場調査、または同様の方法論に基づく情報は、本質的に不確実性の影響を受け、実際の出来事や状況とは大きく異なる可能性があります。

■Subscribed Instituteについて
Subscribed Instituteは、500を超えるサブスクリプション企業から1000人を超える幹部を擁する世界最大のサブスク専門シンクタンクです。サブスクリプション・エコノミーの最も重要なビジネス上の課題に焦点を当てビジネスリーダーとその組織のためのアイデアやデータに関する独自の情報源としての役割を果たしています。本Instituteでは、また、学者、業界のリーダー、および独立したコンサルタントと協力して、独自の定性的および定量的レポートを作成しています。 これには、ビジネスリーダーをサブスクリプションの成功に導く実用的なフレームワークと業界ベンチマークも含められており、SEI(サブスクリプション・エコノミー・インデックス)もその一つとなります。
詳細については、http://www.subscribedinstitute.com/ をご覧ください。

■Zuoraについて
Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するプラットフォームを提供しています。
従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上集計、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。
Zuoraは、Box、Ford、Penske Media Corporation、Schneider Electric、Siemens、Xplornet、Zoom、など、世界中の1,000社以上の企業にサービスを提供しています。シリコンバレーに本社を置き、アトランタ、ボストン、デンバー、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ミュンヘン、北京、シドニー、チェンナイ、東京にオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームの詳細は、ウェブサイト< https://jp.zuora.com/ >をご覧ください。

※ZuoraはZuora Inc. の登録商標です。すべての著作権をZuoraが所有します。Zuora, Subscription Economy and Powering the Subscription Economy, and Subscription Economy Indexは、Zuora, Incの商標または登録商標です。
※その他記載の商標は各社に帰属します。

 


 

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会社概要

Zuora Japan株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9階
電話番号
03-6386-9533
代表者名
桑野順一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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