アヤナが新しいカルチャーセンターとイベント会場となるサカ美術館のプレオープンを発表

2024年の美術館の正式オープンに先立ち、今後文化的な目的地となる多面的で最先端のイベント会場を紹介

インドネシア、バリ島 (2023 年 9 月 29 日) ― バリ島の活気に満ちた文化遺産の保存と促進への取り組みの一環として、アヤナは2024年の正式オープンに先立ち、新しい文化センター兼イベント会場となるサカ美術館のプレオープンを発表しました。
時代を超越したバリ島の魅力と、最先端のデザイン、近代的な施設、そして荘厳な雰囲気を融合させたサカ美術館は、バリ島の創造的、精神的、哲学的な表現を讃える重要な文化拠点となるとともに、広々とした屋内外の空間は様々なイベントに適した上質な会場となります。

1996年以来、バリ島最大の統合型リゾートであるアヤナは、ワールドクラスの旅行とライフスタイルの拠点となるよう進化を続けてきました。そして、新たに誕生するサカ美術館を通じて、バリ島の芸術家、歴史家、科学者、学者を支援することでバリの地域社会への貢献を続けます。同時に、ゲストの皆様にはバリ島の生きた遺産をより深く理解いただき、より豊かな体験を提供します。この美術館の名前は、バリのサカ暦に敬意を表し名づけけられました。サカ暦は、古代のヒンドゥー太陽暦が、バリの人々によって月の周期に従った宗教的および儀式的な活動に合わせて適応されたものです。サカ美術館の名前は、バリの過去、現在、未来をつなぐ使命を象徴しています。

サカ美術館には、様々なイベントに他にはない会場も設けられています。

1階のイーストギャラリーは、ウェディングを始め最大300名のゲストが集う企業イベントまで、様々なイベントを芸術的な雰囲気の中で行うことができる魅力的な屋内会場です。

緑豊かな庭園に囲まれ、壮大な夕日の眺めを楽しめる2階のサカガーデンは、フローティングステージを設置することのできる魅惑的な屋外会場で、最大400名が参加できる特別なイベントに最適な環境です。

エレガントで芸術的な雰囲気のプライベートな会議場として、VIPルームもご利用いただけます。

美術館のインテリアデザインは、数々の賞を受賞し、ゲストの好奇心を最大限に高める魅力的なミュージアムツアーを表現する事で定評のあるNapp Studio & Architectsが手がけ、包括的な空間であるサカ美術館は、車椅子のゲストにも優しいエレベーターやバリアフリートイレもあり、それぞれのニーズに基づいたツアーをアレンジできるようになっています。

最初の展示は、バリのコミュニティや芸術家と深い繋がりをもって協力し合い、サカ暦の最も重要な日であるバリ島の新年の祝賀であり沈黙の日であるニュピの前夜に街をパレードする巨大な人形「オゴオゴ」を制作しました。ゲストがニュピの意味を深く理解するための起点となるこの展示には、ジンバランのバンジャール「ウブン」、アーティストのケダックス率いるデンパサールのバンジャール「タインシアット」、およびアーティストのグスマン・コイ率いるタンパクシリンのバンジャール「ケロダン」を含む、9つのバンジャール（地域コミュニティ）と著名な若手アーティストが参加しました。オゴオゴ展のキュレーションと開発は、名高い文化イノベーターであるマーロウ・バンデムが率いるキュレーションチームによって監修されました。

来年公開予定の美術館の常設コレクションは、著名なギャラリストであり美術史家でもあり、インドネシアの芸術、文化、歴史に関する 20 冊以上の著書と共著を持っているブルース・カーペンターの指導の下、ジェームズ・ベネット博士、アイ・メイド・バンデム教授、ファラ・ワルダニ、マーロウ・バンデムを含む著名な研究者、コレクター、文化専門家からなる委員会によって厳選されました。

アヤナ リゾートの総支配人、ジョルダーノ ファジョーリは「アヤナは、サカ美術館を通じて、アヤナに多くの幸福をもたらしてくれたバリの地域社会へより一層貢献することを目指しています。リゾートの敷地を入ってすぐという最高の立地にあり、全てのゲストはリゾートに到着すると、まずサカ美術館を目にすることになります。これは、アヤナにとってこの美術館がいかに重要であるかということを示しています。」と述べます。

そして、「バリ島が地域有数のMICEのデスティネーションとして台頭する中、アヤナはサカ美術館が島内でもっとも文化を感じることのできる会場として際立つよう努めていきます。私たちの最新のイベント会場で、忘れられない機会を祝うゲストをお迎えすることを楽しみにしています。」と締めくくりました。

オープンに先立ち、アヤナ内に宿泊のゲストは、アヤナ ウェブ アプリを通じて予約することで、無料で美術館を見学いただけます。また一般のお客様も　[e-mail]　までご連絡いただくことで、見学いただくことが可能です。

チケット価格は2024年の正式オープン前に発表されます。

ツーリズムEXPOジャパン2023参加

10月26日（木）からインテックス大阪にて開催されるツーリズムEXPOジャパン2023に参加します。
リワードプログラムの会員になってくださった方には、アヤナリゾートのバリ及びコモド4つのホテルの宿泊券が4組8名様に当たる抽選会を行う他、嬉しいグッズのプレゼントを予定しています。

また、サカ美術館に関する更なる情報やアヤナリゾート内にオープン予定の施設についての最新情報も、ここで紹介します。

アヤナ リゾートについて

アヤナ リゾートは、バリ島空港からわずか12kmの場所に位置し、ジンバラン湾を見下ろす崖の上に位置します。この90ヘクタールのリゾートには4つの受賞歴のあるホテルがあります。

• アヤナ リゾート バリは、294室の客室とスイートルームからなり、伝統的なバリの美学を取り入れたクラシックでエレガントなデザインで、大理石のバスルームやバルコニーが備わっています。

• アヤナ セガラ バリは、197室の客室とスイートからなり、伝統的なバリを感じるアヤナならではの体験に現代的なひねりを加えた屋内外の空間が特徴です。 

• アヤナ ヴィラズ バリは、78軒の壮大な海を背景に建つプライベートプールを備えた豪華なヴィラタイプのリゾートです。

• リンバ by アヤナ バリは、403室を有するファミリーフレンドリーなリゾートです。

アヤナリゾートは、バリ初の5つ星リゾート内に統合されたアヤナ レジデンス、世界最大のタラソセラピープールとインド洋の崖の上に建つスパ オン ザ ロック、53のトリートメントルームを備えたアヤナ スパ、15のウェディング会場、子供用プールを含む14のプール、ビーチ、27のレストラン・バー、15のミーティングおよびイベント会場、ビジネスセンター、18ホールのゴルフパッティングコース、2つのテニスコート、ジョギングコース、2つのフィットネスセンター、2つのキッズクラブを備えています。

サカ美術館について

2024 年にオープン予定のサカ美術館は、島の創造的、精神的、哲学的な表現を讃える文化の重要な拠点となり、その広大な屋外および屋内スペースは、様々な機会に適した会場として利用できます。サカ美術館は、展示、セミナー、学習センター、常設コレクションを通じて、インドネシアのミュージアムの発展に貢献し、好奇心を刺激し、バリ文化へのより深い造詣を育みます。この美術館は、バリの地域社会に貢献するというアヤナの取り組みの一環にもなっています。