第 13 回「ことばの力を楽しむ会」大阪公演開催のご報告とオンライン配信のご案内
伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡田賢二)は 9月 4 日、社会貢献活動イベント「ことばの力を楽しむ会」をムラマツリサイタルホール新大阪(大阪市淀川区)にて開催いたしました。
「ことばの力を楽しむ会」は、東日本大震災で被災した方々の生きる力を応援することを目的に、伊藤忠エネクス主催で2014年より開始した朗読と音楽のコラボレーションイベントです。現在は震災を忘れないという想いと、あらゆる世代の「ことば」の感性を育てたいという願いと共に全国で開催しており、2021年より引き続き公益社団法人企業メセナ協議会の実施するメセナ活動認定制度[This is MECENAT 2022]に選定されています。
本年度もwithコロナでの開催となり、お客様同士が適度な距離を保てるよう席数は会場定員の6割程度とし、申し込みから入場までを完全非接触にするなど感染症対策徹底の上157名のお客様にご来場いただきました。
第13回となる今回は、小学生以上の子供たちに読み伝えたいお話をセレクトいたしました。朗読は第1回より出演され、伊藤忠エネクス社外取締役でもある元NHKアナウンサーの山根基世さんが藤城清治氏の切り絵が美しい『ロンドン橋でひろった夢』(香山多香子作)、ウクライナ民話の『わらのうし』(内田莉莎子作)、将来を担う子供たちへのメッセージ『まどさんからの手紙 こどもたちへ』(まど・みちお作)を読まれました。そして司会進行の元TBSアナウンサー進藤晶子さんには、人々の優しさの連鎖を語る温かい物語『LIFE』(くすのきしげのり作)と、今回の開催地で進藤さんの地元でもある大阪が舞台のお話『てんまのとらやん』(中川健蔵作)では大阪の方言を披露しながら楽しくお読みいただきました。また、ゲストにはNHKアナウンサーの村上信夫さんをお迎えし、自然の深さと命の尊さを伝える『森のいのち』(小寺卓也作)を雄大に朗読いただきました。演奏は作編曲・ピアノ/ピアニカ/アンデスに飯田俊明さん、チェロに三木千晴さん、アコースティックギターに諏訪光風さんをお迎えし、様々な曲風の音楽でお話の世界観を拡げ公演を盛り上げていただきました。 会場では観覧の皆様へ東日本大震災で親を失った福島県の子供たちのための任意募金への協力を呼びかけ、合計39,698円が集まりました。こちらは全て「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ9月5日に送金させていただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
【オンライン配信のご案内】
当イベントのオンライン配信を期間限定で行います。9月11日(日)19:00 より下記YouTubeチャンネル「伊藤忠エネクス㈱ことばの力を楽しむ会」にてお楽しみいただくことができますので是非ご視聴ください。
YouTube<伊藤忠エネクス㈱ことばの力を楽しむ会>
今後も当社はグループの社会貢献活動の基本方針に基づき、次世代育成活動をはじめ社会の持続的発展への寄与に努めてまいります。
【当日の様子】
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