【fermata】2024年2月9日(金)~11日(日) “あたりまえ”を問い直すフェムテックイベント「Femtech Fes! 」開催
展示内容・ビジュアルやパートナー等詳細を初解禁
まだ国内ではフェムテックという言葉が知られていなかった2019年に、fermataが立ち上げた本イベントは、年々規模や来場者数を増やし、成長してまいりました。この度多くの新たな試みと共に、4回目の実地開催をいたします。今を生きる女性のQOLを向上させ、次世代により良いバトンを繋げるべく誕生したフェムテック市場。日本でもこの数年、消費者・省庁・企業など多くのステークホルダーから注目され、市場形成が進んでいます。それに伴い、消費者が手に取れる選択肢も少しずつ増えてきましたが、それはまだ「氷山の一角」です。
生活者一人ひとりが抱える満たされていないニーズは、想像されるよりも大きく深く、その多くは当事者自身も気づくことが難しいものです。やっと見えてきた「氷山の一角」を大切に育てながら、未だ「海面の下」に眠る潜在ニーズにも丁寧に向き合い続けること。そして新たに発見されたニーズを、企業のモノづくりやより良いルールづくりに繋げていくこと。これが今の市場に必要であると、私たちは考えます。
Femtech Fes! は、その好循環を生み出す一端を、来場者一人ひとりが担っているのだということを体感していただくための、またとない機会です。Femtech Fes! への参加を通じて、すべてのステークホルダーが、これまで”あたりまえ”だと思って見過ごしていた様々な事柄を見つめ直し、一歩を踏み出すきっかけを得ていただければと思います。
【会場構成について】
市場にとっての好循環を生み出すための仕掛けの一つとして設計しているのが、会場の2つのエリア構成。今回、イベントのキーモチーフとなっている氷山をイメージし、「氷山の一角(=すでに誕生している選択肢)」と、「海面の下(=まだ見ぬあらたな選択肢)」を体感していただきます。
▼エリア1 世界を切り拓く「氷山の一角」たち
今すぐ使える&発売に向けて準備が進んでいるものをご紹介するエリア。その場でお買い物を楽しむことも可能です。会場内では、トークイベントの開催も予定しています。
▼エリア2 深い海の中をのぞいてみたら
私たちの潜在ニーズを満たしてくれるかもしれない、あらたなプロダクト・サービスとの出会いの場。Femtech Fes!が注目するテーマに沿ってキュレーションされるエリアです。ここでは、たとえば、こんな疑問が来場者に投げかけられます。
私たちの「生理」のニーズは、本当に満たされているだろうか?
どうして私たちは、こんなに更年期が怖いんだろう?
魔法もない、理不尽に見えるこの世界で、ほしいものを生み出すにはどうすればいいんだろう?
2つの会場を通じて、来場いただく皆さまと共に「あたりまえ」を見つめ直すことができればと思います。また、今回から託児所も設置予定(事前予約制)。より多くの方に、ゆっくりとイベントをお楽しみいただける環境づくりに取り組みます。後援団体、内容の詳細は順次発表いたします。
【Femtech Fes! 実行委員会のご紹介】
本イベントはこれまで、fermata株式会社一社で主催を担ってまいりましたが、ガバナンスの強化および本市場への公平性を運営構造的に担保していくため、実行委員会形式で運営を行うことになりました。実行委員会を構成するメンバーは以下の通りです。
<一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム>
▼概要
適正なフェムテックの推進を目指し、産婦人科医を中心に設立。趣旨に賛同する事業者、医師、助産師、弁護士、行政書士等、多様なメンバーが参画。「フェムテック振興議員連盟」への伴走、国との協議の場である「薬機法ワーキンググループ」の運営等を行なっています。
公式Webサイト:https://femtech.or.jp/
▼実行委員会参画にあたってのコメント
私たちは、生活者がフェムテック製品・サービスを安心安全に利用するためには、医学的に適切な評価を行うことが必要であるという考えのもと、フェムテック製品の法令上の位置付けや評価のあり方について、政治・行政との対話を通じて政策提言を行ってきました。今回の「Femtech Fes!」を契機に、実行委員会メンバーそれぞれの強みを生かしながら、フェムテック業界を盛り上げ、健全な市場づくりに貢献していきたいと思います。(一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム 代表理事 松本玲央奈)
<一般社団法人 Femtech Community Japan>
▼概要
フェムテック関連のビジネス、製品・サービス推進のために多様なセクターの有識者を繋ぎ、議論・情報共有・ネットワーキングおよび情報発信などを行い、新たなイノベーションを創出するエコシステム構築を推進しています。
公式Webサイト:https://www.femtechjapan.org/
▼実行委員会参画にあたってのコメント
女性ヘルスケアやフェムテックの分野は、今後、新たなイノベーションとビジネスチャンスが生まれる重要な領域であると確信しています。本イベントの実行委員として、私たちはフェムテック領域の更なる発展に貢献し、新たなアイデアやビジネス機会を創出していきます。Femtech Fes!の参加者の皆様と一緒にフェムテック領域を広げていけることを楽しみにしています!(一般社団法人 Femtech Community Japan 理事 皆川朋子)
<fermata株式会社>
▼概要
「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」を合言葉に、潜在する健康課題を可視化し、フェムテックを中心にヘルスケアの可能性を広げます。
公式Webサイト:https://hellofermata.com/
▼実行委員会参画にあたってのコメント
2019年、渋谷の小さな会場から始まったこのイベント。回を重ねるごとに信頼できるパートナーが増え、日本でも期待の新市場として注目を集めるまでに成長しました。今回のFemtech Fes!から、このフェムテック市場の成長を共に支えてくれる心強い仲間を実行委員会としてお迎えすることができ、本当に嬉しく思っています。新生Femtech Fes!にどうぞご期待ください。 (fermata株式会社 CEO 杉本亜美奈)
【Femtech Fes! パートナーズのご紹介】
本イベントの開催にあたっては、「Femtech Fes!」のビジョンに共感、賛同する多数企業にご協力いただいています。パートナーによるスペシャルブースやギフトのプレゼントなど、ご来場の皆さまにお楽しみいただけるような仕掛けをご用意していますので、どうぞご期待ください。パートナーのラインナップは、お知らせできる準備が整い次第、随時ホームページでご紹介していきます。
※2024年2月1日時点
<リードスポンサーに就任いただいた伊藤忠商事株式会社からのメッセージ>
伊藤忠商事は、本イベントが当社の企業理念である「三方よし」の精神にも通ずると考え、リードスポンサーとして協賛することを決定しました。当社は、現中期経営計画の基本方針の一つである「『SDGs』への貢献・取組強化」に基づき、人々の生活に寄り添い、社会課題ともいえる女性の身体にまつわる悩みや課題の解消に資する商品・サービス展開を加速し、全ての人々が生きやすい社会の実現を目指しています。本イベントがご来場いただく全ての方々の“ワクワク”に繋がることを切に願っております。
【メインビジュアルのご紹介】
メインビジュアルは、イラストレーターのmillitsuka (ミリツカ)氏によってデザインされました。2021年、2022年に続き三度目のタッグとなる今回。私たちがこれから掘り起こす氷山の全貌のような、または、まだ見ぬ自分を映す鏡のような、ワクワクとドキドキを喚起するすてきなビジュアルを制作いただきました。
<millitsuka氏からのコメント>
自分が知らない自分を映し出す鏡のようなアイテムがたくさん並ぶイベントなので、未来や今、様々な自分が見えたらいいなという気持ちで描きました。
公式Webサイト https://www.millitsuka.com/
■「Femtech Fes! 」概要
開催期間:2024年2月9日(金)〜11日(日)
開催場所:六本木アカデミーヒルズ
入場料:無料
公式Webサイト:https://hellofermata.com/pages/femtechfes2402
※チケット申込受付開始の通知を受け取りたい方は、Femtech Fes! by fermata(Peatix)をフォローしてお待ちください。 https://fermata2020.peatix.com/
■フェムテックとは
フェムテックとは、女性(Female)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。一般的には月経、妊娠、更年期など女性特有の健康課題に対してテクノロジーを用いたデバイスやアプリ、プロダクトなどを指します。
■fermata株式会社について
「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンに掲げ、未だタブー視される傾向にある「女性のウェルネス」課題を解決・支援する事業を行っています。女性の体の悩みやモヤモヤを共有するプラットフォームの創出、ウェルネス課題の解決に繋がる世界中のプロダクトの提供、日本、そして世界のフェムテック市場の拡大を加速させ、女性だけではなく皆が生きやすい世界を目指します。
所在地:東京都港区六本木7丁目2−8 Wherever 3F
代表取締役CEO:杉本 亜美奈
設立:2019年10月23日
コーポレートサイト:https://fermata-inc.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像