ヨックモックミュージアム、 開館記念第二弾企画展「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」を監修した大髙保二郎氏による特別講演を2022年2月7日(月)に開催!
ピカソはなぜ、粘土とその成形、絵付けがはぐくむ陶芸にあれほど惚れ込んだか
一般社団法人YMハウス(東京都港区、代表理事:藤縄利康)は、ヨックモックミュージアムで現在開催中の開館記念第二弾企画展「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」の監修者であり、スペイン美術史の第一人者である大髙保二郎氏(早稲田大学名誉教授)の特別講演を、2022年2月7日(月)に同館で開催いたします。
《アヴィニョンの娘たち》、《ゲルニカ》などの記念碑的傑作により20世紀芸術を先導する革命をおこしたピカソが、第二次大戦後に地中海沿岸に戻り、作陶のモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などでした。
本講演では、生来の地中海人であったピカソが、粘土とその成形、絵付けがはぐくむ陶芸に惚れ込んだ心機に迫ります。
《アヴィニョンの娘たち》、《ゲルニカ》などの記念碑的傑作により20世紀芸術を先導する革命をおこしたピカソが、第二次大戦後に地中海沿岸に戻り、作陶のモチーフとしたのは、地中海世界に古代から伝わる神話世界の住人たちや身近な自然界の動物たち、愛する闘牛などでした。
本講演では、生来の地中海人であったピカソが、粘土とその成形、絵付けがはぐくむ陶芸に惚れ込んだ心機に迫ります。
■開館記念特別講演「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」
[日時]2022年2月7日(月) 13時開演 (12時30分開場)
※ご希望の方は12時30分~13時まで企画展をご覧いただけます。
※講演会終了後も17時まで企画展をご覧いただけます。
[講師]大髙 保二郎(早稲田大学名誉教授、本企画展監修者)
[会場]ヨックモックミュージアム 「カフェ ヴァローリス」
[定員]25名様(先着順) ※中学生以上
[参加費]3,300(税込) 企画展入場券、コーヒー又は紅茶付き
[申し込み方法]参加ご希望の方は当館公式サイトで詳細をご覧ください。
https://yokumokumuseum.com/1266/
[申し込み期間]友の会優先申し込み:2021年12月10日(金)~12月20日(月)
一般申し込み:2022年1月5日(水)~1月24日(月)
*定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
*友の会入会に関する詳細はコチラ https://yokumokumuseum.com/tomonokai/
ヨックモックミュージアム 03-3486-8000
・本講演に関するお客様からのお問い合わせ(担当:長瀬)
・申し込みに関するお客様からのお問い合わせ(担当:富安、小幡)
・友の会に関するお客様からのお問い合わせ(担当:小幡)
■大髙 保二郎氏メッセージ
パブロ・ピカソ(1881-1973年)は《アヴィニョンの娘たち》、《ゲルニカ》などの記念碑的傑作により20世紀芸術を先導する革命をおこした天才です。その影響は絵画だけでなく、彫刻やファッション、演劇や文学にもおよび、彼の芸術は今日にまで生き続けています。その一つに陶芸があります。ピカソが作陶に没頭するのは1940年代の後半からで、もう60歳を超えていました。大戦後パリを離れ、自由と平和と共に、新たなミューズを得た巨匠が霊感を仰いだのが古代と神話の息づく地中海世界でした。生来の地中海人であるピカソは陶器という新たなメティエを発見し、生涯の命題である「絵画と彫刻の融合」に挑戦していったのです。
ピカソはなぜ、粘土とその成形、絵付けがはぐくむ陶芸にあれほど惚れ込んだのであろうか。
■大髙 保二郎(おおたか やすじろう)氏プロフィール
香川県生まれ。マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部大学院美術史に留学(1973~76年)。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任。現在、早稲田大学名誉教授。
著作:『ゴヤ:戦争と平和』(新潮社)、『ベラスケス―宮廷のなかの革命者』(岩波新書)、『スペイン美術史入門』(共著、NHKブックス)、『堀田善衞を読む』(共著、集英社)ほか。共編・訳書に『ゴヤの手紙 上・下』(岩波文庫)。ピカソ関連の展覧会監修『ピカソ〈愛と苦脳〉―《ゲルニカ》への道』(1995年)、『ピカソ 天才の誕生』(2002年)、『ピカソ・クラシック1914-25年』(2003年)、『ピカソ 躰とエロス』(2004年)など。会田由翻訳賞(2011年)、地中海学会賞(2019年)。
※大髙 保二郎(おおたか やすじろう)氏の「髙」はハシゴダカ
※『堀田善衞を読む』の「衞」は「韋」のヰを帀に変えたもの
■開催中の企画展
展覧会名:「地中海人ピカソー神話的世界に遊ぶ」
会期:開催中~2022年9月25日(日)
詳細はこちらから https://yokumokumuseum.com/1000/
■会場概要
ヨックモックミュージアム(2020年10月25日開館)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山6丁目15-1
アクセス:東京メトロ「表参道」駅B1出口から徒歩9分
渋谷駅東口より都営バス「新橋駅前」行乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分
※駐車場はございません。
休館日:月曜(月曜が祝日の際は開館)、年末年始、展示替期間
※本講演は、休館日に開催します。
開館時間:10:00~17:00(受付は閉館の30分前まで)
※本講演は、13時開演(12時45分開場)です。
入館料(税込):一般1,200円、学生800円、小学生以下無料
※本講演の参加費の中に入一般場券代も含まれています。
※障がい者手帳をご提示の場合、ご本人と付き添いの方1名は無料です。
※大学生、高校生、中学生の方は学生証等の年齢のわかるものをご提示ください。
※当日券もございますが、事前のご予約がおすすめです。
電話番号:03-3486-8000
入館方法:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予約サイトでの来館日時指定予約にご協力をお願い致します。
※入館のご予約は、公式サイトから。 https://www.yokumokumuseum.com/
◎新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
最新情報は当館公式サイト「【重要】当館のコロナ対策について」でご確認ください。
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