6割の夫婦が5万円未満の買い物で相互承認、78.8%の夫婦が「小さな承認の連続」が良好関係を保つと回答
〜実はやってた「食事のメニュー決め」もワークフロー、ワークフロー総研「夫婦間における承認行為の実態」に関するアンケート調査を実施〜
ワークフロー及びデジタル稟議のリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)が運営する「ワークフロー総研」は、既婚男女213名(男性:107名 女性:106名)を対象に、「夫婦間における承認行為の実態」に関するアンケート調査を実施いたしましたので発表いたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査目的:夫婦間における承認行為の実態把握
有効回答:既婚男女213名(男性:107名 女性:106名)
- 調査結果サマリー
・相手に「承認」を得るものは一位「買い物」二位「休日の使い方」三位「食事のメニュー」という結果に
・約6割の夫婦はお小遣い制であり、50,000円未満の買い物でもお小遣い外であれば半数以上が承認を得る
・約8割の夫婦は、小さな承認行為の積み重ねが夫婦間の関係を良好にすると回答
- 相手の「承認」を意識している夫婦の割合は62.4%
・強く意識している:18.3%
・意識している:44.1%
・あまり意識していない:29.1%
・全く意識していない:8.5%
- 承認を相手に求める場面1位は「買い物」
・買い物:59.0%
・休日の使い方:42.1%
・食事のメニュー:30.8%
・帰りの時間:29.7%
・テレビの番組決め:19.5%
・子供の送り迎えの担当:16.4%
・掃除の担当:16.4%
・お風呂の順番:12.3%
・その他:11.3%
- 約6割の夫婦はお小遣い制
・夫のみお小遣い制:31.0%
・妻のみお小遣い制:5.2%
・夫婦ともにお小遣い制:22.5%
・夫婦ともにお小遣い制ではない:41.3%
- お小遣い範囲外は、値段にかかわらず相手の承認を求める傾向あり
<日用品>
・10,000円未満:42.5%
・10,000円~50,000円未満:20.5%
・50,000円~100,000円未満:6.8%
・100,000円~300,000円未満:4.1%
・300,000円以上:2.7%
・特にない:23.4%
<家具>
・10,000円未満:41.1%
・10,000円~50,000円未満:24.7%
・50,000円~100,000円未満:11.0%
・100,000円~300,000円未満:5.5%
・300,000円以上:2.7%
・特にない:15.0%
<家電>
・10,000円未満:41.1%
・10,000円~50,000円未満:21.9%
・50,000円~100,000円未満:15.1%
・100,000円~300,000円未満:6.8%
・300,000円以上:2.7%
・特にない:12.4%
<趣味>
・10,000円未満:35.6%
・10,000円~50,000円未満:19.2%
・50,000円~100,000円未満:12.3%
・100,000円~300,000円未満:5.5%
・300,000円以上:4.1%
・特にない:23.3%
<衣服>
・10,000円未満:39.7%
・10,000円~50,000円未満:17.8%
・50,000円~100,000円未満:6.8%
・100,000円~300,000円未満:5.5%
・300,000円以上:2.7%
・特にない:27.5%
<子供用グッズ>
・10,000円未満:39.7%
・10,000円~50,000円未満:12.3%
・50,000円~100,000円未満:4.1%
・100,000円~300,000円未満:4.1%
・300,000円以上:1.4%
・特にない:38.4%
- 買い物では5割以上の夫婦が揉めた経験あり
・何度もある:23.5%
・ある:29.6%
・ない:46.9%
- 買い物の承認で揉めた例として、「内緒で高額商品を買ったから」や「自分は欲しいのに、いらないと言われたから」の声
<自由回答・一部抜粋>
・36歳:内緒で高額商品を買ったから。
・45歳:自分は欲しいのに、いらないと言われたから。
・29歳:旦那さんが何でも買いすぎる。
・39歳:商品の価格が、他店の方が安いのではと揉めたり、買う個数について揉める事がある。買い物費やす時間が長くなり、相手から早くしてと言われ揉める事がある。
・32歳:個人的に好きな置物や飾りを買いたいがそんなの必要なのか。
・34歳:価値観が違うので、買い物するときは大体揉める
・45歳:ランニングコストがかかるものに関して反対された
・32歳:掃除機を買い換える際に意見が分かれてなかなか決まらなかった。夫は値段とスペックのバランスを重視し、私はせっかく買うなら最新型が良かったため予算をオーバーすると言われた。最終的にはよく使用する私の希望が通った。
- 約8割の夫婦は、小さな承認行為が夫婦関係を良好にするという回答に!
・強く思う:21.1%
・思う:57.7%
・あまり思わない:16.4%
・全く思わない:4.8%
- 夫婦間の承認行為が大切な理由として、「家族に関することはお互いに何でも相談することで夫婦の溝ができないと思うから」や「小さい不満の積み重ねが大きなケンカに繋がるから」の声
<自由回答・一部抜粋>
・36歳:事の大小は関係なく、家族に関することはお互いに何でも相談することで夫婦の溝ができないと思うから。コミュニケーションは何よりも大切。
・31歳:旦那との考え方の一致を確かめるため。顔色を伺うため。
・36歳:お金について、主人がシビアだから。
・39歳:小さい不満の積み重ねが大きなケンカに繋がるから。
・37歳:家計は二人のものなので、収入の多い少ないとかではなく、2人で生活を成り立たせているので確認し合うことは大切だから
・37歳:お互いの価値観が違うのは当然として、それをどう折り合いをつけるかということは、他の問題が発生したときにも、参考になると思う。
・41歳:二人で一つのことを決断していくというプロセスを普段から行っていると、大きな決断の時の準備にもなるし、互いの志向がよくわかると思うから
・28歳:勝手に高価なものを買うと他にも勝手に決めていることや買い物などあるんじゃないかと不信感?不安?を感じることもあると思うから
- 家庭内での承認において、「自分が承認を得なかったら相手も聞いてこなくなってしまった」などの事例も
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:テレビ台は欲しいものが許可が得られず、向こうの提案にも乗らないので未だに買っていない。
・34歳:何かいいアイデアを思い付いたときは、挙手をして『はい!』『はい、どうぞ。』というやり取りをして提案する。
・45歳:古い車の部品交換について。クルマのメンテナンスについて趣味性が高くなってきたので、小遣いから分割払いする事で、部品交換実行の了承を得た。
・32歳:コロナが流行したことで外食や人と会うことの一つ一つの承認を得るようになった。
・44歳:自分が承認を得なかったら相手も聞いてこなくなってしまった。
・41歳:オモチャ屋さんで私が子供におもちゃを買いたがると、夫はおもちゃはあまり必要ないんじゃない?と言って結局買わない事が多いですが、ふとした時に、メルカリ等で子どもが好きなおもちゃを見つけてきて、どう?買わない?って言ってきます。新品だと慎重なのに、中古のおもちゃに対しては緩いのが面白いです。
・37歳:高額な電化製品を買うときに、お互いの求める機能と金額が違ったため、折り合いのつく金額以上の分を自分が上乗せして購入した(自分が買いたかったもののが高価だった)
・39歳:ねこをペットショップにて購入し飼うことを提案されたが、自分が承認せず、しかしある日数日後強行突破し購入されていた為、怒ったが今では大事な家族の一員になっていて、笑い話しになっています。
- まとめ
調査によると「夫婦間において相手から承認を得ることを意識する人」は6割を超え、なかでも最もよく承認行為が行われるものは「買い物」であるとされ、また半数以上の人が5万円以上のお小遣いの範囲外の買い物では承認行為を行うようにしているなど、買い物など日常生活の様々な場面において承認行為が行われていることがわかります。
夫婦間において小さな承認行為の積み重ねが良好な夫婦関係に影響すると考える人は約8割存在し、理由として「家族に関することはお互いに何でも相談することで夫婦の溝ができないと思うから」や「小さい不満の積み重ねが大きなケンカに繋がるから」といった声があるように、承認行為は仕事だけでなく家庭内でも非常に重要であり、良好な関係を築くことや円滑な日常生活を送るために非常に大切だと思われます。
仕事の場では当たり前となっている、申請・承認・決裁というワークフロー。実は夫婦間においても同じように行われています。会社では「承認」があるというのは前提として組み込まれていますが、家庭の場面で見れば意外と暗黙のまま進んでいるのかもしれません。「承認」というのは主張であり、相手と考えを交換する場でもあります。一つひとつの承認を大切にしていけば、コミュニケーションも増え、相互理解が深まるのではないでしょうか。テレワークなどでお互いが自宅にいることが多くなり、より夫婦でのコミュニケーションを取るようになった今だからこそ、夫婦間におけるワークフローをより大切にする必要があるかもしれません。
- ワークフロー総研について
ワークフロー総研では、ワークフローを課題解決手段のシステム(パッケージソフトやクラウドサービス)ではなく、Work(仕事)+Flow(流れ)=「業務プロセス」と定義して、日常業務の課題や顧客の潜在ニーズの視点からワークフローの必要性、重要性を伝えていくために、取材やアンケート調査を元にオンライン上で情報を発信していきます。
ワークフロー総研サイト:https://www.atled.jp/wfl/
- 会社概要について
名称 :株式会社エイトレッド(東証一部:3969)
所在地 :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー1F
代表者 :代表取締役社長 岡本 康広
設立 :2007年4月
事業内容:ワークフロープロダクトの製品開発・サポートサービス・クラウドサービス
URL :https://www.atled.jp/
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