Visionary Lab、脳波を活用したババ抜きが総務省『異能vation』ジェネレーションアワード企業特別賞を受賞
人工知能(AI)やニューロテクノジーの研究開発・ソリューション提供を手掛ける株式会社アラヤ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:金井良太、以下「アラヤ」)の社内ラボ「Visionary Lab」は、2024年3月2日(土)に開催された、総務省が推進する「2023年度異能vation 」ジェネレーションアワードにおいて、応募総数16,929件の中から企業特別賞(株式会社コーエーテクモホールディングス)を受賞いたしました。
2023年度「異能ジェネレーションアワード」受賞者
https://www.inno.go.jp/result/2023/generation/winner/
■受賞作品
「脳波計を介したババ抜きゲーム〜色で駆け引きする新次元の心理戦〜」
私たちの感情や感性がデジタル化された先には、どんな生活があるでしょうか。表情にあらわれない情報を可視化することは、互いを深く知る喜びや、一方で知られる怖さを感じることもあるかもしれません。現在の技術では感情や感性を正確に数値化することは難しいですが、脳波計でなんらかの生理・心理状態が反映された信号を計測することができます。そこでVisionary Labでは色が変わる照明を使い、脳波計を介して個人の”今” を表現するシステム「Colors」を制作。互いの胸の内を探り合う” ババ抜き” を、相手の生理的情報を元に戦う新しい心理戦へと、遊びを拡張しました。
プロジェクトページ : https://vl.araya.org/colors_cards
■「Visionary Lab」とは
Visionary Labは「空想に輪郭を。」をコンセプトに掲げ、将来実現し得る日常の一コマを、研究開発途中の技術などの最新技術を利用しながら体験化する組織です。体験を通して感じたこと、技術的な課題を発信し、リサーチャー、エンジニア、アーティストや企業など様々な方々とコラボレーションを行いながら、イベントやプロダクトとして多くの人に新しい体験を届けていきます。
■コラボレーションパートナーの募集
Visionary Lab では、AI やニューロテクノロジーを利用して新しい体験を創る、または協業や共同研究等のコラボレーションパートナーを募集しております。実現したいアイデアや具体的な実装など幅広く相談お待ちしておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
お問合せ先:https://vl.araya.org/#contact
■総務省『異能vation』プロジェクトとは
『異能vation』プロジェクトとは、総務省が平成26年から開始した人材育成プロジェクトです。ICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すことを目的として、既存の常識にとらわれない独創的な「変わったことを考え、実行する人(通称「へんな人」)」の、「なにもないゼロところから、イチを生む」失敗を恐れない果敢な挑戦を支援するとともに、そうした方々が交流し、異能と異能が掛け合わさることで、さらなる独創的な発想が生まれるような環境を提供しています。総務省『異能vation』公式サイト:https://www.inno.go.jp/
【会社概要】
会社名:株式会社アラヤ
代表者:代表取締役 金井 良太
設 立:2013年12月
所在地:東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F
事 業:ディープラーニング、エッジAI、自律AI、ニューロテック、研究受託在地
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